栗ッピング
毬栗日記、棘あります


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2006
12,04
22:51
金時寄席 @国立演芸場
CATEGORY[落語]
劇場は、非日常的なところであるけれど、こうも落語を頻繁に聴いていると、もしかしたら落語が僕にとっての日常で、窮屈な通勤電車に揺られたり、会社で仕 事をしているのが非日常なのではないかと思えてくる。ふと気づくと、僕は、江戸の長屋に立っている。次に気づくと吹雪の野中で震えている。

小きち 「つる」
間違えも前座のうちは、初々しい。こういう場をたくさん持って大きくなっていくんだなあ。

時松 「家見舞い」
時松さんの「家見舞い」何度も聴いているけど、後半の食事のシーンは笑えるなあ。今日も、焼き海苔のシーンで吹き出してしまった。

金翔 「権兵衛狸」
まくらで「落語通検定」の話をしていた。金翔さんや三之助さんが問題を作っていると聞くと、僕が受けて合格しても、答えを教えてもらったんだろうと疑われそうだ。(笑)
「権兵衛狸」は、落語のショートショート。サゲは味があって面白いが、地の文が多くまたそれほど笑いを誘う描写がない落語で結構難しいネタだ。金翔さんのネタ選びって結構興味深い。憎らしさと可愛らしさが同居しているサゲの飄々とした狸の台詞が良い。

金時 「粗忽の釘」
粗忽ものは大好き。落語の王道であらゆる噺家が演じるだけに、実はこうしたメジャーな噺が一番難しいと思う。時間の関係からか、主人公が箪笥を背負って引っ越しをする描写が無かったのが残念。そこから始まった方が、釘を打つ前に一服したい主人公の気持ちが良くでる。
何 はともあれ、それでも金時師匠の落語は面白い。ちょっときついおかみさんやのろけ話をする主人公の描写と表情は、爆笑。今日気がついたけど、顔をくしゃく しゃにした時の金時師匠ってチャウチャウ犬みたいだった。(笑) しかしまあ、いろんな表情を瞬時に切り替えるものだなあ。

笑組 漫才
パ ワー全開で爆笑、爆笑、爆笑だった。今日は、ばっちりお客さんを掴んでいた。笑い声の波が行ったり来たり会場が海のように揺れた。日本一がんばっている ファスナー、無理矢理連れてこられて「鰍沢」を聴かされるいたいけな子供、何度も見ているネタだけど、笑っちゃう・・・。
それにしてもかずおさんの衣装ってどこで売っているんだろう? 家の衣装ダンスを開けたら、蛍光色で目がつぶれそう・・・。

金時 「鰍沢」
吹 雪の中、野中の一軒宿に辿り着いた主人公が出会った女は、昔吉原で一夜を共にした花魁だった・・・。夜の黒と雪の白、炎の向こうに肌の美しい女が浮か び・・・と相変わらず金時師匠の描写力に一気に寒々と体も凍りつく。冷たく、美しく、時に恐ろしく、時に優しい謎の女の仕草がたまらない。エロティックな 雰囲気になるかと思いきや、物語は背筋も凍るサスペンス・ホラーへと金時師匠が連れて行ってくれる。
銃声の音と共にそしてまた僕は、日常だか非日常だか分からない世界に戻ってくるのだ。

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