2007 06,22 15:36 |
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静かで神聖な空気が漂う館内、絵の醸し出す雰囲気のせいだろう。この時代、ヨーロッパでペストが大流行したせいもあり、その治癒を願って奉納された作品も多い。ペストにかかった時にできる肌の傷とキリストが処刑された時の傷をだぶらせて描かれた宗教画も興味深かった。 一番驚いたのは、その色。修復されたのか保存状態が良かったのか分からないけど、とても500年前の色とは思えぬ鮮やかさに心奪われた。照明の当て方も工夫したのか、絵がとても立体的に見えた。 ペルジーノ、ちょっと馴染みがないが、見逃すには惜しい展覧会だ。 |
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