2007 12,02 13:25 |
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革 命に身を投じる若者、死んでいく市民、そんな時代の中での恋人たち、家族、ソビエトとの確執・・・、映画的要素を詰め込んではいるが、何よりも胸を打つの は、ラストのハンガリーの詩人の言葉だ。まるで、君たち平和ボケした日本人には到底分かるまいとでも言っているようだ。映画は、1956年とその後のハン ガリーの苦悩の片鱗を映したに過ぎないのだろう。 映画の登場人物は、誰でもなく、ハンガリー国民全てなのかもしれない。ただ視点は、あまりに一方的。まあしょうがないか。栗4つ。 シネカノン有楽町二丁目スクリーン1にて。 |
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