栗ッピング
毬栗日記、棘あります


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2013
09,16
17:07
ポンペイ
CATEGORY[草枕]

ナポリ港へ着いたが、街へは行かずクルーズ会社のツアーを利用してポンペイへ。ガイドは、マルゲリータさん。ナポリだけにピザのようなお名前。(笑)船会社が用意しているツアーは、イタリア語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、そして英語があった。英語圏の客は、英国とオーストラリアが多かった印象。アメリカ人もちょっぴり。英語のツアーは、イタリア語、フランス語、ドイツ語、スペイン語ではないそれ意外の言語のためにあるという感じだった。実際、ツアーバス内には、ロシア語や東欧、北欧の言語が飛び交っていた。

ナポリ港から、ポンペイ遺跡までバスで30分ほど。着いたら、遺跡前にある珊瑚礁の加工場兼販売店へ連れていかれる。ここで30分、買い物をどうぞとのことでいきなり拍子抜け。


16年前にもポンペイを訪れており、ここに来るのは二回目だ。古代遺跡が好きなので、何度でも来たいなあ。今回も、久しぶりにあの場所に行きたいと思っていた。


ポンペイは、西暦79年のベスビオ火山の噴火によって一夜にして火山灰に埋もれた街。当時2万人の人口を有する商業都市だった。時代の流れの中で消えたのでなく、ある日突然姿を消した遺跡には、あちこちに生活の息吹が見て取れる。


柱や壁は残っているが、さすがに屋根は落ちている。ただ、当時の屋根が奇跡的に残っている建物も残っている。


遺跡は、広い。1日で回るのは難しい。


まさにベスビオ火山の麓にある町。まるで噴火しているような写真だけど、雲だよ。たくさんの観光客が訪れていた。国籍も様々。


ポンペイの中心フォロ。開けた空間は、青空が美しい。ここは、2000年前も同じだったのかなあ?


フォロの中心にあるユピテル神殿。現在見ることができるポンペイ遺跡で最大の神殿。


ユピテル神殿を背に眺めるポンペイのフォロ。



遺跡のあちこちでベスビオ火山が眺められる。ベスビオに滅ぼされた町だけど、あの山が町のシンボルだったんだろうなあ。


ポンペイ遺跡のあちこちでこうした当時の市民の無惨な姿が展示してある。これは、火砕流で溶けた人間の空洞に石膏を流して固めたものだ。今回は、見られなかったが、母親が子をかばい覆いかぶさっているもの、ものすごく苦しそうな感じで固まっているものなど、大災害の悲惨さを今に伝えている。




浴場内の温水室。この浴場は、当時の屋根がそのまま残っている貴重な建築。


鍋を載せる釜の穴がたくさん空いているカウンター。道に面しており、食べ物を通行人に売る飲食店だったそうだ。浴場に行き、帰りに食事って感じだったのかな。

牧神ファウヌスの家
 
牧神ファウヌスの家は、ポンペイで一番大きな邸宅。玄関ホールの像。

鳩のモザイク画の床。ポンペイには、多くのモザイク画、壁画が色鮮やかに残っており、当時の人がどんなデザインが好きで、どんな動物を愛で、何を食べ、どんな行動をしていたのかがよく分かり、とても興味深い。


牧神ファウヌスの家のメインホールのモザイク画。これは、世界史の教科書でもお馴染みのアレクサンダー大王とペルシアのダレイオス3世の戦いの場面。ここにあるのはレプリカで本物は、ナポリの国立博物館に展示してある。


中庭も巨大だ。


町そのものが遺跡だからね、一日で回るのは無理なんだけど、もう少し自由に歩き回りたかったなあ。ガイドさん、丁寧に説明してくれるのはありがたいんだけど、自由時間を作って欲しかったな。説明の後、遺跡から出てお土産購入時間がまた30分って、かなりがっかりだった。
前回は、列車を使って自力で来たので、自由に歩き回った。劇場や競技場、美しい壁画が残るユリウス・ポリビウスの家とかヴェヌスの家とかまた見たかったんだよなあ。それが、かなり心残り。また、来なくちゃ。



ポンペイには、売春宿もあり、男女の戯れが描かれた壁画の家とかもあったのだけど、ツアーではそういうところには連れていってくれないのかなあ。

しかし、この巨大ペニスの壁画には案内してくれた。(笑)

天秤で金と重さを量ってる。


ここは、16年前は入ることができたのに、今回は立ち入り禁止だった。




という訳で、16年ぶりの二度目のポンペイは、ちょっと消化不良気味。もうちょっとゆっくり見学して、往時の生活や人々に想いを馳せる時間を持ちたかったなあ。

ポンペイ、絶対また来る!

拍手[6回]


http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/2749/ポンペイ
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