栗ッピング
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2008
07,19
22:03
大銀座落語祭・「深海獣レイゴー」と新作落語の会
CATEGORY[落語]
会場に着くとロビーにチナマルさんとぱんださんが・・・。噂をしているところに僕が現れたそうで、驚いていた。まして、一番僕がいそうもないこの会だし・・・。
18時開演で終演が21時50分。たっぷりだった。2回も休憩があったので、その間、チナマルさん、お久しぶりのぱんださんとお話できて良かったよ。

「深海獣レイゴー」(★☆☆☆☆)
ごめんちゃい。個人的には、とても鑑賞に堪えうる作品ではなかった。笑いどころは満載である。それは、良く知った芸人たちがところどころに出てくるからで、落語ファン以外の人が観たらこれ面白いんだろうか? 怪獣映画ファンの人が観たら面白いんだろうか? 疑問。
戦争で死にゆく者の悲哀はまるでないし、ドラマも見所は皆無。だいたい、主役の杉浦太陽は、滑舌が悪いし演技もド下手で、何もかもが台無し。
一方、芸達者ぶりを見せる螢雪次朗は素晴らしい。この人の起用は大成功。本当の主役は、彼だね。映画の硬軟すべて決めるところを決めていたのは彼だけだ。役者やのお。シリアス、コメディ、エロティック、すべてが螢雪次朗の独壇場。
ゲスト出演っぽい黒部進は、演技が重厚すぎて浮いている。
あとは、落語的な視点の興味しかない。ちょっとメタボの三之助がどんなふうに死ぬか、雲助、はん治、一朝の名脇演技などなど。いい味出していたのが時松だ。坊主頭にロイド眼鏡をかけたその風貌は、出演者陣の中で一番その時代の人っぽかった。時松、「ラストエンペラー」の溥儀役も似合うかも・・・。
知っている噺家を探す以外に取り立てて面白いものはない。映画的には栗ゼロだけど、螢雪次朗が素晴らしかったので栗1つ。
あとは裏でみうらじゅんでもそそのかして、第ニの「シベ超」にしてもらうしかないね。
お粗末さま。まあ、でも落語好きなら観て損はない。それなりに楽しめる。映画ファンには薦められない。怪獣映画ファンには、どうなのだろう?意見を聞いてみたい。
 

後半は、新作落語の会。新作落語は、古典として残っている落語と比べると明らかに人間の普遍性が欠如している。ああ、そんな人いるねで終わっている。そこがつらいところだ。

というわけでネタの題名はほぼ分からない。
 
遊方
ジミー大西みたいな風貌だった。免許を取って初めての彼女とのドライブというネタ。テレビのお笑い芸人となんらかわらぬネタ。こんなの落語にして何が面白いんだろう?

しん平

その後の仮面ライダー1号の物語。学芸会の余興のよう。つまらなかった。

福笑
ネタはつまらないけど、高座は面白い。ドタバタ・スラップスティック・スプラッターな感じ。破天荒で個性がありパワーがある。落語としての確固たる基盤があるからなせる業なのだろう。ただネタは、誰でも考え付きそうで、いまいち。

あやめ
女性がおっさん化しているというネタ。面白いけど、これって落語? これじゃまるで友近じゃん。飲み屋で酔っ払っている近所のおもろいおばさんという感じ。お笑い芸人としては最高に面白いが、寂しい女の独り言みたいな高座は、噺家である必要がない。3人の女性の会話で進められるが、その3人が全く演じ分けられていない。いっそのこと三重人格の精神分裂女でしたってサゲの方が笑えたのに・・・。

彦いち 「熱血怪談部」
彦いち師匠は、ちょっと違う。新作でありがながら、登場人物の作りこみが良くできていて、また素晴らしく演じ分けられている。お化けや幽霊の困った描写は、なんとも可笑しい。
人間の普遍性とまで行かないが、他の新作と違い「そんな人いるね」ではなく、「その行動、分かる」がある。明るく華がある高座は、魅力的だ。
しかし、この噺、サゲはもうちょっと工夫がほしいところ。

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