2008 07,21 19:58 |
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本当は、何も予定が入っていなかった最終日の大銀座落語祭だったけど、マイミク花菊さんが、今日のチケットの前から二列目余っているというので、飛びつい ちゃった。結局、4日連続、銀座で落語。これも今年で終わるとなると寂しいねえ。なにせ、家から近い銀座は、とにかく楽だもの。
たま 「時うどん」 めくりが出て会場がどよめく。前座さんが出てくるかと思いきや、笑福亭たまが登場。誰が師匠か直ぐ分かる怒涛のパワー落語だ。 笑いに徹し、派手なオーバーアクションは、僕の嗜好とは違うのだが、こうしたものもたまには楽しい。ただ、この人を独演会でずっと観たいとは思わないなあ。観ていて疲れそう・・・。 好二郎 「一分茶番」 笑った。こういうネタは、好二郎の真骨頂だ。権助のモノローグも、舞台に出てからの展開も最高に可笑しい。 全楽 「新聞記事」 なんとなーくやりにくそうだったなあ。客層が違う気がした。本人も「アウェイな感じ」と言っていたけど。 好二郎 「死神」 ダークなテイストは大分抑えられ、笑いの要素が多く、どちらかというと明るい「死神」だった。サゲも初めて聴くものだった。繰り返されるシチュエーションで終わるのは、なるほど面白いサゲではあるが、死神が人間をからかっているようなふうにも感じられ、そうなると落語というより映画的なラストシーンだね。 |
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