栗ッピング
毬栗日記、棘あります


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2005
07,16
15:09
東寺 (教王護国寺)
CATEGORY[草枕]

久しぶりに東寺に来てみました。蓮池の蓮の花が咲き乱れていました。悟りが開きまくりです。


この池も深いのかな?
蓮池を見ると、黒澤の「姿三四郎」を思い出します。蓮池に飛び込んだ藤田進。藤田進は、結構憧れの男性像だったりします・・・。若い人には、通じないですね。


悟りを開いたどころか、暑さで疲れてきっているようにも見えます。


昔は、京都に来ると、この東寺ばかりが目に入りましたが、最近では、なんだか変な駅ビルやらマンションやらで、なかなか見えにくくなりました。それでも東寺の境内に入ると邪魔する余計な建物がなく、日本人の心のシルエットに出会うことができます。京都に来て、何百年も経った建物を見ると、どこか昔の人々と繋がったような、そんな気がします。


東寺の金堂は、桃山時代のもので、堂々として壮大、そして質実剛健な姿に圧倒されます。中には、本尊の薬師如来が月光菩薩、日光菩薩を従えデーンと鎮座まします。ものすごい広いところに3体の仏像は、なんとも贅沢な空間を醸し出します。薬師如来の台座には、十二神将が小さいながらも、ものすごい表現力で林立しています。これらは、全て重要文化財です。


講堂は、国宝の嵐で、すばらしい仏像彫刻に圧倒されます。「立体曼荼羅」と呼ばれていますが、まさにその通りです。
僕は、中学生くらいから仏像の魅力にとりつかれ始めましたが、やはり年を追うごとにその素晴らしさが身に染みてきます。来る度に、ここで静かに仏像群を見つめ、暫しの静寂の中で心の平静を取り戻します。

講堂内の仏像群は、15の国宝と5つの重要文化財からなっており、朱色の柱に浮かぶそれらの姿は、圧倒的迫力で迫りながら、何故か心に落ち着きを与えてくれます。国宝群は、1000年以上も前のものです。特に天像群には、心を鷲掴みされますねえ。


こういう空間がたまらないんです。
赤、白、緑、灰色、なんとも色彩豊かなハーモニー・・・・。


塔があれば、どんな構図も絵になります。こんな空間が近くにある京都の人が、羨ましい。雲が生きているみたいです。


空を二つに分けて突き刺す塔


塔の重なり具合を見上げてみました。


池越しの塔です。


西院御影堂である大師堂は、室町時代の建築で国宝。見てすぐ国法だと分かりました。入母屋造りに総檜皮葺に、なんとも言えぬ曲線の屋根、こういう時代を映した貴重な遺構は、国宝が多い。ここは、いつでも自由に入れます。国宝が日常と共存している街は、素敵です。


国宝の後ろ姿


本坊。こちらには、入れません。


室町と桃山が隣り合わせの図

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