2010 03,28 23:59 |
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ボブ・フォッシーの傑作ミュージカル「CHICAGO」を陳腐な映画化で台無しにしたロブ・マーシャル監督の作品だけに、今回も怪しい匂いがプンプン。そしたら、その通り、何この間抜けなミュージカルは?
このボケナス・ロブには、陳腐な振り付けのダンスシーンでまたしても舞台の映画化でなくMTV風な映像化を見せられる。せっかくイタリアにロケしているのに、ミュージカルシーンは、オールセット。まあチネチッタで撮影中というシチュエーションだからかもしれないけど、とにかく振り付けとかカメラワークが陳腐で平凡でつまんねえんだよねえ。脳味噌ツルツルなのか、脳味噌無いのか、この監督は・・・。 ミュージカル映画って何度も観たくなるものなのに、もう途中で帰りたくて、帰りたくて、もうこれ以上ボケナス・ロブには、ミュージカル映画を作ってほしくないなあ。もう吐き気がする。ひどいものを見せられると本当に頭にくるよなあ。 それに、喫煙擁護団体のキャンペーン映画ってほど喫煙、喫煙、喫煙、喫煙。もう煙たーい。 あー、時間の無駄。今年の最低映画の筆頭。退屈極まりない駄作。 豪華なのはキャストだけ。しょぼい内容にしょぼい展開。しょぼすぎ、あー腹立つわー。 ペネロペ・クルスだけすごいわ。この人、スペイン語でスペイン映画出る時と全然違うねえ。女優だなあ。 栗一つ。 ユナイテッドシネマ豊洲スクリーン10にて。 もうブロードウェーに行って、本物のミュージカルを観て口直ししたい。 |
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