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2009 11,03 20:28 |
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新しくなった根津美術館展に行ってきた。今回は、新装記念の展覧会が来年の9月26日まで続くよ。長っ。小出しに所蔵の宝物を展示するんだね。
今回は、その第1部。メインは、国宝「那智瀧図」。鎌倉時代の作品で、なんと5年ぶりの展示だとか。僕は、初めて観た。滝が下の方で段差で手前に張り出すさまがよく表現されていた。まあ古いのでかなり色が落ちているけど、水の流れと崖の表現が面白い。 他にもいろいろあったけど、江戸時代の舶来ものの宝飾時計の豪華絢爛さに溜息が出た。 お庭もよく手入れされていて綺麗。 この美術館の至宝である尾形光琳の国宝「燕子花図屏風」は、来年4月と5月の展示。忘れないようにしないとな。 新・根津美術館展 http:// |
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2009 10,24 23:57 |
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中期も充実してたなあ。
今回は、広重の「東海道五十三次」と北斎の「富嶽三十六景」がハイライトって感じだったな。彼らの大胆な構図には、毎度驚かされるのと惚れ惚れしちゃう。そして、やっぱり実物と写真では、全然違うのだよねえ。色が鮮やか。 歌麿の手鏡を効果的に使った美人画から明治の浮世絵まで、まあバラエティに富んでいたよ。 個人的には、北斎の「駿州江尻」、有名な「神奈川沖浪浦」、そして「隠田の水車」に凍りついた。絵の前からなかなか離れられなかった。風と水という止まってはくれないものを彫刻のように絵に封じ込める、なんともはや圧巻だった。 あと、大江千里の百人一首の歌「月見れば 千々に物こそ 悲しけれ わが身一つの 秋にはあらねど」を浮世絵にしたものも素晴らしかった。駕篭かきが、ふと空の月を振り向いて見ているのだけど、なんとも日常に中に風流があった時代だったのだあ。 Googleで大江千里と検索すると、歌人でなく、歌手ばかり出てくる。Googleは、風流じゃないなあ。 |
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2009 10,18 20:20 |
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若冲は、京都、相国寺 承天閣美術館で釈迦三尊像と動植綵絵全作展示の時観たのだけど、やっぱり改めて観て、その美しさにはため息ものだった。旧友と再会するような懐かしさ、あ の時と変わらぬ姿というのが良かったねえ。一応、ひとつひとつ観ましたが、ここが大混雑になるのは必至なので、人々がここにとどまっている間に第二会場 へ。 第二会場は、もう空間が芸術作品。過去に三の丸尚蔵館で観たことあるのも結構あったね。今回は、七宝焼きや硝子の巨大な壷の美しさに見惚れてしまった。螺鈿の蒔絵には、もう溜息のみ。美しすぎる。 川島甚兵衛の壁掛けには、思わず声がでちゃったよ。 1期は、11月3日まで。 総展示替えの2期は、11月12日からで、正倉院の宝物もやってくる。 皇室の名宝 http:// |
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2009 10,11 20:06 |
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落語好きだと、吉原の描写とか遊女の日常を描いた作品に見入ってしまう。 江戸の日本堤の美しいこと・・・。今と全く違うねえ。 保存状態がとてもよく、どの絵も鮮やかな色と時代を経た風味がなんとも絶妙で本当に魅了された。 同じ版木を使っても色が時代で違うんだよねえ。 素晴らしいコレクションで、心が豊かになった。されど、ここまで変わってしまった江戸の姿、想像力でも補えなほどの変貌は、かなり残念だなあ。 中期、後期も忘れずに行かなくちゃ。 チケットの半券提示で2回目以降は、団体料金になるよ。 http:// |
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2009 10,06 23:27 |
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マイミクのUTさんこと加藤 雄太さんの個展を観に、銀座のギャラリーガレリア・グラフィカbisへ。もう何度目かな、彼の展覧会は。彼が学生の頃から見ているので、作品の変遷もよく分かっており、毎回興味深く拝見している。
彼の作品には、共通のモチーフがある。丘の上に立つ家、地平線、そして空だ。初期の作品では、それが良く分かる。でも、今回初めて訪れた人にはわからないだろう。それでも根底には、そのモチーフが確固として存在している。 前回の展覧会では、そのモチーフが揺らいでいた。それは風のようでもあり、燃え上がる炎のようでもあり、揺らいだその姿は、誰もが持つ心象風景のようでもあった。 今回は、また随分変化していた。モチーフは、変わらない。揺らぎは、影を潜め、絵筆のタッチは縦横で、色は揺らぎを封じ込めたように凝固している。 毎回驚かされるのは、彼が作り出す「色」だ。岩絵の具を用い、なんとも言えない質感の色を出している。今回は、上塗りした色を水で洗い流して下地 の色を見せるなどの手法も取り入れられていた。岩絵の具は、洗い流されて、不思議と鉱物の側面を見せつける。砂の粒子のようにキラキラと輝いていた。 いつものように話し込んでしまい、閉館時間を過ぎてしまったが、帰ろうとしたところに韓国からの旅行者も飛び込んできて、絵を観て感心していた。日本に旅行に来ていて、何故か銀座のギャラリー巡りをしていた。素敵な観光だ。 展示作をどう並べるか、随分迷った様子。作り出された空間もまた一つの作品だ。 加藤 雄太 展 ―Private Landscape― 10月5日(月)~10日(土) 11:00-19:00(最終日は17:00まで) ガレリア・グラフィカbis (銀座) http:// http:// |
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2009 09,26 22:02 |
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マイミクにっしさんが出品している展覧会を観に浅草へ。今日の浅草は、すごい人だったなあ。なにやら浅草阿波踊りなるイベントがあるそうだが、そのせいかしら?
さて展覧会、書道の作品展ということで半紙や掛軸に掛かれた文字だけの書道展をイメージしていたので、バラエティーに富んだ作品群にびっくりし ちゃった。絵を添えてあるもの、立体的な折り紙を添えてあるもの、木の看板に字を彫ったもの、歌舞伎座のセットを緻密に再現した絵など、本当に様々なスタ イルの作品があり楽しかった。 にっしさんが、自分の絵だけでなく、出品作品のほとんど全部を丁寧に説明してくれたので、大変勉強になった。これから歌舞伎の看板や筋書きの文字や絵に、これまでと違った視点で観られそう。 そしてにっしさんの作品、これがすごかった。想像以上の素晴らしさって言ったらちょっと失礼だけど、まあ絵といい文字といい、よくぞこんなすごい ものが書ける・描けるのと驚いちゃった。来ていた他の観客も、にっしさんの作品の前ではみな「すごーい」って感嘆の声をあげていたよ。なんでも、書き始め てから半年かかっているというから、また驚き。細かな文字や絵、これ失敗せずに仕上げるの大変だったろうなあ。相当な精神集中力がいるね。こんな忍耐は、 あっしにはないっす。字も絵も緻密で活き活きとしており、本当に素晴らしかった。 この展覧会、明日まで。文字も絵も奥が深いなあ。すごい面白かった! 勘亭流書道研究会 平成21年度 作品展 浅草公会堂 1階 展示ホール http:// |
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2009 09,26 22:00 |
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丸の内に新しくできた三菱一号館美術館の最初の展覧会。コンドルの設計の煉瓦建築、旧三菱一号館を再建したもの。煉瓦建築は、素晴らしいのだが、明治の建築がそのまま残っていればもっと素晴らしいかったのにね。 展示しているものは古いものばかりだが、展示方法は小奇麗でさっぱり。プロジェクターなどを使い効果を出していた。 丸の内の明治、大正、昭和初期の風景は、とても美しく、当時のビジネスマンの持っていたものや生活調度品の展示に、便利じゃなかったけど豊かな時代に思いを馳せる。市電が通る東京の街は、羨ましい限り。 空いていたし、ゆっくり観られた。俺好みの展示だなあ。 一丁倫敦と丸の内スタイル展 三菱一号館美術館 http:// |
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2009 09,22 22:06 |
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東京で見逃してしまった展覧会を観に横浜まで。4月に見ていれば銀座だったのに、わざわざ横浜まで・・・。
横浜って大阪の梅田みたい。地下街と巨大デパートの街。駅と地下に蠢く大群衆が東京以上の混雑で具合が悪くなる。地下街と巨大ショッピングセンターばかりの街は、つまらない。横浜は、伊勢崎町や、元町の方が好きだ。伊勢崎町は、随分寂れちゃったけどね。 さて、展覧会は、とても素晴らしかった。もう僕の頭の中で、脳味噌が嬉しさにピョンピョン跳ねまくり、分裂し、びっくして爆発して飛び散って、もう大変。なんというユーモア、なんというアイロニー、なんという想像力、どの絵もシンプルなのに魅力的で惹きこまれた。 思わず額縁の絵の中に入り込んで、冒険が始まってしまうような、そんな子供の頃の想いを刺激する。 ゾーヴァのインタビューのVTRも楽しい。もう見ていて、顔がほころび、なんという可愛いおじさんなんだろう、なんと素敵な人生なんだろうって羨ましくなってしまう。 脳味噌も大いに刺激されたけど、心も温かくなった。なんて素敵な展覧会なんだろう。 ゾーヴァが挿絵を描いたもとの小説も興味でた。世界には、まだまだ知らない想像を超えたロマンチックな話がたくさんあるんだなあ。 映画「アメリ」や「ウォレスとグルミット」をまた観たくなっちゃった。 ドイツで、ゾーヴァの絵本、買ってくればよかったよー。 ミヒャエル・ゾーヴァ展 @そごう美術館 9月27日(日)まで。横浜のそごう美術館。今回の展覧会は、横浜が最後。 |
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2009 09,04 17:57 |
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ピナコテークとは、絵画館の意味で、ミュンヘンには大きなピナコテークが3つある。
アルテ・ピナコテーク アルテは、古いという意味で、ここには、中世からバロック期の絵画が陳列してある。有名な「ポンパドゥール夫人の肖像画」やブリューゲルの「怠け者の天 国」、ラファエロの「カニジャーニの聖家族」などがあったが、なんとなく全体的には、他のヨーロッパ都市の美術館に比べると地味で渋いコレクションだ。 それでも、ルーベンスの部屋には、圧倒された。ミュンヘンにもこんなにあったのねえ。 閉室された部屋もあったが、かなり広い。 アルテ・ピナコテークは、建物自体が美術品だ。 ノイエ・ピナコテーク ノイエは、新しいという意味で、ここには、18世紀後半から20世紀の絵画が収蔵されている。 この部屋の展示は、風景画がまるで窓の外の本物みたいだった。 前半は、馴染みの無い画家の作品が多かったが、後半、モネ、ゴッホ、マネなどの印象派やクリムトやセガンティーニの作品があった。とても空いていたのでゆっくり観ることができた。 ピナコテーク・デア・モデルネ ここは、現代美術館。建物もモダンで明るい雰囲気だ。 時間がなかったので、地下の20世紀のデザインの展示を観た。車や家具、家電など現代製品の秀逸なデザインのものがたくさん置かれていた。 ニューヨークのMOMAにも展示されているけど、ここにもThinkPadがあった。ニューヨークよりもたくさん展示されていた。 リチャード・サッパーに並んで、Kazuhiko Yamazakiの名前も・・・。知っている人だ。仕事も一緒にしたことがある。美術館に名前があるなんて、かっこいいなあ。 |
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2009 08,10 16:03 |
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