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2008 11,22 21:05 |
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マイミクしのたかさんと一緒に待ちに待ったジャクソン・ブラウンのコンサートへ。前から5列目で、ジャクソンの歌い演奏する姿を間近で満喫した。人見記念 講堂には、以前、ジルベール・ベコーとかベルリン放送交響楽団のコンサートで来たことがあった。それでももう10何年ぶり、懐かしい。 昨日のキャロル・キング同様、60歳とは思えないほどのものすごいパワー、歌声も衰えていない。 今回は、新作の「Time The Conqueror」が中心。最新作だから当然だけど、かなりの自信作だからだろうな。どの曲もとても良いできだ。 また、今までと違うのは、客席からのリクエストはあまり受けず、セットリストにかなり忠実だということ。ミキシング席にセットリストが貼ってあっ たけど、ほぼその通りに演奏。客席からのリクエストは、「Rock me on the water」のただ一曲だけだった。大阪では、「Late for the sky」をここで演奏しており、アンコールに「Take it easy」があったようなので、東京の方がちょっと寂しかったかな。 しかし、民主党贔屓のジャクソンだから、オバマ勝利で「I Am A Patriot 」というのは、米国ではいいとしても、日本のコンサートではどうかなと思う。 それでもコーラスやギターも素晴らしく、ライブならではのアレンジに大満足! 24日、新宿ももちろん行くぜ! |
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2008 11,21 23:17 |
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18年前のNHKホールのコンサートにも行ったのだけど、その時は、ロック・コンサートという趣だった。今回は、ピアノ弾き語りのキャロルとギ ターが二人のトリオ構成。ツアー・タイトルの「Welcome to my living room」の通り、キャロルの部屋でのセッションに招かれたような雰囲気だ。 たった3人なのに、ド迫力。すごかったなあ。音楽ってやっぱり素晴らしいと実感。 どの曲も口ずさめる名曲ばかり。個人的には、「Home Again」と「City Street」の演奏が嬉しかった。願わくば、「Jazz Man」とか「Only Love Is Real」なんかも聴きたかったなあ。 とにかく名曲ばかりで2時間じゃ足りないよー。あの曲も、この曲も、まだまだたくさん聴きたかったー。 でも本当に素晴らしいステージで大満足! 「You've got a friend」でもう鳥肌、感動。生きてて良かった。 |
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2008 10,23 23:51 |
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昨夜のライブ、こじんまりしたライブハウスということもあり、クロスのアコースティック・ギターのほか、ピアノ、サックス、ウッドベース、ドラム とシンプルな構成。アレンジもジャズっぽく、これがまた最高だった。ピアノとサックスのアレンジが素晴らしく、観客はおろか、クロス本人が酔いしれている 感じだった。 「Sailing」、「All right」、「Arthur's Theme」などの大ヒット曲に新旧織り交ぜたセットリストに素晴らしい演奏は、音楽ってやっぱり最高って思っちゃう。クロスが「Arthur's Theme」を歌う時、「日本では、ニューヨーク・シティ・セレナーデとして知られている・・・」って言ったのが笑った。最後に「僕のキャリアが始まった 曲」として、「Ride Like the Wind」。感極まり・・・。 終演後、サイン会もあったりして、通常のコンサートは違うアットホームな感じだな、ここは。 それにしてもクリストファー・クロス、今年57歳だと。すごく若く見えた。大分頭が禿げ上がって目方も増えて熊男みたいだったけど、ハイトーン・ボイス。自作の曲に酔いしれながら演奏し歌う姿は、意外とかっこよかった。 |
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2008 07,04 22:41 |
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今夜は、ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団。昨日もコンサートがあったのだけど、今週の月曜日に行ったばかりのルツェルン交響楽団とほとんど同じプログラムだったので、今日にした。 ウェーバー :オペラ『オべロン』序曲 ベートーヴェン :ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調 op.73 「皇帝」 :交響曲第7番 イ長調 op.92 ピアノ協奏曲第5番では、中村紘子が登場。久しぶりに拝見したよ。金魚のでめきんみたいなヒレの付いた衣装だった。中村紘子を初めて見たのは、小学生の頃 だった。今は、大分、体がふくらんじゃったなあ。僕が大学生の頃は、彼女三田に住んでいたので、大学の講堂でも演奏してくれたことがあったな。旦那の庄司 薫は、今なにをしているのだろう? 今日の目当ては、ベートーヴェンの交響曲第7番。これ、大好き。ベートーヴェンの交響曲では、なんと言ってもこれだ。特に第二楽章は、なんか哲学すら感じるなあ。 やっぱり生演奏は、しみる。サントリーホール大好き! アンコールは、 ブラームス:ハンガリー舞曲第5番 ヒメネス:『ルイス・アロンソの結婚式』から間奏曲 だった。 |
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2008 06,30 22:47 |
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今日は、ゴールドラッシュの日だったのだけど、池袋演芸場に18時に行くのは絶対に不可能なのであきらめる。今後、池袋の下席夜には、平日は行けないなあ。池袋演芸場は、サラリーマンを無視って感じだね。
で、会社から徒歩数分のサントリーホールへ。19時開演。 スイスのオーケストラ。初めて聴いた。客席には、假屋崎省吾がいた。 今夜は、ブラームスが聴きたい気分だったの。 ウェーバー :オペラ『魔弾の射手』序曲 ショパン :ピアノ協奏曲第2番 ヘ短調 op.21 ブラームス :交響曲第1番 ハ短調 op.68 ピアノは、ニコライ・トカレフ。ああ、でもショパンは、ちょっと眠かった。トカレフちゃんのせいじゃなく・・・。 トカレフちゃんのアンコールは、 シューベルト:楽興の時 第3番 バッハ/シロティ:前奏曲 ロ短調 だった。シロティ編曲のバッハの前奏曲 ロ短調は、なんか簡素なメロディの繰り返しなのに、昇天しちゃったなあ。ものすごく幻想的だった。 ブラームス、好きなんだよねえ。ブラームスの曲は、弦楽が秀逸なんだけど、今日は、クラリネットが上手かったなあ。 アンコールは、 シベリウス:悲しいワルツ ブラームス:ハンガリー舞曲 第6番 だった。 最近は、サントリーホールのホームページでアンコール曲も分かるのね。便利だ。 |
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2008 05,12 23:19 |
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昨年のオリジナル・メンバーのエイジアのコンサートに行けなかったので、この4人のコンサートは初めてだ。ジョン・ウェットン以外は、イエスやらEL&P、や前回のエイジアのコンサートで何度も観たことあるので、なんだか不思議な感じだなあ。 セットリストは、昨年の時とほぼ同じレパートリーだったが、今回は、今年の4月に出たニューアルバムの曲がいくつか演奏され、それがとっても良い曲で嬉しかった。ニューアルバム買おうかな。 昨 年同様、それぞれのメンバーの昔の曲ということで、イエスの「ラウンドアバウト」、EL&Pの「庶民のファンファーレ」、キング・クリムゾンの 「クリムゾン・キングの宮殿」、バグルスの「ラジオスターの悲劇」を演奏。昨年観られなかったので、これまたとても嬉しかったが、ジョン・ウェットン時代 の「太陽と戦慄」以降の曲が聴きたかったなあ。 やはりファースト・アルバムの楽曲が群を抜いて素晴らしいが、意外とオリジナル・アレンジの通りで、ライブ・パフォーマンスの魅力に溢れていたのは、「庶民のファンファーレ」と「ヒート・ゴーズ・オン」、「ヒート・オブ・ザ・モーメント」かな。 スティーブ・ハウは、かなり老人(ミイラ?)風だったけど、ギター・テクニックは全く衰えておらず惚れ惚れした。ジョン・ウェットンもすごく声が出ていたし、ジェフ・ダウンズは25年前と全然変わっていない感じがした。 特にカッコよかったのは、カール・パーマーだなあ。若々しくてびっくりしちゃった。ドラム・ソロ、とっても良かった。もうすぐ60なのにすごいパワーだなあ。 ホールの音響は、いまいちだったけど、素晴らしいライブ・パフォーマンスだった。衰えぬパワーと音楽の素晴らしさを満喫した。 |
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2008 04,01 23:24 |
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今日は、愛しの歌姫カーラ・ボノフのライブに行ってきた。
ああもう泣いちゃうわ。こんな近くでカーラのライブが観られるなんて・・・。 声、変わらないっす。相変わらず、美しく済んだ声、高音もきれい。ケニー・エドワーズもニナ・ガーバーの演奏も素敵だった。それぞれのソロもあり、ケニー の歌声のニナのギターにしびれた。特にニナのギター・ソロは、なんと言う美しさ・・・。酔いしれた。 正味一時間の短いライブだったけど、こんな贅沢な空間、ひと時はないなあ。「涙に染めて( TROUBLE AGAIN)」、「If He's Ever Near」、「All My Life」などが聴けて良かったあ。でもでも、他にも聴きたい曲がたくさんあったよー。 しかし、この贅沢な空間でカーラの曲が聴けたこと、一生の思い出になるね。ああ素敵な夜だった。 |
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2008 03,31 23:25 |
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ボズ・スキャッグズとTOTOのコンサートへ。TOTOは、過去に何度かコンサートに行ったことがあるけど、ボズ・スキャッグスは、初めてだ。TOTOがこのコンサートを最後に無期休養に入るというので出かけた。
ボズとTOTO一緒にコンサートするのかなあと思ったら、第一部がボズで、第二部がTOTOだった。19時開演で、ボズが1時間30分、舞台チェンジのため30分ほどの休憩を挟んでTOTOがたっぷり2時間。終演は、23時で4時間だ。オペラかよ。(笑) 第一部のボズ。オープニングは、「LOWDOWN」だよ。あのイントロが流れ、もうそれで会場は早くもトランス状態。そして、あの声、あの声だよ。レコードと同じだよ、あの声だよ。変わってないねえ。しびれたあああああ。 続 く、「JoJo」、「Slow Dancer」で、もう会場はアンコールと見紛うばかりの熱狂。「WE’RE ALL ALONE」も生で聴けて、もう涙もの・・・。やっぱり来て良かった。デビッド・ペイチは、一部の後半から登場、最後にスティーブ・スカサーも登場して、 ちょっとジョイントっぽ雰囲気に。 第二部のTOTOは、ロッカーというよりお茶目なおじさんたちの同窓会という風情だった。今回、デビッ ド・ペイチが久々にステージに参加。ボズが出ているからか、TOTO不遇の時代も応援し続けてくれた日本のファンへの敬意からか分からないけど、デビッ ド・ペイチが来てくれてことは本当にうれしい。 デビッド・ペイチは、茶目っ気たっぷりでサービス精神にもあふれていた。ジェフ・ポーカロがいないのは寂しいけど、デビッド・ペイチがいるので良かった。 スティーブ・ルカサーは、ギター上手いけど味がないなあ。個性が無いというか、ギターのアレンジもいまいちだよなあ。正直、TOTOの中ではどうでもいい存在。別段思い起こすギタープレイもないな、個人的には。おまけに英語が下手だ。(笑) 大好きなボビー・キンボールは、残念ながらもうかつての声量は無い。本当は、「グッバイ・エリノア」とか「ママ」とか聴きたいんだけどねえ。今の彼の声量では望むべくもなく・・・。 ゲスト参加のジョセフ・ウィリアムスは、素晴らしかった。若さ?で圧倒なのかな。歌、上手い。 サイモン・フィリップスもすごかったなあ。ステージの最後の方で、あのドラム・ソロは、なんと言う体力の持ち主なんだろう。 今回、圧巻だったのは、デビッド・ペイチとグレッグ・フィリンゲインズの「Child's Anthem」のキーボドの饗宴。これは、すごかったなあ。 TOTOは一曲目から総立ち。年齢層がすごく高い観客だったのでびっくりだ。さすがに4時間疲れたよ。 UDOのページにあったセットリスト。 3/31(月)@東京国際フォーラム ホールA <第一部>ボズ・スキャッグス 1. LOWDOWN 2. JOJO 3. SLOW DANCER 4. DESIRE 5. HERCULES 6. MISS SUN 7. HARBOR LIGHTS 8. SICK & TIRED 9. WE'RE ALL ALONE 10. GEORGIA 11. LIDO SHUFFLE - - - - encore - - - - 12. LOAN ME A DIME 13. BREAKDOWN DEAD AHEAD 3/31(月)@東京国際フォーラム ホールA <第二部>TOTO 1. GYPSY TRAIN 2. CAUGHT IN THE BALANCE 3. PAMELA 4. BOTTOM OF YOUR SOUL 5. STOP LOVING YOU 6. FALLING IN BETWEEN 7. ROSANNA 8. I'LL SUPPLY THE LOVE 9. ISOLATION 10. GIFT OF FAITH 11. KINGDOM OF DESIRE 12. HYDRA 13. TAINT YOUR WORLD - - - - encore - - - - 14. HOLD THE LINE 15. AFRICA 16. WITH A LITTLE HELP FROM MY FRIENDS CHILD'S ANTHEMやったのに出ていないなあ。なぜだろう? |
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2008 03,07 22:17 |
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開演まで、飲みながら食事。料理もなかなか美味しい。 今夜のステージは、ロバータ・フラック。なんと70歳。客層は、さぞかし年配の人でいっぱいかと思ったら、意外と僕より若い人も多かったなあ。 バ ンドのメンバーが一人づつ登場し、最後に清川虹子が登場・・・、と思ったらロバータ・フラックだった。いきなり「Killing Me Softly with His Song」だ。Eaglesがいつも最初に「Hotel California」を演奏するように、あたしはこの曲だけじゃないのよってことか。しかし、遅れて来た人は大損だ。 70歳と思うと声は良く出ているとは思うが、絶頂期のレコードの声と比べてしまうとやはりパワーダウンは否めない。それでも、時には立って歌い、小刻みに揺れ(もしかして踊り?)、ピアノで弾き語り、スローバラードからアップテンポな曲までバラエティに富んだ内容だった。 度肝抜かれたのは、バックバンドの演奏技術の高さ。一流ミュージシャンの演奏をこうした小さい箱で聴けたのは、なんとも贅沢な時間だった。 「Feel Like Makin' Love」や「Tonight, I Celebrate My Love」などの大ヒット曲やビートルズの「Come Together」、「Here Comes The Sun」などを散りばめ、ラストに珠玉の名曲「The First Time Ever I Saw Your Face」でとどめを刺す。「The First Time Ever I Saw Your Face」が生で聴けた、うっとりと陶酔してしまった。 お酒を飲みながら超一流の演奏を聴く、贅沢だなあ。 でも二人で4万円ほど・・・。(笑) |
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2007 12,19 23:10 |
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数日前、学生時代の数少ない親友の一人から久しぶりにメールが届く。「中島みゆきのコンサートチケット余っているけど行く?」とのこと、即答「行く」。
というわけで本日、行ってきた。友人は、中島みゆきのファンクラブに入っているらしく、Official Fanclub Members Onlyと書かれた真っ赤なチケットで、なんと席も1階の前から11列目だった。 中 島みゆきのコンサート、初めて観たのだけれど、なんともオーラがある人だなあ。真っ赤なドレスで登場し、ただ舞台に立っただけで、ものすごいパワーが衝撃 波になって客席まで届いた。楽しいお喋りの時は、すごく可愛い女性になるが、一旦歌に入ると別の何者かがとりついたように強烈な個性のアーティストに変貌 する。 所謂ヒットチャートを賑わせた曲のオンパレードかと思いきやさにあらず、最新アルバムの曲を散りばめ、間に並ぶ曲は、渋めの選択だったなあ。バンドのアレンジも素晴らしく、こういうのがライブの醍醐味だ。 とにもかくにもコンサートの中盤にして個人的には最大のクライマックスだった「ファイト!」で鳥肌たちまくり、涙腺が切れかかる。白いドレスに着がえ、黄金のスポットライトの中に浮かぶ中島みゆきは、まるで歌の女神が降臨したかのようだった。 興奮冷めやらず。ああ、本当に素晴らしかった。 |
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