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2016
08,27
15:32
大江戸ハワイ・フェスティバルでフラを鑑賞!
CATEGORY[舞台]
日本橋で開催されていた大江戸ハワイ・フェスティバル2016に行ってきた。以前、同じ職場だったYukoさんがフラを披露するコーナーがあるとのこと。これまで何度も観たいなあと思っていたのだけど、なかなか機会がなく、こんな家の近所でやっているなら、行くしかないよね。
場所は、地下鉄日本橋駅から直結のベルサール東京日本橋ホール。メイン会場は、地下2階。下っていくエスカレーターにそれほど人がいなかったので心配だったけど、会場に入ってみたらすごい人。ハワイのみのらず、地元のお店もたくさん出店していて、とっても賑やか。


小錦さんの挨拶があり、近所の洋食店たいめいけんのシェフのライブクッキングなど、いろんなプログラムが目白押し。

たいめいけんの茂出木さん、テレビの出演依頼はたくさんあるものの、料理番組には呼ばれないって笑ってた。


そして、Yukoさん所属のDancersが登場。フラのみならず、タヒチアン、ポリネシアンなどいろんなダンスの踊り手たちが次々と現れる。大勢で踊るもの、ソロパート、可愛いお子さんが踊ったりと、バラエティーに富んだ内容だった。
プリミティブな太鼓のリズムでまるで何かが乗り移ったような迫力ある踊りがすごかった。でも、やっぱり優雅なフラがいいねえ。まるで風になびくようにしなやかな腕の動きと体のシルエットは、本当に美しい。また、ハワイに行きたくなっちゃったよ。
一転、Yukoさんのフラは、アップテンポな曲調で、なるほど、こういうのもあるんだねえ。明るい笑顔が眩しかった。もっと見ていたかったけど、曲が速い分だけ踊りも大変なのか、ちょっと短めに感じたなあ。それにしても、堂々とした存在感溢れるダンス、すごいねえ。終演後、Yukoさんにお会いしたら、フラの先生をやっているんだって。そりゃ、上手いはずだよねえ。いやあ、本当に美しかった。

拍手[1回]


http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/3288/大江戸ハワイ・フェスティバルでフラを鑑賞!
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2014
08,29
23:33
着物でオペラ フェニーチェ劇場 ヴェルディ「椿姫」
CATEGORY[舞台]

ヴェネツィア滞在中、有名なフェニーチェ劇場でヴェルディの「椿姫」が上演されていたので、これは是が非でも観たいということでやってきた。夜の回なので、着物で参上。カジュアルな人もいたけど、さすが夜のオペラはゴージャスに着飾ったイタリア人がたくさん、でも負けてなかったねえ。「とても素敵」と外国の方にたくさん声かけられたよ。


ここフェニーチェ劇場は、ヴェルディ「椿姫」の初演の劇場。その場所で同じ演目が観られる機会にヴェネツィアを訪れたのだから絶対観なくちゃだよね。チケットも事前に日本で予約できた。フェニーチェ劇場のサイトから2階のテラス席の前列を確保。チケットは、予約してクレジット決済でPDFをダウンロード。

印刷しないとダメだったので、日本から印刷して持ってきた。入り口でバーコードを読み取って入場。簡単に購入できる、やはりインターネットは便利だ。


あまりに有名なオペラだが、イタリア語なので事前にDVDで予習してきた。実際は、英語の字幕があったが、字幕が舞台上部に表示されるので、ほとんど見られず。
今回は、舞台が現代に移されており、出演者のファッションはモダンで斬新。最初の舞踏会の場面もホテルの豪華スィートルームでのパーティーになっていた。大量の札束も舞う、すごい演出だった。2幕のヴィオレッタとアルフレードの父親との場面も、パリ郊外の家から黄色が鮮やかな公孫樹の森の中になっていた。しかし、舞台上に大量に敷き詰められているのは、公孫樹の葉ではなく札束。続く、ヴィオレッタとアルフレード再会のパーティーも現代的、ランジェリー姿で現代的ダンスを踊るかなりエロティックなものだった。ソプラノも良かったけど、アルフレードの父親役の俳優の声量と歌の上手さが抜群だった。カーテンコールの拍手も一番大きかったね。
同じオペラでも、解釈、舞台設定や演出で何度でも楽しめるなあ。本場で観られて、本当に良かった。


ヨーロッパのオペラ座は、本当に豪華だよねえ。


天井絵と豪華なシャンデリア。


始まる前の劇場内を見ているだけでも優雅な気分。


幕間に1階を探索。

  
ヨーロッパ中の都市のオペラ座で観劇したいなあ。


こちらは、フェニーチェ劇場へ向かう途中のスナップ。後方には斜塔が。日本人観光客ともすれ違い、「お着物ですね、素敵。でも暑くないですか?」と言われた。確かに日中は暑かったけど、劇場内と夜はちょうどよい感じだったね。


夜のヴェネツィアを着物で歩きながら、ホテルに戻った。

拍手[7回]


http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/2970/着物でオペラ フェニーチェ劇場 ヴェルディ「椿姫」
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2011
10,08
17:14
坂東玉三郎特別舞踊公演
CATEGORY[舞台]

歌舞伎座が建て直し中で遠ざかっていたけど、久しぶりの歌舞伎を観に来た。そして秋めいてきたので久しぶりの着物姿で観劇。場所は、歌舞伎座じゃなくて、日生劇場だけど、この劇場も建築的に非常に好きなので嬉しい。ちょっぴり暖かかったね。袷で薄手の着物は、これしかなくて、羽織も同じアンサンブルでお洒落度は、ちょっと落ちるけど、着物で歌舞伎は、やっぱり優雅な気分になれるなあ。


日生劇場のロビー。古き良き劇場が無くなっていくなか、風情があり、風格ある貴重な劇場だなあ。絵がたくさん飾ってある。シャガールの絵もあったよ。

赤を基調にしたロビーが素敵。そして、湾曲した階段が美しい。

さて、今回の公演は、玉三郎の舞踊ということで、9割がた女性の観客だったよ。宝塚に来ちゃったと勘違いしちゃうほど。(笑)
物心付いた時から、女形と言えば玉三郎ってイメージがあったけど、それから何十年と変わらぬ存在感はすごいよな。

今回の演目は、全て舞踊。全てが一度会場が真っ暗になり幻想的な舞台が眩く開くという構成だった。

傾城 吉原絵巻
まずは、江戸の吉原へタイムスリップ。通常の歌舞伎舞台に比べると絢爛豪華というセットや登場人物はないけれど、そこは玉三郎、一人花魁で圧倒的なオーラを醸し出す。
長唄『傾城』と挿入される『英執着獅子』で短い時間の中で四季の移ろいを感じさせる。年中、本当の恋に憧れるが、叶わぬ花魁の宿命に揺れる女心が舞で表現されていた。終盤の雪景色がとても美しかった。

藤娘
これは、玉三郎で観たかったんだよねえ。歌舞伎座でも観たことあるけど、おじいさん役者だったからなあ。ただ、日生劇場の舞台は、歌舞伎座と比較するとかなり間口が狭いので、暗闇からパッと洗われる藤棚のセットは、歌舞伎座に比べるとかなり見劣りした。
しかし、踊りは、圧倒的な美しさ。手の動き、可愛らしさ、酔い加減、どれも魅惑的でうっとり。紫の衣装を着た、まさに妖精だ。

楊貴妃
最後は、楊貴妃。中国が舞台だし、歌舞伎と合うのかなあ?とどんなものになるのかものすごく期待していた。夢枕獏作の新作歌舞伎ではあるが、もともとが白居易の『長恨歌』が室町時代に能『楊貴妃』となったもので、そこには日本的な美意識が存在していた。
死んでしまった楊貴妃の魂を、玄宗皇帝の命で探し求める方士、胡弓と琴が奏でる幻想的な調べの中、舞台の薄いカーテンが徐々に開いていく。楊貴妃が腰掛ける籠のようなテラスが舞台の真ん中にあるだけの簡素なセット、死者の魂が舞う姿は、まさに能の幽玄の世界だ。
ゆったりした踊りとは言え、重い衣装を纏って踊る玉三郎は、汗一つかかない。人間を超越したような冷たい美しさに圧倒された。荒川静香のイナバウアーを彷彿させるほどの背中の反り返し、能と京劇の舞も取り入れた幻想的な舞には、溜め息が出る。

そして、カーテンコール。時空を超えてやってきた楊貴妃がそこにいるかのような、鳥肌立つほどの存在感とカリスマ性には、もう圧倒されっぱなし。観客にお辞儀しているだけなのに、何だろう、このものすごいパワーは・・・。人気なのが分かるねえ。また、玉三郎の公演観たいな。

歌舞伎座じゃなかったので、かけ声が無かったなあ。
大和屋っ!

坂東玉三郎特別舞踊公演
日生劇場
10月26日まで

拍手[2回]


http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/2318/坂東玉三郎特別舞踊公演
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2010
09,25
22:22
Wicked @Gershwin Theatre
CATEGORY[舞台]
話題のミュージカル。今も連日ソールドアウトの状態だ。 

まあ、はっきり言って退屈だった。こういう大掛かりなセットと衣装のミュージカルは、苦手。「ライオン・キング」も音楽は、良かったけど、つまんなかったもんなあ。 

でも、まあ、こういう派手な舞台セットのミュージカルが人気なのは分かるけどね。 
ゴンドラに乗って歌うようなこの手の作品は、本当にダメなの・・・。 

やっぱりミュージカルは、ボブ・フォッシーの作品のように、肉体を極限まで使った大胆でダイナミックで、セクシーなダンス・シーンがふんだんにあるのが好きだなあ。 

Elphaba役のMandy Gonzalezは、なかなかの歌唱力だったけどね。 

とにかく衣装が豪華だから、ダンスというよりは、体が揺れているだけだね。 

まあ、気持ちは分かるけど、ほんと退屈だったなあ。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/1962/Wicked @Gershwin Theatre
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2010
09,24
23:50
THE ADDAMS FAMILY @LUNT-FONTANNE THEATRE
CATEGORY[舞台]
全く期待していなかったのだけど、Nathan Laneが出ていたので観に行く。これが大正解!
お馴染みの音楽が鳴った途端に観客全員がそれに合わせて手拍子、幕が開いてNathan Laneが登場で、もう熱狂、熱狂、大歓声・・・。大スターが出ると、ここまですごいのか、ブロードウェイよ。

舞台は、終始爆笑の嵐。コメディーとしても超最高。ああ、もっと英語が分かれば、もっともっと笑えたのになあ。

Nathan Laneは、とにかく素晴らしいエンターテイナーで、一挙手一投足その全てに釘付け。もう世界的な大スターは、すごすぎる。

共演者も驚くほど芸達者。共演のBebe Neuwirthも不思議な手の動きとダンスが秀逸。その他の演者、とくに婆さん役の人が面白すぎだった。

バックダンサーの先祖の皆さんの不気味なダンスも最高だったなあ。

「The Moon and Me」という歌のシーンでは、暗闇に浮かぶ俳優陣と月が幻想的だった。

Nathan Lane他、オリジナル・キャストがいつまで舞台に出るか分からないけど、ブロードウェイに行ったら必見。もう抱腹絶倒、楽しくて、楽しくて、最高にハッピーだよーん。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/1961/THE ADDAMS FAMILY @LUNT-FONTANNE THEATRE
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2010
09,23
23:22
WEST SIDE STORY @Palace Theater
CATEGORY[舞台]
ニューヨークへ移動して、早速ミュージカル鑑賞。

なんと、何度目かのリバイバルだろう、「West Side Story」が上演されていた。映画は、傑作中の傑作だけど、舞台は、それほどロングランになっていない。この作品、ミュージカルでは珍しく、ラストがハッピー・エンドではなく。結構、重々しく終わるので、それが理由かなあ?

でも、ニューヨークを舞台にしているから、ずっとブロードウェイで観てみたかった作品なんだよね。

何か新しいテイストでリバイバルしているのかなあと思いきや、驚くくらい、旧作を踏襲しており、ジェローム・ロビンスの振り付けがそのまま甦っている感じだった。

映画とは、「クール」と「クラプキ」の順番が変わっていて、リフが「クール」でもリードを取っている反面、「クラプキ」ではいない。

バーンスタイン作曲の「マリア」、「トゥナイト」、「サムウェア」など美しいアリアには、酔いしれるものの、この作品には、劇場の舞台では狭すぎる。映画のニューヨーク、ロケが成功したのも頷ける。

「クール」も、映画に比べると魅力もダイナミズムも半減。「アメリカ」のシーンも映画では、男性陣もからむのに、女性チームだけだ。

ほとんどの舞台の映画化が、オリジナルの舞台を超えらない中、唯一この作品と「サウンド・オブ・ミュージック」は、映画の方が圧倒的に素晴らしい。

されど、舞台セットと衣装に金をかけ、見た目豪華な昨今のミュージカルに比べると、この作品には、人間の体を極限まで使った素晴らしいダンスと美しい音楽に溢れている。特に、アニタ役のNatalie Cortezには、圧倒される。演技、歌唱力、そしてダイナミックなダンスは、何年も記憶されるに違いない。今後、この名前には、注目だ。

Natalie Cortezがリードを取る「アメリカ」、これだけでもこの舞台を見る価値がある。主役二人を完全に食いまくり、カーテンコールで一番の拍手喝さいだった。こんなにも魅惑的なダンスは、本当に久しぶりだ。

そして、ラストで結構観客がどよめいた。映画、観てないのかなあ?
この作品は、本当に重々しく終わる。人種差別、汚い大人の社会を投影しているハッピーエンドでない稀有なミュージカル作品だ。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/1959/WEST SIDE STORY @Palace Theater
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2010
04,17
23:22
御名残四月大歌舞伎・第三部 @歌舞伎座
CATEGORY[舞台]
現歌舞伎座最後の歌舞伎鑑賞に行ってきた。 
この第三部は、入手困難になっており、僕の知り合いも「取れなかった」という人多数。 
にっし君のおかげで僕は、チケット取れたのよねえ。というわけで一緒に行ってきたよ。 
本当は、この三部を桟敷で観たかったんだけど、さすがに桟敷は取れず、二階の一等席で。花道の真上だったから役者がよく見えたよ。 

実録先代萩 
伊達家のお家騒動の題材にしたもの。 
悲しい結末の方でなく、その前のほのぼのしい場面。 
子役の台詞の応酬がものすごく多く、まさに子役が主役。 
芝翫は、82歳とは思えぬ・・・。 
宜生の泣く演技が微笑ましい。これも型なんだよねえ? 

助六由縁江戸桜 
海老蔵の口上に始まり、これでもかのオールスターキャスト。 
花魁道中も豪華絢爛。 
玉三郎は、やっぱりオーラで他を圧倒。 
勘三郎の茶目っ気が歌舞伎ファンサービスだったね。 
衣装、蛇の目傘、紫の鉢巻、小道具までが美しい。 
歌舞伎らしい型と見得がなんとも現歌舞伎座の最後にふさわしいものだったなあ。 

終演後、やっぱりこの劇場がなくなるのが惜しくて、なかなか席を立てず・・・。記念撮影なんかをして、名残惜しく後にする。 
ロビーで古今亭菊六さんが、歌舞伎座の外国人スタッフと話をしていた。サイモンさんって言うらしい。
劇場を出てからも、ライトアップされた劇場が外観などを撮影しながら一周してたら、ちょうど楽屋口から團十郎が出てきた。気軽にサインや写真撮影に応じていた。 

あーあ、本当に歌舞伎座取り壊しちゃうのが悲しいなあ。 
でもいい思い出になったよ。3年後、新しい劇場には、やっぱり行ってみたいと思う。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/1719/御名残四月大歌舞伎・第三部 @歌舞伎座
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2010
04,04
18:51
御名残四月大歌舞伎・第二部 @歌舞伎座
CATEGORY[舞台]
さて、二部は、桟敷に移動して鑑賞だ。やっぱり桟敷は観やすい。もっともっと桟敷で見とけば良かったよ。舞台までさえぎるものは無いし、ちょっと優雅な気分だ。
お茶とラデュレのマカロン
二部は、食事時間が無いので、入れ替えの間に三越のラデュレに行ってマカロンを買ってくる。おやつ代わりにパクパク頬張る。マカロン、美味しいし、音はしないし、観劇のおやつに最適だ。 

今日は、桟敷ということで着物で出かける。三部は、桟敷が完売だったので、これが現歌舞伎座最後の桟敷だなあ。あー残念。 

菅原伝授手習鑑 寺子屋
これも以前に観ているなあ。
前半のちょっとユーモラスな場面から、後半の悲劇への展開が魅せる。二部の「熊谷陣屋」同様、主君への忠義が幼い子供を殺めてしまう。そのために殺されてしまう子供の母親役の玉三郎がすごい。本当に子供が殺されたかのようなものすごい表情と感情表現に圧倒された。この人の冷たい美しさは、もう鳥肌もの。すげえものを観た。

三人吉三巴白浪 大川端庚申塚の場
冒頭殺されてしまう梅枝が色っぺえ。何この役者、女より女っぽいよ。驚いた。
菊五郎と吉右衛門の大活劇に團十郎が加わって、豪華絢爛の大絵巻。途中、手拭を菊五郎に巻くのを忘れた團十郎に、菊五郎のアドリブが大爆笑。芝居を壊さず、粋なアドリブ。すごいなあ。

藤娘
真っ暗闇から一転、藤の花が咲き誇る美しい別世界が・・・。もうそれだけでうっとり。
美しい舞台、美しい衣装、美しい舞、これぞ歌舞伎の醍醐味。
ああこれが玉三郎だったら良かったのに・・・。
藤十郎は、顔を見ると、うーん美しくない。体の線も太すぎ。うーん。

でも、歌舞伎座最後の桟敷を満喫した!
にっし君、チケット取ってくれてありがとね。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/1709/御名残四月大歌舞伎・第二部 @歌舞伎座
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2010
04,04
14:48
御名残四月大歌舞伎・第一部 @歌舞伎座
CATEGORY[舞台]
今日は、気まぐれにっし君と歌舞伎へ。11時開演だから、ちょっと前に劇場の前でとのことだったのに、今朝「早く着いちゃったから、もう来てよ」って呼び出しが。(笑) 
今回は、にっし君に尽力いただいて歌舞伎のチケットが入手できたので逆らえず、予定より早めに出かけたよ。 

開場まで、隣の文明堂のカフェでバームクーヘンでお茶。
文明堂カフェ 窓の向こうに歌舞伎座の瓦屋根
朝早いから空いてたなあ。ここ、窓から歌舞伎座の瓦屋根が見えて素敵! 
でも、来月から当分は、この窓から見えるのは建設現場になっちゃうね。新歌舞伎座が出来上がる過程が見られるカフェになるかな。 

歌舞伎座さよなら公演 
御名残四月大歌舞伎 第一部 
いよいよ、さよなら公演も最後の月に。ああ、今の建物がなくなっちゃうのは、本当に残念だ。 

御名残木挽闇爭 
今回、唯一、次代を担う若手メンバーによる舞台。若々しく華やか。 

一谷嫩軍記 熊谷陣屋 
これは以前にも観たことあるけど、役者が変わると雰囲気が変わるね。 
主君への忠義のために自分の息子を殺して犠牲にする、こういう日本的美学って外国の人はどう思うのかなあ? 

連獅子 
中村屋親子の華やかな舞。こういうのは外国人受けしそうだね。

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2010
03,27
23:53
御名残三月大歌舞伎 第三部
CATEGORY[舞台]
日本橋へ向かうにっしさんと別れて、三部のお相手は、柳家三之助師匠。

菅原伝授手習鑑 道明寺
この段は、一幕一場で義太夫がかなり前面に出ていた。静かで凍りつくような仁左衛門の存在感が秀逸だったねえ。コミカルな展開は消え、悪と殺戮が蠢く、静かだがなかなかのサスペンス巨編だな。

文珠菩薩花石橋 石橋

人間国宝とその息子の舞。鳴り物も豪華絢爛に並んで、三之助師匠が楽しそうだったよ。

終演後、ずるずるさんもお呼びして、美食の宴へ・・・。

しかし、歌舞伎二連荘は、やっぱり疲れるなあ。でも今週末もそうなんだよねえ。

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