2010 04,29 11:07 |
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にっし君がパリに行ったらエルメス本店に行きたいというので出かける。ホテルからも歩いて行けるところにあった。この辺り、一流ブランドが軒を連ねている。
飛行機の中でNewsweekの特集を読んだけど、エルメスは、この不況の中で二桁成長を遂げているんだって・・・、びっくり。他の一流ブランドが業績低迷する中、なんでだろうと思っていたら、「流行を追わず、値段を下げず」のポリシーだからだって。なるほど、流行を追わずに変わらぬものを作り続ける、あえて値段を下げないことでブランド価値を低めないのだそうだ。そしてさらに驚くことに、どんな状態のものでも修理してくれるのだそう。修理しちゃうと新しいものが売れなくなっちゃうんだけど、そこをあえて長く使ってもらえるようにする。そうすることで顧客のロイヤルティーは高くなり、次もエルメスの商品をってことになるんだね。 にっし君は、何やらネクタイを所望のご様子。一緒に見て回ったけど、エルメスは、ルイ・ヴィトンのように美形のお姉さんとかが接客していなかったねえ。どちらかというと普通のおばさんって感じ。でもすごく品がいい。そして懇切丁寧。顧客視線で商品を薦めてくる。うーん、こんなところにもエルメス・マジックが・・・。素晴らしい。 また、ネクタイの色が素敵。生地も抑えたトーンのデザインも本当に素敵。 特にオレンジとグリーンが、目に鮮やか。 「どれがいい?」って聞くから、オレンジのデザインで四葉のクローバーのワンポイントのやつとブルー系で洗練されたデザインのを見て、「これがいいなあ」と答えた。にっし君、それをお買い上げ。 そしたら、「いつもお世話になっているから」って僕にプレゼントしてくれた。 嬉しくって泣けてきたぜ。 というわけで、にっし君、ありがとうございます。わーい。 |
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2010 04,28 16:17 |
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シャンゼリゼ通りにあるルイ・ヴィトンの本店。今まで全く興味がなかったけど、にっし君に連れられ初めて入った。所謂ルイ・ヴィトンの柄ってあまり好きじゃないんだけど、市松模様風のデザインは、落ち着いていていいねえ。これなら着物にも合うかもって思った。 それから店員に美形が多い。英語も通じるし、これなら買物する気になるねえ。綺麗なパリジェンヌが親切丁寧に対応してくれるから、こりゃ買っちゃうわ。 驚いたのが値段。日本で買うと高いけど、例えば15万円くらいのバッグが、9万円から10万円ほどで売っている。なるほど、日本の女性たちがこぞって海外でブランド品を購入してくる理由が分かったよ。 そうなると日本で買う時の値段って何なの?関税って恐ろしいんだねえ。 |
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