2006 12,18 22:50 |
|
2006 12,18 21:57 |
|
2006 12,18 20:00 |
|
2006 12,18 19:02 |
|
臨済宗大徳寺派大本山である大徳寺は、多くの塔頭を抱える大寺院。またその塔頭の多くが、美しい枯山水の庭園を持っている。20数ある塔頭のうち、現在一般に公開されているのは4つ。 千利休など茶の湯の文化ととても縁が深い。朱色の三門の二階に千利休の像を安置したため、門をくぐる者は、利休の下を通ることになる。このことが、豊臣秀吉の怒りをかい、自決を迫ったらしい・・・。 妙心寺同様、とても大きな敷地を持ち、一つの寺町を形成している。 大徳寺の伽藍は、三門、仏殿、法堂、方丈がほぼ一直線に並んでいる。 仏殿内部。 大徳寺の伽藍を中心にして周辺に約20の塔頭が並ぶ。多くの塔頭の門には、「拝観謝絶」の文字が・・・。 |
|
2006 12,18 18:06 |
|
久しぶりに鹿苑寺へ行ってみた。多分、15、6年ぶりかなあ。周知の通り、金閣は昭和の建築。そう思うとあまり足が向かないのだが、やはりこの建物は美しい。三層のうち金箔を貼っているのは上部二層で、一階との対比がまた絶妙だ。 焼け落ちる前の金閣は、白黒写真でしか見たことがないので、昔の姿と比べることができないけど、鏡池に映る姿と金閣の完全なる配置は、室町時代から変わらぬ日本的美の象徴だろう。 この建物に火を放ち、焼け落ちる姿を見つめる・・・。なんとなく理解できてしまう衝動だ。 このフォルムには、やはりそそられる。屋根の上の鳳凰も美しい。 いろんな角度から眺めることができる。 池に映った金閣と鷺。 秋の忘れもの・・・・。 12月にしては暖かいなあ・・・。 |
|
2006 12,17 21:40 |
|
2006 12,17 21:36 |
|
2006 12,17 21:29 |
|
2006 12,17 21:25 |
|
2006 12,17 19:44 |
|
嵐山花灯路という夜のイベントが明日まで開催中。灯籠やライトアップが嵐山の各所で実施されているが、どこもすごい人だ。 同時に開催されている寺社の夜間開放。こちらは、別途拝観料が必要なためか、かなり空いていた。普段は、入ることができない夜の境内。竹を斜めに切った筒の中に蝋燭を灯し、なんとも幻想的だ。 二尊院は、小倉百人一首で有名な藤原定家の時雨亭があった場所。山門続く長いアプローチの参道は、昼でも美しいが、夜はより一層幻想的な風情を醸し出していた。 境内でモンゴル楽器のコンサートなどが開かれており、その不思議な調べは、どこか懐かしく心に響いた。 本当は、もっと暗い中で灯りが揺らいでいるのだけど、写真だといらぬ光まで集めてしまい、うまく表現できないなあ。実際は、もっと雰囲気がいいんだよ。 クリスマスのイルミネーションみたいだけど、本当はもっと暗くてちょっと不気味なの。夜の闇は怖いものというのが納得できる感じ。人はたくさんいるけど、ちょっと参道から外れると怖いよー。 |
|