2008 01,17 11:42 |
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2007 11,10 16:57 |
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25年ぶりに比叡山に登ってみた。木々は色づいていたが、山は雲に覆われていて、あちこち霞がかかっていた。それがかえって、ここを神秘的で神聖な場所に見せてくれる。 最澄が開いた最も歴史のあるこの寺は、信長の焼き討ちにあい、お堂のほぼすべてを失った。その後も焼失が相次ぎ、境内には新しい建築も多い。その分、朱色が眩しいが。 延暦寺の建築的魅力はそう多くは無いが、この根本中堂は、家光時代の再建とは言え、神秘的な美しさを今も放っている。25年ぶりに、赤い絨毯に座って、住職の話を聴いた。ちょっと若い坊さんで、あんまり話し慣れしていなかった。 それにしても奥の土間の内陣の神秘的な空間には、絶句である。 山の色は、これから京都の街へ下りていく・・・。 |
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2007 09,06 15:11 |
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2007 09,05 12:22 |
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2007 09,05 11:25 |
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2007 09,04 11:36 |
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2007 09,04 10:40 |
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ゲントで、いやベルギーで最も訪れる価値がある教会。内部は、写真撮影禁止だが、ここは本当に素晴らしい。 ここには、ベルギーの至宝、 ファン・アイクの「神秘の仔羊」がある。26枚の絵で構成された三連祭壇画は、信じられないくらいの精密な描写と鮮烈な色彩美に眩暈がするくらいだった。 こんなに美しい絵を見たのは何年ぶりだろう?ガイドブックや絵葉書や画集で見るのとは全く違う。何という輝きなんだろう。しばし、言葉がでない。イヤホ ン・ガイドで26枚の絵、ひとつひとつの説明をしてくれる。なるほど描かれている内容を知ると、さらに興味深い。 「神秘の仔羊」は、大戦中ナチスの手に落ち、洞窟に隠され、戦争末期に爆破寸前の危機に陥ったらしい。 「神秘の仔羊」の眩いばかりの輝きは、目の前で奇跡を見ているようだった。 |
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2007 09,04 10:30 |
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2007 09,04 10:00 |
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2007 09,04 08:50 |
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