2010 04,27 15:50 |
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パリの原点シテ島にあるゴシック様式建築の最高傑作とも言える教会。現在は、裁判所の敷地内にあるので空港と同じような荷物検査を通らないと入れない。入場者数が多いとまずはここで長蛇の列に並ばねばならない。今回は、するっと抜けられた。
この教会は、二層になっており、こちらが1階部分。初めて来た時は、ここで既に感動してしまったが、この上に更なる驚愕の世界があるとは思いもしなかった。 そしてここが2階の礼拝堂。三方を美しい巨大なステンドグラスで飾られ、そしてもう一方はバラ窓のステンドグラス、まさにステンドグラスの眩い光りの中にいる状態になる。残念なことに、2013年まで部分的に修復中で一部が見られなかった。 デジカメのスイングパノラマ機能で作成。ゆがみが不思議な世界になった。 (クリックで拡大) 入り口側のバラ窓のステンドグラス。
修復が終わっているステンドグラスの美しさには絶句。 ステンドグラスには、入り口向かって右側から順に聖書の物語になっている。 サント・シャペルのステンドグラスは、世界でもっとも美しいステンドグラスと言われており、完全修復が終わった2013年以降にまた訪れてみたいものだ。 |
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2010 04,27 15:40 |
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2010 04,27 14:40 |
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2010 04,27 13:15 |
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本当は、4日間コペンハーゲンに滞在する予定だったが、早々に切り上げパリへ移動することにした。コペンハーゲンの空港は、中央駅から電車でたった3駅、15分程度。近いなあ。
ほとんどがシェンゲン条約のヨーロッパ便だから国内線みたいなもんで、国際線の本数がそれほど多くないこの空港は、到着した時もパスポート・コントロールがびっくりするくらいの閑古鳥。なんでスカンジナビア航空を使うのかなあと思っていたけど、日本からの乗り継いで別のヨーロッパ都市に行くのは楽なんだなあ。 パリのCDGまで2時間のフライト。スカンジナビア航空のインターヨーロッパ便は、飲み物も有料。空港で水を買ってから飛行機に乗る。 CDGは、第1ターミナルに到着。シャトルで国鉄駅まで移動してパリ市内へ。パリ行きの列車はガラガラだった。地下鉄を乗り継いでマドレーヌ地区へ。ここは、どこに行くにも近くて宿泊するには便利だ。 |
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2010 04,26 20:24 |
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2010 04,26 16:07 |
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函館の五稜郭みたいなところ。上から見るとこちらも五角形らしいけど、函館みたいに上から見る展望台などはない。 アメリエンボー宮殿、衛兵の交替。 デンマーク一の繁華街ストロイエに行くとロイヤル・コペンハーゲンとジョージ・ジェンセンの本店があった。どちらも入りやすく、うっとりするような食器や銀細工をしばし鑑賞。買わなかったけどね・・。目の保養っす。 マガジンとイルムスというデンマークのデパートも物色。日本と違い、低層階に紳士服があった。北欧の男性は、お洒落なのかなあ?色鮮やかなデザインの服、パンツ、靴下がたくさん売っていた。 首都だけどこじんまりしていて、人もそれほど多くなく、住むには良いところなんだろうね。 デンマークって世界一幸せな国民だという統計があったらしいよ。 |
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2010 04,26 14:26 |
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コペンハーゲンには、シンガポールのマーライオン、ブリュッセルの小便小僧と並んで世界三大がっかりの一つ(一説には、シドニーのオペラハウスとも・・・)である人魚の像がある。マーライオン、小便小僧は既に見ているからと、世界三大がっかり制覇に向けて、いざ人魚の像のある湾岸地域へ。
行ってみると岸壁のすぐ近くにただの岩が・・・。あれ? 日本人観光客らしき人がいるということで、地元の人が親切に寄ってきた。 地元のおばさん「今、人魚の像がどこにいるかご存知?」 僕「いえ、どこですか?」 地元のおばさん「上海万博のデンマーク館に出張中なんですよ。クリスマスには、戻って来るのでまた来てね」 なーんて、実は知ってたけどね。知らない振りして驚いてみたよ。がっかりが無いのは、がっかりなのか、がっかりがないところに来たことはそれ以上のがっかりなのか。 という訳で、自ら「あるべき場所」に腰をかけ、二代目マーメイドを襲名してみた。 |
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2010 04,26 13:06 |
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コペンハーゲン郊外のフレデリクスボーというお城へ出かける。クロンボー城という世界遺産にも行ってみたかったが、この日はお休みだった。
コペンハーゲン駅から列車で40分ほど。長閑な町並みとちょっとした商店街を抜けた先、池の向こうに素敵なお城が見えてきた。 裏庭の池越しが絶好の撮影ポイント。 生垣がどことなく不思議の国のアリスっぽい? 煉瓦建築が大好き。おまけに銅の屋根の配色は、アムステルダム中央駅や東京駅みたいで美しい。 平日だったせいか、観光客もまばら。ほとんど貸切状態。 内部も豪華。お城の中に教会が・・・。パイプオルガンもあった。 ボールルーム。床、天井、壁、全ての意匠が凝っている。大きな獅子の置物などもあった。 王室の宝物や肖像画の展示が多いが、最上階は、現代美術の特別展示をやっていた。 |
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2010 04,25 19:45 |
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デンマークの首都コペンハーゲンに到着。景観を乱す中途半端な近代建築が無いので、町並みはとても美しく綺麗だ。 デンマークは、平和でゆったりのんびりしていて良い国だ。食べ物もまずいまずいと聞いていたので覚悟していたけど、それなりのお金を出せば美味しいものが食べられる。しかし、住むとなるとこりゃ食生活はなかなかに大変だなあ。 カラフルな木造建築が並ぶニューハウン地区。ほとんどが飲食店。店の前にたくさんのテーブルが並び、食事を楽しんでいる。とても寒いのに、西洋人は半袖の人が多い。 教会の尖塔。螺旋階段になっていて頂上まで上ることができるらしい。 街中に銅像やオブジェがたくさんある。なんかすごい体勢している。 古い絵画にも登場する建物。昔から変わらぬ景観が街に残っている。 夜も幻想的だった。 |
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2010 04,25 13:40 |
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