栗ッピング
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2013
09,16
11:30
ナポリまで
CATEGORY[草枕]

夕方に出港して翌朝に入港するパターンが多いのだが、ジェノバ=ナポリ間は、今回の航路の中で最も距離があり、ナポリへの到着はお昼頃。キャビンから見えた朝陽。

ちょっと高かったけど、バルコニー付きの部屋にして正解だったな。海、空、風、刻々と変わる自然の姿をぼんやり眺めながらの旅は、なんとも贅沢だ。


朝食をすませ、まだまだ時間があるので、甲板へ。デッキチェアーで海を眺めながら日光浴。


同じフロアにあるフィットネス・センターのフルーツ・バーへ。日課となったスムージー。

今朝は、キウイ、バジル、ミントのスムージー。モヒートみたいで爽やか。


ナポリの街が見えてきた。ナポリも海岸から丘の上へと街が広がる。


入港。ベスビオ火山は、雲に隠れちゃってるねえ。



こちらは、ナポリの新市街。イタリア第三の都市だけあって高層ビル群もある。16年前にナポリを訪れた時、「あれは丹下健三だよ」と街行く人が教えてくれたっけ。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/2748/ナポリまで
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2013
09,15
16:34
EATALY
CATEGORY[草枕]

船内のレストラン、ビュッフェでの食事は、クルーズ料金に含まれているが、有料で食事ができるレストランも数店入っている。ジェノバで大雨に遭い逃げ帰ってきたので、街で食事ができなかった。有料レストランのEATALYに来てみた。

EATALYは、東京の代官山や日本橋三越などに、レストランとショップが数店、日本でも展開されている。有料レストランと言ってもカジュアルで、20ユーロも出せば、お腹いっぱい。

ピザと生ハムとお肉を注文したら、「それだけじゃ、足りないよ。パスタも頼みなよ」と言われ、パスタも頼むことに。結局、それがなくても十分お腹いっぱいになったのだけど、どれも美味しかったし、値段も思っていたほど安かったので良しとしよう。しかし、イタリア人はたくさん食べるんだねえ。


マルゲリータ・ピザ。美味しいねえ。やっぱり、イタリアで食べるイタリアンはいいなあ。


生ハム。プロシュートやサラミなど、いろんな盛り合わせを頼む。ああ、美味しい。やっぱり、有料レストランは美味しい。


追加注文したパスタ。ジェノバの街で食べられなかったジェノベーゼ。船は、まだジェノバの港に停泊中だから、ジェノバで食べたってことで、ミッション・コンプリートでいいよね?
これも美味しかったあ。パルメザン・チーズを削ってかけてくれた。


仔牛のソテー。岩塩や黒胡椒をかけてくれた。これがまた美味い。今回の船で食べたものでこれが一番美味しかった。

中途半端な時間にお腹いっぱい食べてしまい、ディナーはパスして、夜遅くビュッフェに食べに行った。

拍手[6回]


http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/2747/EATALY
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2013
09,15
14:45
船上でフィットネス
CATEGORY[草枕]

船の中には、フィットネス・センターもある。雨のジェノバから逃げ帰り、時間が余ったのでエキササイズに出かけた。一通りトレーニング・マシンが揃っている。


海を見ながらのバイク・トレーニング。こちらは有料のコーナー。10人集まって、トレーナーと一緒に実施。


利用には、何かあっても自己責任という書類にサインする。その書類は、日本語も用意されていた。バーベルなども自由に利用できるのは、ちょっと危ないかな?


全然苦しくないけど、そういう顔してみた。船に乗っていると食べて飲んでが進んでしまうので、こうしたトレーニングは必要だね。


分かりにくいけど、フィットネス・センターは、船首にあり、バイクのペダルを漕いでいると、あたかも自分の力で船が進んでいるような錯覚があり、楽しい。

船旅で、重宝したのが折り畳めるシューズ。今回は、カジュアル、フォーマル、インフォーマルの服装を持って来なければならないので、靴も数足スーツケースに入れてきた。加えてトレーニング・シューズもとなると靴だけで相当な荷物に。そこで、この折り畳めるシューズ、ジッパーが付いていてコンパクトな大きさになる。それだけでなく軽い。また靴底も柔らかく、フィットネス・センターだけでなく、甲板でのデッキシューズとしても重宝した。折り畳めば、スーツケースの空いた隙間に押し込められる。
 


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フィットネス・センターとスパの共有ロビーにあったバーのフルーツ・スムージーがとっても美味しかった。この船のカフェやバー、レストランでは、どこに行ってもほぼドリンク・メニューで種類も値段も同じだったのだが、ここフィットネス・センターのバーでのみ新鮮な果物をたくさん使ったフルーツ・スムージーが飲めたのだ。あまりに美味しくて、ここを知ってからフィットネスを利用しない日も、朝、昼、晩と来ちゃった。

青リンゴのスムージー。他にもいろいろ果物を入れていたけど、何を入れていたのか忘れちゃった。

ここのバーテンダー、コロンビアの人で、最初はぶっきらぼうでつんつんしていて怖かったけど、何故か帰る時になっていつも笑顔で「またねー」となる不思議なおじさんだった。

拍手[7回]


http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/2746/船上でフィットネス
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2013
09,15
14:07
フェラーリ広場
CATEGORY[草枕]

ジェノバの中心。18世紀にジェノバ総督公邸であったドゥカーレ宮、オペラ座、旧市街へと続く古いショッピング街とギャラリア、オフィス・ビルがある新市街へと通ずるジェノバ最大のショッピン・ストリートもこの広場を中心に伸びている。広場の下には、メトロの駅もある。



ジェノバのオペラ座、カルロ・フェリーチェ劇場


噴水の向こうに見えるのが、ジェノバ総督公邸であったドゥカーレ宮。中に入れたみたい。豪華でかなり奥行きがあり広いんだって。知らなかった。ジェノバのこと何にも調べて来なかったからなあ。ジェノバのことが書かれているガイドブックもあまり本屋で見かけなかったような。


オペラ座の裏手には、旧市街へと通ずるギャラリアが。入り口が修復中だった。イタリア国旗になっているのがお洒落。


ギャラリア。日曜なのでほとんどのお店がお休み。カフェが一店だけ営業していた。並行する隣の通りにルイ・ヴィトンやグッチがあったので、この辺りが高級ブランド街なのだね。


フェラーリ広場は丘の上にあり、左手に進むと坂道になっている。その坂道の両側に商店、レストランなどが密集し、ジェノバ最大の繁華街になっている。


建物の一階は、屋根付きのアーケードとして歩行者に開放されている。この通りには、ファースト・フードやカフェ、スーパー、ファッション・ビル、H&Mなどのカジュアル・ブランドが軒を連ねる。


建物同士が屋根で繋がっているので雨の日も便利。雨、多いのかな?



ネオンの看板が歩道のアーケード内に張り出している。横への出っ張り方が香港っぽい。ちゃんと向こう側が光っている時は手前が消えており、交互に光ることでどちら方向から歩いて来る人にも見えるようになっている。歩道のデザインもとっても洒落ている。

結構な坂になっていて、広場から下るのは楽だったが、また戻るのは疲れそう。
この通りは、ベネトン、H&Mやネスプレッソなど営業しているお店もいくつかあった。小さいけどデパートもあり営業していた。

アーケードが切れて、屋根がなくなった辺りから雨が降り始める。だんだんと大粒になってくる。衣料品スーパーが開いていたので、傘を買う。余計な出費だ。15ユーロ。折り畳み傘、ものすごく品質が悪い。一度使ったらおしまいみたいな感じ。

 
この公園で写真を撮った後、豪雨になった。最近の日本のゲリラ豪雨みたいに土砂降り。

靴の中もズボンもびしょびしょ。アーケードのある通りまで行き雨宿り。止む気配いっこうに無し。地図もなくただ歩いて来たので、今いる場所がどこなのか分からない。タクシーに乗ってみようか。イタリア語分からないしなあ。メーター制じゃないと交渉面倒だし。
とりあえずiPhoneのマップで現在地の確認。やっぱり海外ポケットWiFi借りてきていて助かった。ちょっと離れた所に駅マークが。郊外列車の発着駅ぽかったけど、行って見ればタクシーもバスも集まっているだろうし、もしかしたらメトロの駅もあるかもとの期待を胸に向かう。それほど離れていなかったけど、雨脚が強く濡れる、濡れる。

古い建物を利用した郊外列車風の駅舎。撮影したかったけど、大雨の中カメラを出すのも面倒。幸運にもメトロの看板があった。古びた駅舎の中に入り、メトロの矢印の方へ。途中から近代的な明るいガラス張りの地下通路になり、新しいメトロの駅が。なんと始発・終点駅だった。ジェノバのメトロは、一路線のみ。切符を買って乗る。来る時、港の前にもメトロの駅があったから、そこで降りれば良い。路線図に、船のマークが付いた駅があったので、そこまで乗る。

後で地図で調べたら、雨で立ち往生していたのは、上の図のAgostinoの文字のnoの辺り。そこから、Brignoleという駅まで歩き、Principeで降りた。その頃には、雨も止み雲の合間から青空も。本当は、ジェノバの街でジェノベーゼを食べることがミッションだったのに、達成できず。また街中へ戻る気力もなく、服も靴も濡れているので船に戻る。

拍手[7回]


http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/2745/フェラーリ広場
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2013
09,15
11:24
ガリバルディ通り
CATEGORY[草枕]

「ジェノヴァのレ・ストラーデ・ヌオーヴェとパラッツィ・デイ・ロッリ制度」として世界遺産に登録されている建築群があるのがガリバルディ通り。ストラーデ・ヌオーヴェ(新大通り)と呼ばれていたが、1882年にイタリア統一に功があったジュゼッペ・ガリバルディにあやかって改称されたとのこと。建物が連なって婉曲している様は、ミニ・リージェント通りみたい。
かつて、ジェノバ共和国だった時代、貴族や身分の高い人たちの邸宅や迎賓館としての宮殿が多くこの辺りに建てられ、それが今もまるごと残っている。


柱は壁のちょっと威圧的とも思われる意匠が大邸宅を思わせる。


赤の宮殿(パラッツォ・ロッソ)


白の宮殿(パラッツォ・ビアンコ)

赤と白の宮殿は、現在ともに美術館になっている。往時の栄華が忍ばれる。当時の人がふらっと現れても驚かない、そんな街角だ。

拍手[8回]


http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/2744/ガリバルディ通り
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2013
09,15
11:00
Basilica della Santissima Annunziata del Vastato
CATEGORY[草枕]

曇天のもと、そぞろ歩いてみるとどことなく世界遺産地区の入り口のようなところを発見。港で勧誘にあったオープンデッキのバスが道を曲がったので、その後をつけて来た。古びた教会が左手に見えた。しかし、バスは一瞬止まって、すぐに発進。外観だけで素通りだった。こちらは、徒歩。せっかくなので堂内に入る。


するとどうだろう、この眩いばかりの輝き。外観の地味さ加減からは想像できなかった。荘厳な建築に圧倒された。しかし、ここ、ネットで調べても日本語の情報が一切出て来ないの。だから、日本語の名称が分からない。英語のWikipediaとジェノバの地図で、イタリア語の名称分かった。17世紀のゴシック建築ということも。外界の喧噪が驚くほど遮断され、静かなことが耳に五月蝿いくらい。


黄金できらびやかな天井。多くの宗教画が色彩豊か。


何故に観光バスが素通りしたのか理解に苦しむ。


照明の当て方もすごい。


絵のように見えるけど、これ彫刻。立体的に彫ってあるの。びっくり。


ここは、訪れる人も少なく神聖な雰囲気が漂っていた。
この神聖な空間を守るために観光バスは、通り過ぎたのかな?

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/2743/Basilica della Santissima Annunziata del Vastato
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2013
09,15
08:03
ジェノバ
CATEGORY[草枕]

次の寄港地ジェノバに着いた。ジェノバは、イタリア最大の港を持つ都市。かつては、ヴェネツィアと覇権を競った海洋王国。現在は、人口60万人ほどでイタリア第6の都市だ。イタリアの二大クルーズ会社であるコスタと今回乗船しているMSCもここに本社を置いている。

丘にそって古い街並が貼り付いている。近代的なビルが数棟、背を伸ばしているが、全体的には昔ながらの姿が残る美しい風景だ。


イタリア最大の港だそうだけど、以前訪れたヨーロッパ最大の港オランダのロッテルダムに比べると随分と小規模な印象だ。



朝8時頃、港に着いた。ゆっくり朝食を食べてから街に出てみることにした。この旅行で初めての曇り空。船を降りると、観光バス会社の勧誘が待ち構えていた。相当しつこかったけど、歩ける街は、なるべく自由に歩きたく振り切る。

歩き始めると、街の中心までちょっと遠かった。やっぱり、観光バスを利用した方が良かったかなあと思いつつ、がんばってみる。今日は、日曜日で多くのお店が閉まっていて、街が静かだった。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/2742/ジェノバ
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2013
09,14
20:12
2日目のディナー
CATEGORY[草枕]
クルーズ2日目のディナーのドレスコードは、インフォーマル。フォーマルじゃないってことだけど、カジュアルでもなく、長ズボン(ジーンズはダメ)とジャケットも必要とのこと。(ネクタイは必要無し)でも、レストランに行ってみるとノー・ジャケットの人やどうみてもカジュアル(半ズボン)の人もいた。街のレストランなら入店できなさそうだけど、カジュアル・クルーズでのドレスコードは相当にゆるい。

サラダ
 
イタリアらしくオリーブがたくさん


ペンネ・ボローニャ 美味しいけど、この半分の量でいいなあ

リゾット
 

メイン

ウィンナー・シュニッツェル 予想通りのお味

デザート

シチリア島発祥のデザートでカンノーロと言う。シチリア島に行ったら食べようと思っていたのに、もう出て来ちゃった。リコッタ・チーズをベースにしたクリームに土地土地のいろんなものがトッピングされ、今ではイタリアのあちこちでポピュラーなのだとか。

拍手[2回]


http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/2741/2日目のディナー
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2013
09,14
14:31
マルセイユの街をぶらぶら
CATEGORY[草枕]

上を見ているとね、または丘の上から街を見ているとね、奇麗な街だ。


路面電車も走っていて、ヨーロッパな風情がある。


でも、ちょっと横道にそれるとね、とっても汚い。道路工事でアスファルトが掘られているところは、確実にゴミ捨て場になっている。ゴミや煙草の吸い殻は、道に捨て放題。人通りが無い道は、ちょっと怪しい雰囲気も醸し出していて怖かったな。

旧港近くには、大きな近代的なショッピングセンターがあり、隣接するデパートのギャラリー・ラファイエットもリニューアル中だった。(館内は営業していたけど、外観は全く工事中な感じで、最初営業していないのかと思った。)
現在、海岸地区で大規模な再開発が行われており、数年後に街のイメージも雰囲気も一変するかもしれない。

船に戻る。
キャビンのバルコニーから、再びマルセイユを眺める。遠目に見ると奇麗な街だ。(笑)


そして船は、大海原へ。

拍手[3回]


http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/2740/マルセイユの街をぶらぶら
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2013
09,14
13:57
マルセイユ・サン・シャルル駅
CATEGORY[草枕]

ジャジャーン。すごいねえ。実は、これマルセイユの中央駅であるマルセイユ・サン・シャルル駅。丘の上の宮殿に行くかのような広く長い階段。思わず戦艦ポチョムキンごっこでもしそうになる。まあ、オデッサの階段は、もっとすごいんだろうけど。
大きなスーツケースを持ってここを上り下りしている人がいたけど、左横の通路にエレベーターとエスカレーターがあったみたい。それにしても、旅立ちも帰還もこの階段を歩くのは、どことなく旅情があるなあ。


階段を登ると広いテラスになっており、ここからの街の眺めも素晴らしい。先ほど登ったノートル・ダム・ド・ラ・ガルド寺院も見える。


駅舎。素敵すぎる。手前側は古い建物を利用しており、向こう側に近代建築で増築されている。


駅構内。内部は、明るく近代的な雰囲気。


暑かったので売店で飲み物を買う。フランスに来たらBADOITだよね。フルーツ・フレーバーが好き。


 階段を上から見下ろす。さて、降りて再び街の中心へ戻ろう。

拍手[6回]


http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/2739/マルセイユ・サン・シャルル駅
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