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2013
09,17
23:58
二度目のガラ・ナイト
CATEGORY[草枕]
8日間のクルーズで、フォーマルな装いのドレスコードが二度ある。この日の夜は、二度目のガラ・ナイト。もちろん着物で参上。

船のクルーから一緒に写真を撮って攻撃をされまくった。あとは、空手の格好で向かってくる人や、「サムライ」って呼ぶ人も。まだまだいろんな誤解があるね。


まずは、レストランでディナー。


オードブル



サラダ。白いのは、チーズ。


スープ


メインは、魚にした。鯛だった。肉より魚を選んだ方が美味しい気がする。


デザートは、パンナコッタにした。いろいろ選べたけど、ティラミスが無かったなあ。残念。


この夜は、初めてショーを観てみた。かなり大きな劇場が船内にある。この日の出し物は、「アリス・イン・ワンダーランド」だった。セットや小道具、メイクや衣装も本格的。シルク・ド・ソレイユみたいなアクロバットがあるミュージカルという感じ。正味1時間くらい。歌は、映画「アラジン」だったり、ガンナム・スタイルだったりかなりめちゃめちゃ。でも、結構楽しめる。ショーは、クルーズ料金に含まれているので乗っている人は誰でも観られる。


この日は、ショーの前に船長による挨拶があった。船長は、英語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、イタリア語で挨拶された。


カジュル・クルーズだけど、フォーマル・ナイトの日だけは、ちょっとだけブルジョアジーな気分を味わえる。
スワロフスキーの階段があるメイン・ロビーでは、ピアノやバイオリンの生演奏があり、お酒を飲みながら優雅なひと時に浸れる。


この日からは、ニューヨークから来たオペラ歌手のガラ・コンサートも始まった。オペラのアリアや有名なイタリア民謡もあり、大いに盛り上がった。


船内にあるあちこちのバーは、ダンスホールに。バーによって、クラシックだったり、ロックだったり、ポップスだったりといろんなダンスが楽しめる。

船旅、楽しいよー。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/2758/二度目のガラ・ナイト
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2013
09,17
17:02
メッシーナの街をぶらぶら
CATEGORY[草枕]

タオルミーナからメッシーナの港に戻る。出港までにまだ時間があったので、メッシーナの街もぶらぶらしてみる。ここがどうやら街の中心らしいドゥーモ広場。丘の上の教会の姿がいい。

しかし、この街は、1908年に起きた大震災の津波で街が全滅したらしい。現在の街並は、その後新たに建てられたもの。

マルセイユにあった機関車型の観光車プチトランがここにもあった。きっとあの丘の上まで行くんだろうな。今回は、時間がなかったのでパス。


広場のシンボルであるドゥーモ。鐘楼が修復中だった。この鐘楼は、船の中からも見えたね。
囲いで見えないけど、上部にからくり時計があるらしく、人形が出てきて動くのだとか。ちゃんとストーリーがあるんだって。


聖堂の内部。白と黒が前面に押し出された模様が不思議な落ち着きを醸し出す。
見ていると吸い込まれそうなデザインだ。



オリオンの噴水。囲われてた。


広場を出て歩き出すと、なんとギャラリアを発見。イタリアの街には、どこにでもあるねえ。ショッピングでもするか。


と、入ってみたら、何ここ、廃墟?一軒だけ、カフェが営業中だったけど。お客さんいないよ。ちょっと怖い雰囲気。怪しい取引とかしてそう。。。これ、カメラのレンズが明るいからこんな感じなんだけど、

実際は、こんな雰囲気だったよ。


天井も床も素敵なのに、もったいないなあ。


HDRアートモードで撮ってみた。

ネットで調べてみたら、夕方から夜にかけてオープンするバールやナイトクラブが多いって書いてあったけど、本当かなあ?かなり、落書きされているし。

街には、路面電車も走ってた。



港から黄金のマリアの像が見えた。灯台のように船舶を守っているような感じ。シチリア島では、3番目に大きい街だそうだけど、どこにお店やレストランが集まっているのかよく分からなかったねえ。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/2757/メッシーナの街をぶらぶら
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2013
09,17
12:15
タオルミーナの町をぶらぶら
CATEGORY[草枕]

標高200メートルほどの山の上。細い道が800メートルほど続く。お土産屋、カフェ、洋服屋などが建ち並ぶ。小さいながらも高級ブランドショップも数店あった。


カフェで休憩することにした。


シチリアが発祥のスイーツのカンノーロ。シチリアと言ったらこれという感じで、ほとんどのお店に置いてある。小さな筒という意味のお菓子にたっぷりと包まれているのは、リコッタ・チーズがベースのクリーム。お店によってトッピングの種類が様々。ここは、砕いたピスタチオだったが、フルーツを載せているお店もあった。

カプチーノと一緒にいただいた。イタリアのコーヒーは、本当に美味しい。


日差しは、かなり眩しい。サングラスを売るお店もたくさんあった。

 
町で一番細い道。観光名所なのか、多くの人がこの道に収まって写真を撮っていた。


洒落たオープン・カフェがたくさん。「Free WiFi」なんて看板を出して客を釣っている店もあり、時代だなあ。


ちょっと怖ーい。


町を歩いているとよく見かけるのがこのマーク。シチリアの州旗にも描かれているトリナクリアと呼ばれるシンボル。真ん中にメドゥーサ。本当だ、髪が蛇。そこから足が3本出ている。足はパレルモ、メッシーナ、シラクサの岬を表しているそうだ。トリナクリアは、シチリアの古名で、ギリシア語の「3つの岬」に由来するとのこと。

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2013
09,17
11:12
ギリシャ劇場
CATEGORY[草枕]

エトナ火山を借景にした古代の劇場。しかも、今も現役。何?このパノラマ。ここでオペラ観たいなあ。かつて、ここを訪れたゲーテは、「この劇場から見るパノラマは世界一の美しさだ」と語ったそうだ。

ギリシャ劇場風な円形。もともとはギリシャ人によって建設されたが、後のローマ帝国時代には、ローマ人によって闘技場に変えられたのだとか。その後、また劇場に戻されて、今も野外劇場としてオペラやコンサートに使われている。夜、ライトアップされた劇場は、また幻想的なんだろうなあ。やっぱり、またタオルミーナに来て、今度は宿泊して、ゆったりといろいろ楽しみたいな。


席の位置を変えると、今度は海を借景に。もう本当に素晴らしい。


舞台前方の座席は、現代の椅子に置き換えられていたけど、後方は古代の椅子そのままという感じ。ここに何時間も座るのはお尻が痛くなるね。


崩れた舞台の壁の向こうにエトナ火山。故意に崩してこうしたような完璧さ。


舞台後方の裏手の庭からは、この眺め。言わばホワイエのようなロビーのような待ち合いスペースだね。お酒飲みたくなっちゃう。

正直、来るまでそれほど期待していなかったのだけど、タオルミーナは素晴らしいね。また来たい!

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/2755/ギリシャ劇場
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2013
09,17
10:48
大聖堂広場
CATEGORY[草枕]

大聖堂広場は、4月9日広場よりは小ぶりだが、噴水があり、多くの人が腰をかけて休んでいた。

人が少なくなってから写真を撮ったけど、なんとも「腰掛けてよ」って言っているような形の噴水だよね。実際、今は中心から水は出ていないので、ほぼベンチ。周りにある馬の像からも水は出ていない。



と、思ったら一頭、水を出していた。これは、飲用?飲まなかったけどね。


見上げると青空。山の上に要塞のような城壁が。


十字架があるから、宗教施設なのかな?


HDRアートモードで撮影すると、神秘的。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/2754/大聖堂広場
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2013
09,17
10:16
4月9日広場
CATEGORY[草枕]
タオルミーナの細いながらも観光客で賑やかな通りを進む。

4月9日通りと呼ばれるテラスのような場所に出る。外国の広場の名前の付け方って面白いな。


広場からの海岸線の眺めが美しい。

海の色も奇麗だ。


ちょっと隠れて見えないんだけど、この崖の下の海岸近くに、イゾラ・ベッラと呼ばれる小さい島がある。イゾラ・ベッラ、文字通り「小さい島」という意味らしい。このイゾラ・ベッラでピンと来た人は、かなりの映画通。ここは、リュック・ベッソンの映画「グラン・ブルー」のロケ地として有名。イルカ、いるのかなあ?


本当に穏やかで静かな海だなあ。また真夏に海水浴に訪れたいものだ。ロープウェイがあって眼下の海岸へ降りることができるみたいだけど、今回は時間が無い。残念。


広場を囲むように小さな教会がある。





小さいながらもここが町の中心。オープン・カフェがたくさんあった。こんなところでコーヒー、たまらんねえ。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/2753/4月9日広場
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2013
09,17
09:45
タオルミーナ
CATEGORY[草枕]
地中海の真珠と呼ばれるタオルミーナ。行ってみると、これ納得。風光明媚な美しいところだった。天気も良かったので、より一層その美しさが瞼に焼き付いた。

丘の上にあるタオルミーナの町。空、海、山が広がる本当に目をみはるほどの美しい景色。UFOみたいな雲が浮いていた。


帆を張っていなかったけど、帆船が行く海は、絵画のような美しさだ。


そびえる山は、エトナ火山。ヨーロッパ最大の活火山だそうだ。標高は、約3300メートルだから、ほぼ富士山と同じくらい。昨日見たベスビオ火山の3倍の大きさらしい。イタリア本土より、シチリア島の方に大きな火山があるんだねえ。山の頂上から伸びている雲のがどことなく飛び立つ龍のようにも見えるよ。


タオルミーナの家々。


また、なんちゅー所に家を建てんだろうねえ。すごい。眺めは、素晴らしそうだけど、崖っぷちのアパートのテラス、かなり怖いよ。崖の先端の家、岩と一体になったような展望フロアがすごーい。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/2752/タオルミーナ
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2013
09,17
08:45
メッシーナ港
CATEGORY[草枕]

朝焼けと黄昏、これは船旅の醍醐味だ。刻々と変わりゆく自然の姿には、本当にハッとさせられる。急いでカメラを持って来るも、もうあの時の一瞬の美しさは姿を変えてしまっている。世紀の一瞬をレンズにおさめるのは難しい。


シチリア島にあるメッシーナの港が見えてきた。手前がシチリア島、その向こうに見えるのはイタリア半島。メッシーナは、イタリア半島からわずか5Kmの海峡を挟んで対峙している。近いので本土からの観光客も多いそうだ。


メッシーナの街。手前の一番大きい教会は修復中だが、丘の上にも二つ教会が見え、素晴らしい景観だ。シチリア島を訪れるのは初めて。

船を降りて、タオルミーナという風光明媚な町へ向かう。早朝、メッシーナの町にそれほど人の姿は見えなかったが、タオルミーナへ向かう途中、反対車線の町へ入って来る方の道路は、通勤の自家用車で大混雑。驚いた。タオルミーナへは1時間ほどのドライブ。海岸線を走る。車窓に広がる海や街並が素敵だった。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/2751/メッシーナ港
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2013
09,16
19:30
ナポリの街をぶらぶら
CATEGORY[草枕]

ナポリ港に戻ってから、船の出港までにまだ2時間ほどあったので、港から歩いていけるエリアをぶらぶらしてみることに。これは、港の目の前にあったヌオーヴォ城。美しさというより要塞的な堅牢さを前面に押し出した感じだ。中には、礼拝堂と私立博物館がある。
港から街に出るには、この城の横の細道を通る。船からの観光客が必ずそこを通るためそれを狙った露店がたくさん並んでいる。ビニール・シートに並べられているのは、どうみても偽物のプラダのバッグ。イタリアだからか、どの偽物屋にもプラダのバッグが大量に置いてある。誰が買うんだろうと思いながら通りすぎていたけど、おばちゃん連中が結構立ち止まって物色していた。夕方には、ゴミ袋みたいな大きなビニール袋にそれらを放り込んで、背中にかついでバスに乗り込んで行った。通勤してんのかな?



さらに歩くとギャレリアが。ウンベルト一世のギャレリアだ。ミラノ以外にもこんな大きなギャレリアあるんだねえ。ガラスのドーム屋根は、明るくて美しいね。確かミラノは、ギャレリアにルイ・ヴィトンとか高級ブランドが入っているんだよねえ。ナポリは、普通の店だったなあ。

この雰囲気は好きだなあ。ヨーロッパ都市に来ているなあと実感できる。


ギャラリアを抜けるとカジュアルなショッピング・ストリート トレド通りがあった。

ジェノバに比べると遥かに賑やかだねえ。(まあ、ジェノバは日曜日だったけどね)同じ船に乗っている観光客がたくさん歩いていたよ。船のツアーのシールを胸に貼っているのですぐ分かる。


トレド通りからは、櫛の歯のように細い道が垂直に伸びている。坂道になっており、どことなく香港の裏通りを彷彿させる雑然さだ。ここを行くときっと面白いんだろうけど、今回は時間がないので眺めるだけにする。

 
街の中心(多分)のプレピシート広場に出る。この広場を囲むように裏手の道に高級ブランド街があるそうだ。近代建築の高層ビルはなく、空が広い。丘の上には、また別のお城が見える。


ローマのパルテノンみたいな建物。サン フランチェスコ ディ パオラ聖堂。
翼を広げたような回廊が、バチカンのサン・ピエトロ寺院風?



こちらは王宮。さすが横幅も広く大きいねえと思っていたら、

奥行きは、もっととんでもなくすごかった。中は見学できるみたい。やっぱり、もう一回ナポリもゆっくり来ないとダメだなあ。ポンペイの至宝が展示されている博物館にも行ってみたいしな。


王宮広場近くから眺めたベスビオ火山。さきほどまであの山の向こうのポンペイに行っていたのだな。

短時間でかけぬけたナポリ。また来たいよ。

船に戻って、恒例のフルーツ・スムージー。

今日は、バナナ・ヨーグルト。

フィットネス・センター手前の屋内プール。

船内のプールの水は、海水。冷たくてしょっぱい。考えてみれば、そうか、動く船内で水は貴重だよね。


デッキに出てみた。そろそろナポリの街ともお別れ。


ナポリの夕焼け。丸いドームは、ウンベルト一世のギャレリア。


ベスビオ火山にも別れを告げる。

拍手[6回]


http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/2750/ナポリの街をぶらぶら
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2013
09,16
17:07
ポンペイ
CATEGORY[草枕]

ナポリ港へ着いたが、街へは行かずクルーズ会社のツアーを利用してポンペイへ。ガイドは、マルゲリータさん。ナポリだけにピザのようなお名前。(笑)船会社が用意しているツアーは、イタリア語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、そして英語があった。英語圏の客は、英国とオーストラリアが多かった印象。アメリカ人もちょっぴり。英語のツアーは、イタリア語、フランス語、ドイツ語、スペイン語ではないそれ意外の言語のためにあるという感じだった。実際、ツアーバス内には、ロシア語や東欧、北欧の言語が飛び交っていた。

ナポリ港から、ポンペイ遺跡までバスで30分ほど。着いたら、遺跡前にある珊瑚礁の加工場兼販売店へ連れていかれる。ここで30分、買い物をどうぞとのことでいきなり拍子抜け。


16年前にもポンペイを訪れており、ここに来るのは二回目だ。古代遺跡が好きなので、何度でも来たいなあ。今回も、久しぶりにあの場所に行きたいと思っていた。


ポンペイは、西暦79年のベスビオ火山の噴火によって一夜にして火山灰に埋もれた街。当時2万人の人口を有する商業都市だった。時代の流れの中で消えたのでなく、ある日突然姿を消した遺跡には、あちこちに生活の息吹が見て取れる。


柱や壁は残っているが、さすがに屋根は落ちている。ただ、当時の屋根が奇跡的に残っている建物も残っている。


遺跡は、広い。1日で回るのは難しい。


まさにベスビオ火山の麓にある町。まるで噴火しているような写真だけど、雲だよ。たくさんの観光客が訪れていた。国籍も様々。


ポンペイの中心フォロ。開けた空間は、青空が美しい。ここは、2000年前も同じだったのかなあ?


フォロの中心にあるユピテル神殿。現在見ることができるポンペイ遺跡で最大の神殿。


ユピテル神殿を背に眺めるポンペイのフォロ。



遺跡のあちこちでベスビオ火山が眺められる。ベスビオに滅ぼされた町だけど、あの山が町のシンボルだったんだろうなあ。


ポンペイ遺跡のあちこちでこうした当時の市民の無惨な姿が展示してある。これは、火砕流で溶けた人間の空洞に石膏を流して固めたものだ。今回は、見られなかったが、母親が子をかばい覆いかぶさっているもの、ものすごく苦しそうな感じで固まっているものなど、大災害の悲惨さを今に伝えている。




浴場内の温水室。この浴場は、当時の屋根がそのまま残っている貴重な建築。


鍋を載せる釜の穴がたくさん空いているカウンター。道に面しており、食べ物を通行人に売る飲食店だったそうだ。浴場に行き、帰りに食事って感じだったのかな。

牧神ファウヌスの家
 
牧神ファウヌスの家は、ポンペイで一番大きな邸宅。玄関ホールの像。

鳩のモザイク画の床。ポンペイには、多くのモザイク画、壁画が色鮮やかに残っており、当時の人がどんなデザインが好きで、どんな動物を愛で、何を食べ、どんな行動をしていたのかがよく分かり、とても興味深い。


牧神ファウヌスの家のメインホールのモザイク画。これは、世界史の教科書でもお馴染みのアレクサンダー大王とペルシアのダレイオス3世の戦いの場面。ここにあるのはレプリカで本物は、ナポリの国立博物館に展示してある。


中庭も巨大だ。


町そのものが遺跡だからね、一日で回るのは無理なんだけど、もう少し自由に歩き回りたかったなあ。ガイドさん、丁寧に説明してくれるのはありがたいんだけど、自由時間を作って欲しかったな。説明の後、遺跡から出てお土産購入時間がまた30分って、かなりがっかりだった。
前回は、列車を使って自力で来たので、自由に歩き回った。劇場や競技場、美しい壁画が残るユリウス・ポリビウスの家とかヴェヌスの家とかまた見たかったんだよなあ。それが、かなり心残り。また、来なくちゃ。



ポンペイには、売春宿もあり、男女の戯れが描かれた壁画の家とかもあったのだけど、ツアーではそういうところには連れていってくれないのかなあ。

しかし、この巨大ペニスの壁画には案内してくれた。(笑)

天秤で金と重さを量ってる。


ここは、16年前は入ることができたのに、今回は立ち入り禁止だった。




という訳で、16年ぶりの二度目のポンペイは、ちょっと消化不良気味。もうちょっとゆっくり見学して、往時の生活や人々に想いを馳せる時間を持ちたかったなあ。

ポンペイ、絶対また来る!

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