2013 12,25 13:22 |
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若者の街、台北の原宿と呼ばれているのがここ西門町。なんとなく雰囲気が渋谷のセンター街に似てるな。確かに若い人が多かった。 煉瓦建築がたまらないかつての西門町のシンボル、西門紅楼。1908年建築で、もともとは台湾政府が初めて開設した市場だったそうだ。その後、映画館として使われ、1970年代以降は老朽化や火事などで廃れていき、最近リニューアルされて映画館、カフェ、ショップとして復活したのだとか。 このシンボル的建築が映画館だったということで、今でも西門町は20軒の映画館がひしめく映画の街だ。 若者の街なので、高級ブランド店はないが、原宿のように若者向けグッズの店やユニクロなどのカジュアル・ブランドの一大集積地となっている。日本の軽食店も数多く出店している。 新宿プラザもあったよ。 こうした懐かしい風情のお店もまだまだたくさん残っている。 街で見かけたポスター。台湾の美川憲一? |
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2013 12,25 11:56 |
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最近は、台北101に押され気味だけど、台北のランドマークと言ったらやはりここでしょ。広大な空間に巨大な中正祈念堂の佇まいは圧巻だ。中正紀念堂、台湾民主紀念館と政権が変わる度に名前が変わってる。地下鉄MRTの駅名になっているので、また改名すると大変だねえ。 長い階段を登り紀念堂の内部には、蒋介石のブロンズ像が安置されている。 こちらも巨大! 門も大きい。手前の人々と比較してみてね。 広場の両側には、オレンジ屋根のこれまた巨大な建築が向かい合って建っている。国立劇場と国立音楽堂で、ここは芸術に触れられる場所でもあるんだね。コンサートや演劇を観た後、会場を出るとこの景色、なんともいい余韻に浸れるねえ。 |
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2013 12,25 09:53 |
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朝食を食べてから龍山寺へ。1738年の古いお寺で、台湾を代表するお寺とのこと。他のお寺でも見られたが、門には電光掲示板が。 境内には瀧。 たくさんの人がお参りしてた。 お供え物は、近所のスーパーで買ってきたようなものが多い。これにはわけがあり、供えるのに重要なのはその品物の音(おん)。自分の願い毎、例えば「合格祈願」であれば「合格」という発音がある物を供えるような感じ。そして、お供えしてお祈りした後は、持ち帰って家族で食べるんだって。そうすると願いが叶うそう。 台北では、この龍山寺にいたときだけ晴れた。これもご利益? 龍山寺 <日本語サイト> |
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2013 12,24 18:56 |
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台湾で最も高いビル台北101周辺は、巨大なショッピング街も形成されており、現在も拡大中。高級ブランドからカジュアルなものまで、ここに無いものは無いと言っていいくらいの集積度だ。
特に台北101のショッピングモールの4階の吹き抜けは、ここぞとばかりの高級ブランドを集めている。日本でも1つの建物にここまで集積しているところは無いんじゃないかなあ? ルイ・ヴィトン、ゼニア、プラダ、グッチ、バーバーリー、エルメス、カルティエ、シャネル、エトロ、ボッテガ・ヴェネタなどなどなど、みーんな大集合って感じ。下層階には、カジュアル・ブランドも大集結。 ここを出てもさらにショッピング・センターと百貨店が連なる。新光三越百貨店だけで4店舗もあった。 手前のビルの裏手にはシネコンも。 天気は悪いけど、街はクリスマスのイルミネーションがとても奇麗。 円高だったらなあ、もっと買い物も楽しいのに。 |
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2013 12,24 12:36 |
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曇天の台北、時折雨も降る。そんな天気なら屋内鑑賞の博物館へ、ということで故宮博物院。世界的にも屈指のコレクションを誇る博物館で、全ての宝物を見るには何年もかかるとのこと。 最寄りの鉄道駅からも結構遠いので、ホテルからタクシーを利用。日本円で1000円ちょっとなので、タクシーがお勧め。ただし、帰りのタクシーは行き先によっては断れることも。 有名なのは、何故か白菜と肉形石の工芸作品。確かに素晴らしいけど、それが一番の目玉なのかなあ。(笑) それら目玉作品が展示されている3階は展示室へ入るのに大行列。ほとんどが団体グループなので、そうした団体と重ならなければゆっくり見られるのかな?後で、3階から見始めないと疲れるよとアドバイスもらったのだけど、そうとは知らず1階から順に見てたら、3階に辿り着くまでにへとへとになった。でも、書や陶器など大好きなので楽しめたけどね。 館内は撮影禁止なので、故宮博物院が用意している楽しいYouTubeをご覧あれ。 なんと、目玉の白菜と肉形石を含む多くの宝物が、来年日本にやってくるんだって。びっくり! 特別展「台北 國立故宮博物院-神品至宝-」
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2013 12,23 15:43 |
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全日空1187便で羽田から台北の松山空港へ。先日、愛媛県の松山空港と台北の松山空港間を結ぶチャーター便が飛んだそうで、世界初の同名空港同士を結ぶ路線と話題になった。松山空港から台北市の中心部までは、MRTという地下鉄で結ばれているが、雨模様だし、スーツケースもあるしタクシーで行くことに。いくらくらいかかるのか分からなかったので、空港の案内カウンターで聞いてみた。あとで分かったけど、この案内カウンターは、日本語でもOKだった。 どこまで行くのかと聞かれたので、ホテル名を告げたら、紙に行き先と住所を書いてくれた。とても親切! 宿泊先のホテルまで30分かからないくらいで、140台湾ドルだった。空港から市内中心部まで1000円かからない。 タクシーに乗る前に、台北市内の旅行者用無料WiFiも申し込む。パスポートを見せたら、日本人ということが分かり、そこからは日本語で説明しくれた。パスポート番号をユーザーID、生年月日をパスワードに登録し、それで市内の主要ポイントで無料のWiFiが利用できる。台湾すすんでるぅ。ただ、つながりにくかったけどね。でも、旅行者に無料WiFiの提供というのは、多くの人が望んでいると思うね。日本でもやるべきだね。 |
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2013 12,23 12:41 |
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2013 12,01 16:39 |
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広島で一番賑やかな繁華街の八丁堀。以前は、三越、天満屋、福屋とデパートが隣接していたが、真ん中の天満屋が撤退し、今はヤマダ電気に。 これらの裏手に賑やかなアーケード街、そして次に賑やかな紙屋町も歩いてすぐだ。 広島地元資本の福屋。地域一番店だけあり、高級ブランドも一番いいところを抑えているね。 夜の繁華街もすぐそこ。 広島アサヒビール会館の前に巨大なキリンビールの門。これは、マーケティング戦略なのか? パルコの近くは、若い人向けのお店が多く活気がある。 今も昔も一番賑やかな商店街、本通り。最近は、県庁所在地でもびっくりするくらい寂れている街があるけど、広島は賑やかだね。 アーケード街に信号機。昔は、自動車も走っていたのかな。 市電の走る街が好き。それもレトロな車両がたまらない。紙屋町のそごう。こちらも大きな百貨店。バスセンターにもなっており、賑やか。 紙屋町の交差点下にある地下街。以前、広島を訪れた時はなかった。 いつもパンを買っているアンデルセンは、広島のお店。ここが本店なのかな? |
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2013 12,01 15:32 |
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ここも訪れるのは3度目。設計は、丹下健三。シンメトリーな建築は、好き。 修学旅行生と外国人旅行者の入館者が多い印象。 1945年8月5日の模型。現・原爆ドームの建物が一際大きいのが分かる。 1945年8月6日の模型。中央の島に現・レストハウスの建物が残っている。 街と人々が一瞬にして消えた。本館には、消える前の町の地図が展示されているが、映画館あり、商店街あり、銭湯ありと、人々の生活も消えたのだ。 東館の展示は、以前僕が訪れた時より新しくなっていた。 赤い球が原爆が破裂した位置。 禎子さんが折った折り鶴。 あの日に止まったままの時計 平和記念資料館 |
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2013 12,01 14:53 |
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佐々木禎子さんの像。禎子さんの物語は、教科書に載っていたので、多くの人が知っていると思う。被爆して白血病になり、病床で千羽鶴を折り続けるも亡くなってしまう。教科書で読んだ印象では、大人びた印象があったが、亡くなった時は12歳だったのか。 現在は、レストハウスになっているこの建物、Wikipediaによると「1945年広島市への原子爆弾投下により被爆。現在爆心地から最も近い現役使用されている被爆建物であり、特に原爆被災の中心となった中島地区でただ一つ残った戦前からの建造物」とのこと。なんと、原爆投下時、この建物の地下にいた人は、奇跡的に助かったのだそうだ。もともとは呉服店。当時は、ものすごくモダンだと話題になったらしい。 |
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