2016 08,15 13:45 |
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帰りもオーストリア航空で。とっても素敵なエアラインですっかりファンになってしまったけど、本年9月4日をもって日本路線から撤退。本当に残念だなあ。 帰りの便にもちゃんとシェフが乗っていた。帰りも和食か洋食が選べたけど、シェフが機内で調理する洋食がお薦めよ、だって。 こちらは、和食の前菜。 こちらは、洋食の前菜。 赤パプリカのスープ。 メインは、魚にした。身が厚くてプリプリで美味しかった。 デザート。 コーヒーは、マリア・テレジアに。コーヒーにオレンジ・リキュールを加えたもの。ウィーンの街中のカフェでは、これにホイップ・クリームがのっていたのになあ。 到着前のセカンド・ミール。 無事に成田空港に到着。さて、次は、どこに行こうかな? |
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2016 08,14 16:25 |
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昼食を食べていないのに、なんかそれほどお腹が空かなくて、ホテルすぐ近くのホットドッグ屋さんでホットドッグを買ってみた。いつも誰かが買っていて、人気なのかなあと気になっていた。パンにあらかじめ穴が空いていて、そこにソーセージを刺すの。パンの穴の中にケチャップとマスタードが塗られている。ソーセージもいくつかの種類から選べる。チーズの入ったソーセージにした。美味しいし、結構ボリュームがある。 帰りの飛行機の時間は、17時50分。ホテルのショーファー・サービスを手配していたので、その迎えの時間まで部屋でのんびり。航空機の便名を伝えておいたら、それに合わせて手配してくれたみたいで、いい時間に着いたんだけど、免税店でお土産を買う時間がなかったなあ。 空港まで車で15分くらい。運転手さん、時速140キロくらい出していたよ。オーストリアもドイツと同じくアウトバーンなのかな。 免税手続きのカウンターに行ったら、係員が口も聞かずにあっち行けみたいな手振り。そこにやってきた日本人のツアー客の人が「先にチェックインしなきゃダメよ」とのことで、オーストリア航空のカウンターに行く。チェックインして、免税品をスーツケースに入れたいと言うと「じゃあ、バゲージタグを付けるから、免税窓口で手続きしたら、そこで荷物を預けてね」とのこと。オーストリア航空のカウンターの人は、とっても親切でいい人だったなあ。 再び免税カウンターに行くと、また口も聞かずに面倒臭そうにたいして書類も見ずに判子を押すだけ。その後、どうすればいいのか何も言わず、スーツケースに買ったものを詰めるために、ちょっと横にそれたら、「ここで荷物を預けるんだ」と怒鳴る。「荷物を入れたら、預けるよ」とこちらも喧嘩腰に。。。まあ、向こうも同じことする客が日に何度も来るから面倒なんだろうけど、ものすごく印象悪いよなあ。 帰りは、ラウンジに寄れずゲートに直行。 |
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2016 08,14 14:22 |
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かつての宮廷図書館。世界一美しい図書館ホールだそうな。そう言えば、メルク修道院の図書館もそう言ってたな。まあ、世界一美しいは主観だが、相対的に見ても確かに美しいことは確かだ。ドーム状の天井にフレスコ画、彫刻が点在するその様は、まるで美術館。 天井画は、宮廷画家ダニエル・グランによるもの。蔵書約20万冊、対トルコ戦争で活躍したサヴォイのプリンツ・オイゲン公の蔵書15000冊や、宗教改革者マルティン・ルーターの膨大な蔵書で知られているとのこと。 入館する前に何語を話すかと聞かれる。係の人、英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語などでは、注意を言えそうだった。日本語とか韓国語、中国語はダメみたいな感じ。英語で、「フラッシュ撮影はダメよ」と説明を受けて入館。 むしろ、本を手にとって、中を見たかったな。 世界中にある美しい図書館を巡ってみたくなった。
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2016 08,14 13:32 |
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ウィーンの街のあちこちから見える高い塔。ゴシック建築の堂々とした姿は、街のランドマークだ。びっくりするのがこの巨大な大聖堂がウィーン一の繁華街のその中心にあるのだ。青空に突き刺す塔の意匠もすごいが、屋根のモザイク模様も素晴らしい。 大聖堂の前の広場は、観光客でいつもごった返している。観光客目当てのいろんな客引きもここが一番多い。名物の場所もここにたくさん。馬糞でちょっと臭うね。 見る角度によっていろんな表情を見せる。 外の喧噪とは打って変わり、内部は厳かな雰囲気が漂う。モーツァルトの結婚式も葬儀もこの聖堂で行われたそうだ。なんとも歴史のあるすごい場所だったのだ。 この大聖堂を中心にウィーンの中心市街地は、世界遺産に認定されている。 |
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2016 08,14 10:56 |
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日曜日でショッピングが全滅の日のために取っておいたのがここヴェルベデーレ宮殿。その名と通り、こちらもハプスブルク家の宮殿だけど、現在は美術館になっている。手前の池に映る姿が美しい。上宮と下宮、そして別館があり、それぞれチケットが分かれている。別館で開催されていたアイ・ウェイウェイの展覧会も気になったのだけど、夕方には空港に向かわねばならず、また他にももう一つ行きたい場所があったので、今回は断念。ここに来るまで特別展やっているの知らなかったんだよねえ。やっぱり、ちゃんと事前に調べておかないとダメだねえ。 池の周りになぜか十二支の像が。こちらは猿。他も全部あったよ。 いやあ、本当に美しい外観。 ここには、クリムトの有名な「接吻」があるんだよね。館内は、写真撮影禁止で、これは写真撮影用のレプリカ。金箔の感じが琳派の屏風絵をみたいだよねえ。まあ、僕は、琳派の方が好きだけど。ここは、クリムトとエゴン・シーレのコレクションが充実している。美術史美術館よりは、小さいので、短い滞在時間で鑑賞可能。混んでいるのは、この「接吻」がある部屋だけ。 上宮から下宮へ向かう庭も見事。そして、ここからもウィーンの街が一望。またしても一際高いシェテファン教会、本当に街のランドマークだ。 庭からみた上宮の裏側。 下宮では、写真の展覧会が開かれていた。 |
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2016 08,13 23:50 |
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世界遺産にも登録されているウィーンの歴史地区。街もハプスブルク家が活躍した頃の建物が残っている。建物の高さが揃っていて、重厚な石造りの街並は、美しい。落ち着いた夜のネオンもその美しさを引き立てる。ウィーンは、とっても治安が良くて、夜に歩いていても何の問題もなかった。 古い建物の外観はそのままに、新しいモダンな店が入っている。カジュアル・ブランドのH&Mもなんだか高級店に見えるよ。(笑) 高級店が集まるゴールデン・クォーター。店の営業時間はとっくに終っているのに、どこも店内が明るいまま。 高級ブランド店が軒を連ねるコールマルクト通り。 街のシンボルのシュテファン教会より高い建物が無いってのがいいよね。 歩道にテーブルが出てカフェになっているのがヨーロッパっぽいよね。屋外の席だと喫煙可。ヨーロッパは、喫煙者が多いよなあ。 こちらが宿泊したホテル・ザッハー。外観は、3つの建物のように見えるが、中で全て繋がっている。 壁にプロジェクターでお酒の広告を映し出していた。時間毎に広告が変わる。 市電のある街が好きだなあ。市電は、ウィーンのリング通りを走っている。名前の通り、市の中心部の周りを一周する。市電版の山手線だね。 ウィーンでは、マクドナルドもお洒落。 ホテル・インペリアル。今度またウィーンに来ることがあったら、ここに泊まってみたいな。 ウィーンでは、若い演奏家があちこちで路上演奏をしている。こちらは、王宮前だから、正装して演奏? ウィーン随一の目抜き通りであるケルトナー通りには、オーストリアを代表するブランドのスワロフスキーの旗艦店がある。買い物しているのは、ほぼ観光客。店は、お土産を購入する観光客でいっぱい。中国語、韓国語、ベトナム語を話す店員がいた。日本語を話す店員は、いなかった。 こちらは、同じ通りの数十メートル先にあるもう一つの店舗。こちらの方が空いていて、セール品の数が多かった。こちらにも観光客がいたけど、地元の人向けな感じ。 赤いネオンは、ちょっと気味悪いかな?(笑) |
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2016 08,13 22:40 |
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郊外のヴァッハウ渓谷から帰ってきて、ホテルでちょっと休んでから、今夜もウィーン市庁舎前の音楽映画フェスティバルへ。昨夜の寒さとは一転、今日は、とっても良い陽気で、ものすごい人。昨日は少なかった、ビールを飲んでいる人がたくさん。 昨夜のクラシックとは趣が異なり、今夜はポップスの音楽フィルム。ドイツ語圏で圧倒的な人気を誇るシンガーソングライターのHerbert Grönemeyerだ。フィルム映像なのに、観客の熱狂たるや相当なもの。なるほとメロディーも素敵だし、またバックバンドの演奏や曲のアレンジもかっこいい。CD探してみようっと。 このDVDでもいいかな? 大スターだけに、もう超満員。 わかりにくいけど、今夜は、星も見えた。 屋台の料理をつまんでみたよ。これ、一応鉄板焼き。味は、いいよ。 こちらは、なんかヘラでぐちゃぐちゃしていて、何と聞けば、オーストリアの伝統的なパンケーキとのこと。アプリコットのソースとともにいただいた。まあ、これは、見た目通り。(笑) フィルム映像だったけど、音響もよく、またいろんな屋台が出ていてお祭り気分で楽しかったな。 毎年夏に開催しているようだから、また来てみたいな。 |
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2016 08,13 18:50 |
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デュルンシュタインから、タクシーでウィーンへの列車が出ているクレムスに向かう。帰りは、ウィーンのフランツ ヨーゼフ駅行き。終点まで行ってしまうとホテルへ戻る地下鉄に乗り換えられないので、途中駅で下車。 ハイリゲンシュタット駅。そう、ベートーヴェンの「ハイリゲンシュタットの遺書」が書かれた場所だ。ウィーンというとモーツァルトやヨハン・シュトラウスのイメージが強いけど、ボン生まれのベートーヴェンもウィーンで活躍したんだよねえ。亡くなったのもウィーンだ。 僕は、ベートーヴェン大好きなので、またゆっくりここは訪れたい。ベートーヴェンが歩いたとされる散歩道もある。 モダンで不思議なデザインの塔が地下鉄から見えた。ゴミ焼却所かと思ったら、やっぱりそうだった。何故、そう思ったかと言うと、大阪の舞洲のゴミ焼却場を見たことがあったから。それとなんとなく似ているなあと思ったら、同じ人がデザインしたものだった。フリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサーというオーストリアの芸術家・建築家だった。 |
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2016 08,13 16:59 |
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ドナウ川の真珠と呼ばれるこの町は、世界遺産ヴァッハウ渓谷のハイライト。ドナウ川クルーズの観光客の多くがこの町で下船する。船を降りてすぐにそびえる美しい青い修道院。 船着場から町の中心へのアプローチは、まさに中世の時代に迷い込んだかのよう。 町の中心の細い通りには、お土産屋さんやカフェが軒を連ねる。有名なパン屋さんやここでも杏製品のお店があった。 どことなく雰囲気は、シチリア島とタオルミーナに似ている。 こんな細い道なのに、車も結構往来する。驚くことに一方通行じゃない。 町(実際には村なのだけど)を見下ろす山の頂に朽ち果てた古城が。イギリスのリーチャード獅子心王(第三次十字軍遠征参加)が幽閉(1192年から翌年)された砦の跡とのこと。片道20分ほどで登れるそうだが、汗ばむような陽気のため挫折。 ワインのための葡萄畑が美しかった。 もう随分たわわに実がついていたねえ。 |
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2016 08,13 14:37 |
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メルクの目ぬき通りを抜け、さらに10分ほど歩くと船着場。ここからドナウ川クルーズ船に乗る。想像していたより小さな船。乗船しようとするお客さんは、たくさん。大丈夫か? 土日は、混雑しているらしくすでにデッキは人でいっぱい。 船内でワインを飲みながら、ぼうっと外を眺める。船内だと片側の景色しか見えないから、やっぱりデッキがいいよね。 もはや外を見ない客もたくさん。(笑) 時折、山の頂上にお城が見える。ほぼ廃城になっている模様。 ドイツ語読みだから、シュピッツだよ。 美し青きドナウって、どの辺なの?なんかアマゾン川みたい。(笑) ヨーロッパ風の田舎町が色がる景色もあるけど、意外とワイルドな景観も多い。 |
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