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2014
04,28
17:55
プランバナン
CATEGORY[草枕]

ボロブドゥールと並ぶジョグジャカルタにある二大遺跡のもうひとつプランバナン。こちらも世界遺産。ボロブドゥールは仏教寺院だが、こちらはヒンドゥー教寺院だ。
9世紀の中部ジャワは、北部が仏教王国のシャインドラ王朝、南部がヒンドゥー教国マタラム朝によって統治されていた。


2006年の大地震でかなりの損傷を受けてしまい、今でも崩れた瓦礫が・・・。


プランバナンは遺跡群の総称で、ここはその中でも一番有名なロロ・ジョングラン寺院。
真ん中の一番大きい塔が、ヒンドゥー教のシヴァ神の神殿。


一番大きなシヴァ神殿は、地震で内部の損傷が激しいらしく修復中で立ち入ることができない。修復は、いつ終わるのか分からないとのこと。

修復中以外の堂内には入場することができる。それぞれの堂には、神の乗り物や神の像が祀ってあったが、現存するものは少ない。


神の乗り物で現存する牛の像。こぶがある。足の折り方も再現されている。



この像の周りを回って足下を触ると願いが叶うそうだ。


動きをとらえたレリーフがとても興味深い。



 

この寺院は、シルエットがとても美しい。



巨大なシヴァ神殿、ここにも入りたかったなあ。


ここでも遺跡の入場には、バティックの腰巻きをする。


この空間にずっと浸っていたくて、夕暮れの閉門ギリギリまで居た。




夕暮れ時が幻想的だった。




本当に立ち去り難かったなあ。遺跡の向こう側の空がみるみる色を変えていき、その一瞬一瞬が美しかった。


プランバナン遺跡 このページの写真と解説がとても参考になる
http://www.borobudurpark.jp/prambanan.html

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/2895/プランバナン
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2014
04,28
13:10
バティックに魅せられて
CATEGORY[草枕]
今回、インドネシアに行くにあたり、アマンやボロブゥールなどとともに楽しみにしていたのがバティック。ろうけつ染めの生地なのだけど、ジャワ島のものは特に「ジャワ更紗」と呼ばれユネスコの世界無形文化遺産にもなっている。今は、プリントものもあるんだけど、ジョグジャカルタには手作りの工房もあって、どうしても行ってみたかったのだ。


手描きのものもあり、伝統文様の型押しもあった。どちらも手染めだ。


こうした型が、数百あったかなあ。(もっとかなあ?)江戸小紋にも通ずるものがあるね。



色を染めているところ。蝋で描いた文様のところには色が入らない。


蝋を洗い流す。



 
干して乾かす。


併設されたお店でバティックのシャツを買っちゃった。プリントでなく、手染め。相場いくらか分からないけど、日本で買うよりは安いんだよねえ?というか、日本でも買えるのかな?もっと欲しいなあ。


ブルーをベースにしたバティック。


こちらは、茶色をベースに。

シルクもあったけど、ちょっと高かったのと、簡単に洗えるから綿にしちゃった。でもとっても着心地もいいし、デザインも洒落ているのでとっても気に入った。もっと欲しいなあ。バティックを買いにまたインドネシアに行きたい。 

拍手[2回]


http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/2894/バティックに魅せられて
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2014
04,28
11:22
水の離宮 タマン・サリ
CATEGORY[草枕]
ジョグジャカルタの王宮のすぐ近くにある水の離宮 タマン・サリ。



王家の人々が水浴びをするプール。手前が、王様の王妃たちのプール。向こう側の小さいプールが子供達のプールだ。その奥の建物が王妃と子供達の更衣室。
水はとってもきれいなのに、プールの底が黒く変色してしまっていて残念。底も青かったらもっときれいに見えたと思う。


こちらは、王様専用プール。塔の上に登ると向こう側にある王妃たちのプールが見える。王様は、窓から今宵の相手を選び、選ばれた王妃はこちら側の王様専用プールで一緒に水浴びができる。塔の階下左側に王様専用更衣室、右側にお泊まりになれるサウナ付きのベッドがある。



水は、きれいなんだけどねえ。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/2892/水の離宮 タマン・サリ
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2014
04,28
10:28
ジョグジャカルタ 王宮
CATEGORY[草枕]
アマンジオを出て、ジョグジャカルタ市内へ向かう。


ボロブドゥールのある山間部とジョグジャカルタのある都市部ではやはり気候が違うようだね。こちらは雨季も明け、日差しが強く夏のような暑さだった。歩いているだけで汗だくだく。
ジョグジャカルタは、インドネシアの古都。今も王様であるスルタンがこの王宮に住んでいて、かつジョグジャカルタ州の知事でもある。


王宮の入り口手前にある建物でインドネシアの伝統芸能が観光客を迎える。この日は、ガムラン演奏だったが、日によっては伝統舞踊の時もあるそうだ。観光客の大半がインドネシアの修学旅行生、あとは若干の外国旅行者かな。



これだけ楽器と演奏者が揃うと壮観。


そして、今でも王様がここに住んでいる。住居地区は立ち入り禁止。


広い謁見の間。こちらも立ち入り禁止。

一本、一本の柱の意匠が素敵。


王家の紋章。現在の王家には、男子の嫡子がいないためスルタン位の継承問題が懸念されているとのこと。

王宮の中を歩いていると、伝統衣装に身を包み、腰にクリス(刃が波型をしたジャワ独特の短刀)をさしている裸足の男性を見かける。彼らは、この王宮を守る所謂武士で、薄給だが名誉職とのことで老齢の人が多い。現在は、王宮内の保護管理に務めている。


ここは、王様が賓客と食事をする場所。なんとオープンエアー。豪華なシャンデリアがあるそうだが、保護のため黄色い布で覆われていた。

敷地内にあるいくつかの建物が博物館になっていて、王室の宝物が展示されている。ショーケースや展示場所は古びていて埃っぽく、もうちょっときれいにしてはどうかなあと思った。

歴代王家の家族の肖像。



ジャワ数字の文字盤の時計


日本から贈られたものもいくつか展示されていた。


ゆったりとした広さの敷地に低層の建物が並ぶ。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/2891/ジョグジャカルタ 王宮
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2014
04,27
09:35
夜明けのボロブドゥール
CATEGORY[草枕]

「インドネシアに行く」と誰かに話すと、9割がた「バリ島ですか?」と聞かれる。書店に行ってもバリ島のガイドブックはあるが、インドネシアのガイドブックは、地球の歩き方しか無かった。それも半分はバリ島の紹介。なんでバリ島ってそんなに人気なんだろう? 地元のガイドに聞いてみたら、「バリ島は、夜遅くまでお酒を飲んだり、買い物したり、ディスコで踊ったりできるからねえ。ここは何もないよ。ほとんどの人がバリ島からの日帰り客だね。」
最初、僕もバリ島から日帰りツアーで来ようかと考えたけど、そうすると早朝の幻想的なボロブドゥールが見られないのだ。アマンジオとボロブドゥール敷地内にあるマノハラホテルの宿泊客のみが、早朝のボロブドゥールに入場できる。ジョグジャカルタの他のホテルの宿泊者は、別の場所からボロブドゥールを眺めて、一般入場可の時間から見学というものしかない。アマンジオとマノハラだけ特別なのだ。

しかし、雨で早朝ツアーは中止になることが多い。朝4時にモーニングコールをするので、それがなかったら中止だからゆっくりお休みくださいとのことだった。前夜の空には眩いばかりの星々、期待を胸に就寝。
早朝電話のベルが鳴る。支度をしてロビーに行くと数組の宿泊客。簡単な朝食をすませると、「どうぞ」と案内された。そこには黒塗りの車。ツアーだけど、他の客と一緒のバスとかではない。一部屋に一台づつ、送迎の車が用意される。その車でマノハラホテルへ。

アマンジオのスタッフがチケットを買ってくれ、案内されてボロブドゥールの頂上を目指す。辺りは真っ暗。何も見えないので、借りた懐中電灯で足下を照らしながら登る。


登りきると朝焼けが美しい。モスクからの祈りの声も風に乗って耳に届き、朝靄とあいまってとても幻想的だ。

カメラを置いて、タイムラプス撮影をする。

バリ島ではなく、ジョグジャカルタでもなく、アマンとマノハラに泊まったものだけが体験できる素晴らしい時間だった。前日は雨、翌日は濃霧で早朝入場不可だったため、本当に幸運だった。


     
明るくなってくると円壇と呼ばれる頂上部分にたくさん人がいたことが分かる。

     
ストゥーパの中には、仏像が鎮座している。1000年前の火山噴火でこの遺跡は灰の中に埋もれていたのだが、ほとんどのストゥーパは崩れていて、仏像はむき出しになっていた。それを元通りにしたのだが、ここはあえて仏像が見えるように残したそうだ。

ホテルが用意してくれた日本語ガイドの説明を聞きながら下る。普通は下から順番に登ってくるのだが、早朝客は上から順に下っていくのだ。
インドネシア人のガイドさん、日本に来たことはないそうだが、その割には日本語上手。インドネシアの日本語学校で習ったらしい。他の英語ガイドの流暢さに比べるとちょっとたどたどしい感もあるが、日本で暮らしたことがないのに不自由なく話せるのは流石だ。「煩悩」とか「因果応報」などの言葉が出て来るので、これは日本語で説明聞いた方が確かに分かりやすかったね。
しかし、インドネシアのイスラム教の方に仏教の説明をしてもらうというのはちょっと気恥ずかしい。知っていることも多かったが、知らないこともあり、もっと自分の宗教とか文化とかきちんと学ぶべきだとなと反省。


上部3層は丸く円壇と呼ばれているが、それより下は四角だ。それぞれの面が東西南北を向いており、釈迦の生涯を描いたレリーフが彫られている。釈迦の両親の時代から物語が始まり、有名な母である摩耶夫人が沙羅双樹のもとで釈迦を生む場面もある。レリーフは、表情豊かだ。


動物のレリーフもたくさんある。


 
猿の表情がちょっと狡猾そう。



最下壇は、人間の欲望と悪行が描かれているそうだが、遺跡を守るために補強され埋められてしまった。現在その一部だけが見学できるように切り崩されている。

女の悪行は、噂話。

男の欲望・悪行は、飲酒、賭博、買春ということで、落語の世界と同じ。つまり、今と同じだね。


 
狛犬のような獅子の象が、東西南北の入り口に鎮座する。
 

入場者は、腰巻きを巻く。


出口付近では、お土産売りの攻勢にあう。日本語でしつこくつきまとってくる。世界的な観光地にいくつか行ったが、ここのお土産売りが一番しつこい。まあ、安いので買ってしまう日本人が多いのかな。買ってあげてもいいんだけど欲しいものないしねえ。品質も心配。いつまでもついてくるが、値段はみるみる安くなっていく。最初の値段は、なんだったんだ。(笑)


早朝ツアーには、マノハラホテルでのコーヒーとお菓子もついているみたい。

マノハラホテルに泊まると、24時間この景色が見られる。これも贅沢だなあ。
ちなみに、アマンジオ1泊分の値段でマノハラに13泊できる。(笑)
 
木の幹から直接実が成っていた。面白い。

バリ島からの日帰りツアーもいいかもしれないけど、やはりボロブドゥールに宿泊して、夜明けの幻想的な体験をお勧めしたい。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/2885/夜明けのボロブドゥール
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2014
04,25
21:30
スカルノ・ハッタ国際空港からジョグジャカルタまで
CATEGORY[草枕]
ジャカルタの空港名は、スカルノ・ハッタ国際空港。インドネシアの「独立宣言書」に署名した初代大統領スカルノと同副大統領モハマッド・ハッタからとられたとのこと。

国際線、国内線ともにL字型で同じようなデザイン、構成配置になっているターミナル。これが分かりやすいようで、初めての利用者にはちょっと迷うかな。
そして、イスラム教の国なので、空港にもあちこちにお祈りするための部屋があった。

入国審査は機内で終えたので、入国審査の行列の横をすり抜ける。これは、本当に快適。

一旦荷物を受け取り再チェックインと思っていたので待っていたが、いつまでたっても荷物は出て来ない。カウンターで聞いてみたら、荷物は乗り継ぎ先までスルーですよ、だって。早く言ってよー。

国内線ターミナルに移動し、搭乗を待つ。

搭乗口の天井が素敵なデザイン。

飛行機にはほぼ定刻で乗り込めたが、離陸ラッシュで随分滑走路で待たされたなあ。おまけにすぐ近くでものすごい雷鳴と稲妻。これが空全体を覆うかのようなものすごい規模で、まるで自然の天体ショーだった。この国では珍しくないことなのか、何事もなかったように飛び立ち、その後もずっとちょっぴり遠くに雷のショー。真っ暗な夜なのに、一瞬昼のように遠くの山々までが見渡せて驚いた。

乗り継ぎ便の国内線もビジネスクラスだった。

広い席はありがたいけど、他に客がいないのでなんとなく気恥ずかしい。って、他に客がいないのになんで後ろの席なの?


1時間のフライトだけど機内食が出た。魚のパイ包みとニンジンとパイナップルのマリネ。


コーヒーは、トラジャ。これ、美味しかったあ。


雷の中を抜け、なとか無事にジョクジャカルタ空港に到着。ターミナルまでは全員徒歩。


ここから迎えの車でホテルまで。
インドネシアの古都だが、現在は小規模都市。夜は、結構暗いねえ。そんな中をオートバイが結構な量走っている。どことなく夜道が日本の田舎と似ていたなあ。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/2878/スカルノ・ハッタ国際空港からジョグジャカルタまで
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2014
04,25
17:19
ガルーダインドネシア航空でジャカルタまで
CATEGORY[草枕]
ガルーダインドネシア航空でジャカルタまで。ガルーダインドネシア航空に乗るのは、初めてだ。ジャカルタは、全日空も日本航空も飛んでいるけど、今回国内線への乗り継ぎもあるし、海外エアラインに乗ると飛行機を乗った時点で旅が始まるようで、ガルーダを選択した。


今回は、ビジネスクラスに。ANAやJALに比べるとかなりお安い。確かにANAやJALは値段が高い分機内食のグレードが高いかな。写真は、白ワインと雲丹クリームのパフ。うーん、確かに日系のエアラインに比べるとアミューズはかなりグレードダウンだ。
しかし、キャビン・アテンダントの笑顔に癒されるね。それだけで気分がよくなる。


もう1つ選んだ理由は、成田発のGA885便は、B777-300ERが導入されていて、席がスタッガードになっていること。半個室風でいい感じなんだよねえ。


アメニティー・ポーチがなんとロクシタン。これ結構立派なポーチで今後の旅行にも使い勝手が良さそう。中には、ロクシタンのオードトワレ、ボディローション、リップクリーム、ブラシ、歯ブラシ、靴下、アイマスク、耳栓が入っていた。


ちゃんとガルーダインドネシア航空のロゴも入っているよ。


スクリーンには、インドネシアのさまざまな美しい景色が流れ、うっとり。インドネシアのことあまり知らなかったなあ。

機内食は、和食を選択。他のにしたかったんだけど、先に選んだ人で品切れになっていた。

美味しかったのではあるが、お吸い物がぬるくて残念。


こちらも味噌汁が冷たくて残念だったな。


デザート。アイスクリームが柚子風味なのが和風ってこと?


フルフラットになるから快適。USBソケットが2つとコンセントも1つ あり便利。


到着前の軽食には、フルーツを選んだ。他に海老の天ぷらうどん、ナシゴレンなどがあった。

やはり、ビジネスクラスだと旅の始まりもちょっぴり優雅でいいなあ。

もうひとつ、世界でガルーダインドネシア航空だけが実施しているというすごいサービスがある。それは、機内入国審査。全ての路線ではないそうだが、日本からだと成田と関空発の便では、機内で入国審査ができる。
成田でチェックイン後、隣接するカウンターでビザ代金USD25の日本円換算料金を支払う。その領収書を機内で提示、回ってくる入国審査官がその場で観光ビザを発行し入国審査も終了する。飛行機を降りると、長い入国審査の列に並ぶ必要がないというなんとも素晴らしいサービスだ。

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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/2877/ガルーダインドネシア航空でジャカルタまで
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2014
04,25
11:00
デルタ航空ラウンジ
CATEGORY[草枕]
ゴールデンウィークまで間もなくの成田空港、第一ターミナルのスターアライアンス系の出国ゲートは早くも大賑わい。手に持つ検査場前には長い列ができていた。しかし、今回は久しぶりのスカイチーム。ガルーダインドネシア航空でジャカルタへ向かう。つい最近、スカイチームのメンバーとなったガルーダは、同じ第一ターミナルでも北側の方。南ウィングのJCBカウンターで予約しておいたWiFiルータを受けとっていざ北ウィングへ。

チェックインして出国ゲートへ向かうと拍子抜けするほど閑散とした状態。待ち行列無しで荷物検査、出国審査を通過。国内エアラインが無いってことは、これほど利用客数に差が出るんだねえ。

というわけで久しぶりのデルタ航空ラウンジへ。昔は、ノースウエスト航空ばかり乗っていたけど、ANAに鞍替えしてからはめっきりこちらには来なくなっていたなあ。

ラウンジ内は閑散としていた。と思ったら、同規模のスペースが反対側にもありそちらは混雑していた。効率的だから片側に人が集まるようにコントロールしていたのかな?
静かな方がいいので人がいない方に来て時間をつぶしてた。
こちらのラウンジは、パスワード無しでWiFiが使えた。


ANAに比べると充実度が下がるけど、まあこんなものかな。



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http://kuribo.blog.shinobi.jp/Entry/2876/デルタ航空ラウンジ
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2014
03,25
16:30
石岡の看板建築に萌えた
CATEGORY[草枕]

石岡市の目抜き通り、かつては賑わっていたんだろうなあ。それを証拠になんとも素晴らしい看板建築。
一番左は、十七夜履物店。1930年(昭和5年の建築)。今でも現役の履物屋さん。二階の窓、屋根の意匠、なにからなにまで素晴らしい。
真ん中は、同じく1930年建築の久松商店。もともとは化粧品・雑貨店だったそうだが、今は喫茶店。
右は、福島屋砂糖店。こちらは土蔵造りで蔵風な建物。黒塗りの壁が川越風だな。
この光景、いつまで見られるんだろう。




1928年(昭和3年)建築の平松理容店。前面は石造りだけど木造2階建て。昭和4年の石岡の大火を免れた建築だそうだ。


昭和7年建築のきそば東京庵。現在も現役のお蕎麦屋さん。


昭和5年建築のすがや化粧品店。ギリシア風だよねえ。


江戸末期に建てられた染物屋。(現在は、待ち案内の観光施設)。そう言えば、東京の根津にも同じ屋号の染物屋があるね。昭和4年の大火を免れた唯一の江戸の商家建築なんだって。


なんと石岡に酒蔵がったよ。その名も府中誉。安政元年(1854年)創業の造り酒屋なんだって。歴史あるねえ。代表銘柄は「渡り舟(わたりぶね)」。


喫茶四季。こちらも昭和5年の喫茶店。周辺が軒並み取り壊されて更地になっていて、ぽつんと一軒寂しそうだった。


また、ゆっくり歩きたい、素敵な町並みだった。ずっとずっと変わらずに残って欲しいなあ。無理かなあ?

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2014
03,25
16:00
石岡:常陸国分寺
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奈良時代、各地に造営された国分寺。当時の常陸の国の国分寺は、ここ石岡市にあった。昔は、大きな寺だったんだろうな。東京の国分寺といっしょで、跡に残された基壇や礎石から大規模だった姿が伺えるが、現在はこじんまりとしている。でも静かで落ち着いていて、いい風情だな。




常陸国分寺

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