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2009 09,10 14:09 |
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二つの城のお膝元の町は、人口3700人ほどで、こりゃ村だね。
この村にある聖コロマン教会と山の景色が、絵のように美しいの。 ここにも牛の放牧地があり、またひょうきんな顔した牛がいた。 牛を見るとピンク・フロイドの「原始心母」を思い出す。 この辺りからは、ノイシュヴァンシュタイン城とホーエンシュヴァンガウ城が両方見える。 フュッセンよりは、ぐっと安い小さなホテルがたくさんある。バックパッカーやヨーロッパの旅人は、この辺りに泊まっているみたい。日本人が少なくていいかもね。 散策すると教会やら大きな病院(療養施設?)があった。湖のほとりで療養するのは体にもいいかも。 山だけでなく湖畔の宿もあった。 こちらは、フォルゲンゼーと言う名の人造湖。アルプスの雪解け水を貯めるために作られた。10月を過ぎると水を抜き、来年の春の雪解け水を待つ。 |
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2009 09,10 10:46 |
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悪夢の翌日(大げさ)に、修復していない反対側のノイシュヴァンシュタイン城の姿を拝もうと早起きして、朝陽のあたる時間を目指して、テーゲルベルク山の麓へ。ここからノイシュヴァンシュタイン城の方へ伸びているハイキング・コースへ。
おお、遠くに朝陽にあたるノイシュヴァンシュタイン城が・・・。これ、写真じゃ伝わらないと思うけど、本当に綺麗だったよ。人工の建造物と自然が調和するってこういうことを言うんだな。 しばし、立ちすくんでしまう。 こちら側からだと、煉瓦の部分も見られてまた違った印象を受ける。 長閑な放牧地が広がっている。牛とか馬って何故か人間が来ると寄ってくるんだよねえ。カウベルの音がそこらじゅうに響いていた。 ハイキング・コースとの境にテープが張ってあるんだけど、思わずそこを触ったらビリビリって微弱な電流が通っていたよ。これで牛が逃げないんだね。 牛、微笑ましかった。 ハイキング・コースは、やがて山っぽい道に。 沢のある山道は、大好き。水の流れる音は、耳に心地よく。マイナス・イオンのシャワーを浴びるよう。 木に飲みこまれた大きな石。 城へは登らず、アルプゼーという湖へ。 水が綺麗。 |
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2009 09,09 15:51 |
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ホーエンシュヴァンガウ城より遥かに高台にあるノイシュヴァンシュタイン城へは、歩いて40分の登り道か、バスまたは馬車で向かう。この日は、ちょっと暖 かかったのと、ホーエンシュヴァンガウ城の見学が随分時間がかかったためバスを利用する。しかし、バスに乗るにかなりの行列だった。夏のオンシーズン時 は、相当時間に余裕を持っておかないとツアー開始時刻に間に合わないことも。 高台にあるので途中の眺めも本当に素晴らしい。森と湖と家々の町並みには、ため息がでる。そして、ここに行ったことがある人も、ガイドブックも、最も美しいノイシュヴァンシュタイン城の眺めと語るマリエン橋へ向かう。 一瞬、目を疑った。城が崩れている? いや、壁面が大修復中だ。なんという無残な姿。思わず、へなへなと腰がくだけたよ。全く、この修復いつまでやるんだろう。また見に来なくちゃ。 さて、ツアーは、やはり英語ガイドのパーティーが人が多い。今度のガイドは、若い人で冗談一つ言わず、見学者の質問に答えず、棒読みみたいでお化け屋敷の案内人みたいに顔色悪く、声色も不気味でちょっと怖かったなあ。 ノイシュヴァンシュタイン城は、思ったより小さく感じだ。そりゃ、山の上に立つ城としては大きいのだけど、ヴェルサイユとか見ちゃうとねえ、やっぱり小さく感じちゃう。 それでもワーグーナーのオペラを現実の世界に再生したような作りは、これぞロマンと空想力の結集という感じ。また、当時の最新技術を取り入れた照明や電話、調理器具には、今でもそのまま使っても贅沢と思えるほどすごかった。 城には、広い中庭があって、ここに城で一番大きい塔を建設する予定だったらしく、基礎部分だけが残っていた。 膨大な国費を使って、自分の夢の世界を実現する、なんともすごいけどちょっと現実離れしちゃったのかな。それでもこのワーグーナーの世界は、一見の価値あり。 ここも城内は、撮影禁止。 |
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2009 09,09 11:23 |
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フュッセンの隣町シュヴァンガウは、ロマンチック街道のハイライト、ノイシュヴァンシュタイン城がある田舎町。人口4000人に満たないこの町に世界中か ら観光客がやってくる。お城と聞いてノイシュヴァンシュタインを思い起こす人は多いのじゃないかなあ。馬に乗った中世の騎士のイメージがこれほど合う場所 もない。
ここには、ホーエンシュヴァンガウ城とノイシュヴァンシュタイン城の2つの城がある。どちらも山の上にあり、またガイドツアーでしか見学することができな いため、まずはチケットを買い、見学時間を予約せねばならない。予約時間が過ぎるとチケット代が無駄になるみたいで、またチケットセンターから城の入り口 まで40分ほどみておかないとたどり着けない。 ガイドツアーは、ドイツ語と英語、そして午後のみフランス語、それから日本語など他の一部の言語のオーディオ・ガイドがある。ここで迷うのがどれ にするかだ。もちろんドイツ語は無理として、英語のツアーにするかオーディオのツアーにするかだ。英語のツアーは恐らくドイツ語の次に人が多そうだし、ま たオーディオ・ツアーには、中国語も含まれていたので、日本人と中国人のアジア人ばかりでヨーロッパの城を巡るのも風情 がないなあと思って英語のツアーにしてしまった。チケットセンターで見回すと結構日本や中国のアジアからの観光客が多いように見えたんだよなあ。 さて、まずはホーエンシュヴァンガウ城から見学。こちらは、ノイシュヴァンシュタインほどではないがちょっとした丘の上にあり、坂道を歩いて20分または馬車で15分ほどかかる。馬車は、有料なので当然歩いた。 城の入り口に番号が表示される。銀行の整理番号表示版みたいなもの。自分のチケットに書かれたツアー番号に書かれた番号が表示されたら改札機にチ ケットを入れツアーがスタート。ここでミス。やっぱりオーディオ・ガイド・ツアーの方が良かったなあ。10人ほどしかいなかった。英語ツアーの方は、30 人はいたね。 ガイドは、ピーターさんという初老の男性。貴族みたいな品のある素敵な紳士だった。また渋い声で映画のナレーションのようで、古城のガイドとして 最高だった。冗談も面白く、とっても良かった。ただ、城の一部屋一部屋は、とても狭いので、少ない人数の方がゆっくり観られたよねえ、きっと。 城内は、写真・ビデオ撮影が禁止。 城からの眺め。 |
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2009 09,08 17:23 |
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下山して、ガルミッシュ・パルテンキルヒェンの町を散策。
もともとガルミッシュという町とパルテンキルヒェンという町は、別々だったんだけど、1936年の冬季オリンピック開催の時に合併したらしい。今でもなんとなーく別々の町って感じだった。役所系は、ガルミッシュ側にあるけど、お店があって栄えているのは、パルテンキルヒェンの方だね。 でも、どちらも美しい山々に囲まれて、とても良いところだ。ここに泊まって、ぼうっと過ごすのもいいかもなあ。 町の目抜き通りであるルートビッヒ通りの家々は、壁に綺麗な絵が描かれていてとても素敵だった。それぞれに趣向を凝らしていて楽しい。お伽噺の世界の町を歩いているみたいだった。 |
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2009 09,08 13:58 |
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ガルミッシュ・パルテンキルヒェン駅から、登山鉄道に乗り換えて、ドイツ最高峰のツークシュピッツェを目指す。 といきなりトラブル。登山列車に乗るのに行列だ。登山列車は、1時間に1本しかない。乗れないと1時間待ち。それに入場制限しているのかホームに も入れてくれない。暑い日差しの中、結局1時間並ばされ待つことに。1本列車が多かったようだけど、結局乗りたかった列車の1時間遅れのものに乗る。そし たら、なんと車両は結構ガラガラで座れる席もたくさん残っている。だったら乗せてくれてもいいのにと思ったが、途中駅で乗ってくる人のためのようだ。途中 駅?あれっ?て思った。それは、ロイッテから来る時通った駅だった。ここで乗り換えれば、ガルミッシュ・パルテンキルヒェンで並ばずに1時間前の列車に乗 れたのだった。なるほど日本のガイドブックは、ミュンヘンから列車でくる際のルートしか掲載されていない。ミュンヘンからだと反対から来るのでこの途中駅 は通らない。失敗した。下調べが足りなかったなあ。フュッセンからわざわざオーストリアのロイッテにバスで行き、そこから列車というのは少数派だったの か。 なんとか次のポイントのロープウェイの駅に付く。いきなり日本語の看板がいっぱい。それもそのはず、このロープウェイ、日産がスポンサーみたい。結構日本人もくるのかね? 本当は、山歩きしたかったんだけどね。ロープウェイでドイツ最高峰ツークシュピッツェの頂上まであっという間だよ。 ロープウェイからは、アイプゼーという湖が綺麗に見えた。ところどころ珊瑚礁のようにエメラルド・グリーンだったのは、何故だろう。綺麗な湖だったなあ。 後ろが頂上。 贅沢な眺めのカフェタイム、至福の時間だね。 荒涼とした山の眺めも意外と好き。 山間の村は、これぞヨーロッパの景色だ。 頂上までは、ちょっとだけ崖登り。 |
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2009 09,08 10:32 |
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2009 09,08 09:04 |
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フュッセンは、南へ1キロ行けばオーストリアという国境の町。バスで一旦隣国オーストリアのロイッテというさらに小さな町へ行き、そこからガルミッシュ・パルテンキルヒェンという冬季オリンピックが行われた町を目指す。 ロイッテは、オーストリアにありながらドイツ国鉄の駅があり、ドイツ国鉄が通っている。国境付近で地形が入り組んでおり、ドイツ国鉄が途中の一部分をオーストリアを走るのだ。 ロイッテは、チロル地方に属し、この町自体も山々に囲まれてきれいな場所だ。日本人が珍しいのかなあ?この旅で一番ジロジロ町行く人に見られたし、知らな い人に話しかけられた。また、道行く人がみな「ハロー」と声をかけてくれる。ザルツブルグのような都会とは、随分違うねえ。 |
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2009 09,07 12:08 |
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フュッセンからバスで40分ほど。のどかな牧草地に立つ外観からはなんの変哲も無い教会。でもここが世界遺産なのだ。 この教会の世界遺産たる所以は、内部にある。ヨーロッパ随一というロココ装飾が、まあ絢爛豪華に広がっているのだ。もともとは、農夫がもらい受けた木造の「鞭打たれるキリスト像」が涙を流し、それを一目見ようと次々に集まってくる巡礼者のために建てられた教会だそうだ。 確かに内部の装飾が美しい天井画は、すごいのだけど、正直「これが世界遺産?」という印象だった。これなら、平泉の中尊寺の金色堂の方がいいと思うけどなあ。まあ世界遺産は、建物の良し悪しよりその意味付けも重要視されるからなのだね。 これが鞭打たれる木造のキリスト像。 僕は、内部よりこの牧歌的な風情の中の佇まいが好きだよ。遠くに見える山々の稜線も美しかったしね。 |
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2009 09,06 15:44 |
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最初、ミュンヘン1週間、フュッセン1週間の予定だったけど、地図で見たら、ウィーンからよりミュンヘンからの方がザルツブルグに近いということで急遽ザルツブルグを予定に入れてしまった。移動日を増やすと疲れるね。ザルツブルグもやっぱり、別途ゆっくり行けばよかったとちょっと後悔。まあ下見ってことでまた行くかな。
さて再び、列車で移動。途中駅までは、ALEX(Allgaeu-Express)というバイエルン州の地鉄で移動。この列車の車両、ぼろい。途中駅で一旦降りて、30分その駅で待ってドイツ国鉄に乗り換える予定だった。困ったことにこの列車、そもそも時刻表に「この列車は、15分遅れるかもしれません」って書いてある。なんのこっちゃ?って感じ。まあ、乗り継ぎに30分余裕があるから大丈夫だろうと思ったら、なんと出発が30分遅れ。アナウンスはドイツ語しかないし、車掌をつかまえて尋ねるも英語はまったく通じないし、困っていると、ドイツ人の若い女性が英訳してくれた。どうも線路工事の影響で遅れるらしく、乗り継ぐ予定の列車は”多分”乗り換え駅で待っていてくれる、とこのことだった。 しょうがなく30分遅れの電車に乗るが、途中の駅でもなんでもないところでまた15分も停車している。この時もドイツ語の説明しかなく、何が起きているのか全く分からず。ノロノロ動き出して、結局1時間遅れで乗り換え駅に到着。乗り継ぐはずの列車(ドイツ国鉄)は、待っているはずもなく、その駅のホームで1時間次の列車を待つ。 予定より随分遅れて、フュッセン駅に到着。なんとも寂しい終着駅だが、フュッセンは小さいながらも美しい町だ。 |
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