2017 05,01 11:31 |
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いつかホーチミンを訪れたら絶対このホテルに泊まろうと思っていた。ホーチミンのホテルで名前を知っていたホテルは、ここだけだった。フランス統治時代から営業しており、日本の皇室をはじめ各国の王侯貴族、著名人はこのホテルに宿泊している。 しかし、いざ泊まろうといろいろ調べてみると、AMEXのFine Hotels & Resortsに入っていないし、リーディングホテルにも加盟していない。いろいろ口コミを読んでみるとスタッフのサービスは一流で雰囲気は素晴らしいものの、客室の古さと目の前を走る大通りの車の騒音が激しくて眠れないなどかなり評価が芳しくなかった。 現在、ホーチミンのホテルでAMEXのFine Hotels & Resortsに選ばれているのは、レヴェリー・サイゴンとパークハイアット・サイゴンのみで、そのうちリーディングホテルにも加盟しているのは、レヴェリー・サイゴンだった。かろうじてベトナム政府から五つ星に認定されているが、ホーチミン一のホテルのお株は完全にレヴェリー・サイゴンに奪われてしまった感がある。 小さなホテルなのでドアマンも一人。でも素敵な紳士でホテルの風格は感じさせた。 一歩ホテルの中に入ると外の喧騒が嘘のように静かで落ち着いた雰囲気。レヴェリーサイゴンのような煌びやかさはないがステンドグラスや大理石の床、太い柱など重厚ながらも威圧感のない雰囲気は、僕好みだ。 一階のカフェの雰囲気も素敵だなあ。 しかし、ホテルの前の車とバイクの交通量たるやすごいもの。排気ガスもクラクションの騒音も相当だ。目の前は、サイゴン川だけどどこまで通りを行っても横断歩道がなく、渡るのは至難の技。 ようやく渡ってみたものの、振り返ってみると観光客の女性が一人道路の真ん中で右往左往してた。 渡ってみたところで別段すごい景色かというとそうでもない。ただ、マジェスティック・ホテル最上階のバーからのサイゴン川の夜景は素晴らしいそうだ。 振り返ると高層ビル。この辺り建築ラッシュで、どんどんビルが出来ていくみたい。地下鉄駅工事も進んでおり、日本の銀行のオフィスなどもあり金融街の雰囲気。 最近できた綺麗なロッテホテルやメリディアンホテルが立ち並び、日系企業が入るオフィスビルも点在していた。その近くの通りを入ると日本語の看板だらけ。日本名のスナックや居酒屋がたくさんあり、プチ日本街が形成されていた。 |
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2017 05,01 08:10 |
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2017 04,30 08:00 |
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2017 04,29 23:12 |
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部屋に戻ると、「明日はホテル前の通りで深夜まで大音響の音楽イベントが開催されるので、必要であれば耳栓を貸し出す」と置き手紙があった。そんなに明日は賑やかになるのかなあと外を眺める。整然とした街並み、まだまだところどころにバラック屋根の低層の建物が密集している地区があるけど、これからどんどん開発が進んで行くのだろうな。横切る広い通りの下では、日本の協力のもと地下鉄を建設中。 ビテクスコ・フィナンシャルタワー。ベトナムで一番高いビルで高さ265メートル。68階建てで、49階に街を360度見渡せる展望台がある。52階にはさらに眺めが良いバーがあるらしい。 ほとんどがオフィスフロアだが、低層階にショッピングモールと映画館が入っている。でもショッピングモールは、閑散としている。フードコートもあり、空いているので穴場かも。 ホーチミンの目抜き通りドンコイ通り。それほど幅が広くない道の両側に確かにお店はたくさんあるのだけど、同じ人口規模のバンコクなどと比較するとかなり寂しい。 大音響で眠れないほどだよというのは明日かららしいけど、今夜もそのリハーサルでものすごい音。(笑) |
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2017 04,29 18:57 |
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通された部屋も煌びやか。天井から吊るされているシャンデリアは想定内だが、床から生えるシャンデリアは初めてだ。(笑) これだけゴージャスで、ベトナム最大の都市ホーチミンなのに、宿泊料は、アマノイの1/3程度。なんかすごーくお得な感じ。 サイゴン川の方の眺め。テレビは、この台の中から出てくる。 角部屋で窓は二面あり、サイゴン川側と人民委員会庁舎側の両方が眺められた。 ベッドの後ろは、鏡。シャンデリアが写り込んで部屋が広く感じる。 部屋の廊下。 バスルーム。 バスタブの横に窓。見下ろすとこんな眺め。 アメニティーは、ショパール。スイートルームならエルメスになるそうだ。 小物入れの引き出しが素敵すぎる。 シンクは斜めに二つ配置されている。 バスローブ。 冷蔵庫の中の飲み物は、ビールも含めて飲み放題。 お菓子も無料。 ミネラル・ウォーター、コーヒー、紅茶。 ウェルカム・ワインとお菓子。 壁紙も素敵。 向かいには、ホーチミン市一の高さのビル。 |
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2017 04,29 18:30 |
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2017 04,29 13:06 |
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アマノイのある漁村ビンヒー村。湾の向こう半島の上の方がほぼアマノイの敷地。 いよいよアマノイとお別れの時。この風景とも美しい星空ともお別れだ。蚊がいなかったので、結構夜にぼうっと空を見上げていたなあ。 部屋からの眺めも見納め。また来られるかなあ? 最終日、部屋に置かれているバゲージタグ。これを荷物に付けて電話してエントランスまで運んでもらう。アマンに宿泊すると必ず最終日にもらえるのがホテル名入りのこのバゲージタグだ。これで3つ目。全アマン制覇にはあと何年かかる?というか無理だよねえ。(笑) セントラル・パビリオンへの階段。 アマノイを象徴するエントランスの階段。 レセプションホールの彫像。 お世話になったスタッフの皆さん。 また会えるといいね。 ゼネラルマネージャーのニコルさんとも写真を撮りたかったけど、GW本番の到着ラッシュで忙しい感じだった。今日から満室だって。ほとんど、日本からのお客さんだよというからびっくり!まあ、GW本番だからね。 |
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2017 04,29 08:46 |
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2017 04,28 12:48 |
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アマノイのクリフプール(Cliff Pool)。その名の通り、崖っぷちにある。プールの延長線上に紺碧の空と海。このところリゾートホテルで流行っているインフィニティー・プールだ。青い世界に雲の彫刻が芸術的。 プールに入って、そこから撮影するとプールと海と空の継ぎ目がわからないほど。 空を飛んでいるをイメージした図。(笑) アマンには、こういう自然と調和した建築美にやられちゃうんだよなあ。 ただ、このプールだけは、ビーチバーやレストランなどの付帯施設がないため、スタッフが常駐していない。でも宿泊者がプールに入ってくるとどこからともなく、スタッフが現れて、デッキチェアにタオルを敷いてくれ、水を持ってきてくれる。 そしてゲストが泳いでいる間は、炎天下プール脇の木陰に隠れ、じっとこちらを見ている。きっと安全のための監視なんだろうけど、暑い中椅子に座るでもなく、木の陰にずっと立っているので、なんか気の毒になってしまい、気になってゆっくり泳いでられないよ。 プールと反対側の展望。こちらもはっとさせられる美しさだ。 お昼は、軽くパスタ。 |
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2017 04,28 09:30 |
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太極拳レッスンの後、そのままバギーカーで中央棟へ送ってもらい、朝食。運動した後の食事は、美味しいよね。朝の一杯は、バナナスムージー。 オムレツ。ハムや野菜、キノコなどを入れてもらえる。付け合わせのアスパラガスは、レモングラス汁に漬けられているのか、レモングラスの味しかしない。 キャラメル・バナナ・パンケーキ。外はカリッ、中はフワッ。結構お腹が膨れた。 ベトナム・コーヒー。今回のベトナム旅行で一番美味しかったのは、ここアマノイのベトナムコーヒーだな。ドリップしている間もコーヒーの香りが漂い、リラックスした気分になれた。 ドリップが終わった頃を見計らって、スタッフが氷の入った別のグラスを持ってきてくれ、そこにコーヒーを注ぎ、たっぷりの練乳を入れ掻き混ぜてできあがり。コーヒーが濃いので、甘い練乳を入れてもコーヒーの味がしっかり残っていて、とっても美味しい。 |
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