2017 02,17 14:50 |
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出張で塩尻まで。念のため約束の時間に間に合う列車の一本前に乗る。新宿駅11時発のあずさ13号に乗り込んだ。10時50分頃に、車内アナウンス、「吉祥寺駅で人身事故のため、中央線全線で運行を停止中」とのこと。そっか、新幹線じゃないから、普通列車と同じ線路だもんねえ。続けて「運行再開は、11時40分」と放送が。普段なら慌てるところだけど、もともと1時間前の電車に乗っているから、40分遅れならなんとかなる。 ここは慌てず、買っておいた駅弁を食べる。ちょうど一週間前に会社の同僚が旅行の際に食べていた「タレかつと豚重弁当」。そう言えば、昔、学生の頃、よく中央線で信州・甲州方面を旅したけど、その時は、「高原かつと野菜弁当」というのを食べたなあ。 結局列車は、予定より50分遅れで出発。高尾までの普通列車も走る路線では超ノロノロ運転で、おまけに他の特急が運休になったのか、臨時に停車する駅も増え、結局64分遅れで塩尻駅に到着。なんとか約束の時間に間に合った。 久しぶりにこの辺りまで来たけど、車窓に映る山々の美しさに改めて感動。 |
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2017 02,07 19:28 |
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久しぶりに立ち寄った横須賀。昔よりは、やっぱりだいぶ寂しくなってしまった印象。ここが発祥の地である街を代表する百貨店のさいか屋も大通りに面した店舗が閉鎖され、そこは空き地のままでやはり寂しい。さいか屋横須賀店は、本館は営業しているものの店内はがらーんとしていた。 ちなみに横須賀は、賑やかなのは京浜急行線の横須賀中央駅と汐入駅の間。JR横須賀駅が中心駅ではない。 横須賀中央駅前のペデストリアンデッキにあった銅像。あと一つあったみたい。 なんで上半身裸なの? 三笠ビル商店街。初めて横須賀に来た時、この商店街の昭和レトロな雰囲気に感動したけど、随分綺麗になっちゃって残念。 店は開いているし、明かりも付いているけど、やっぱり人通りは少ないねえ。 ヤジマレコード本店。渋い! 横須賀中央駅前。後ろの建物は、モアーズ。さいか屋より、店内賑やか。 駅前のツリーのネオンがキラキラ。 |
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2017 02,07 17:53 |
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2017 01,28 20:11 |
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せっかくなので、いすみ鉄道の終点上総中野駅まで乗ってみることにした。大多喜駅を出てすぐ、運転手さんが「間もなく右手に大多喜城が見えます。ここからの大多喜城が一番美しいと言われています」とアナウンス。列車が鉄橋にさしかかると速度を緩め、乗客が写真を撮れるようにしてくれる。これぞ、ローカル列車のホスピタリティーだね。 いすみ鉄道は、これぞという観光地が沿線にないし、田舎ならどこにでもありそうな風景の路線だ。しかし、このどこにでもありそうな景色が実は、どんどんなくなっている。初めて来たのに不思議と懐かしい日本の原風景にあふれている。季節季節に訪れたら素晴らしいなと思った。知らず知らずに失くしている風景がここにはまだ残っている。それも、美しく残っている。また乗りに来たいなと思った。そして、やはりゆったりとした鉄道の旅は、本当に心を豊かにしてくれる。 上総中野駅に着いた。ここは、小湊鉄道の終点でもあり、乗り換え駅だ。 駅前。おお、いい感じ。養老渓谷のハイキングコースの最寄り駅でもある。 小湊鉄道のキハが止まっていた。旅情を誘うたまらないフォルム。 行き先表示がデジタルじゃないよ。涙が出ちゃう。 車内。たまらないノスタルジー。 無人駅だから、車掌さんから切符を買う。えっ、今平成でしょ?21世紀でしょ?この乗車券、素敵すぎる。 いすみ鉄道で大原まで引き返すつもりだったけど、小湊鉄道で五井まで房総半島を横断することにしたよ。 しかし、車窓は圧倒的にいすみ鉄道が美しいねえ。 仕事で疲れた心と体を癒しに、またいすみ鉄道と小湊鉄道に乗りに来たいな。 |
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2017 01,28 13:00 |
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房総の小江戸と言われる大多喜。土曜日だけど観光客の数は、まばら。いすみ鉄道ががんばっているとは言え、街並が江戸時代にタイムスリップしたかのような佐原や巨大な蔵が立ち並び春日局時代の遺構がある川越と比べると、確かに全国や海外から観光客を呼ぶにはちょっと魅力が少ない。それでも東京からは、それほど遠くないし、休日の町歩きにはとても素敵な時間を過ごせると思う。 町並みとしては魅力不足だが、一軒一軒の棟は、古き良き趣があって素晴らしい。 国指定の重要文化財である渡辺家住宅。なんとも素晴らしいたたずまいだが、残念ながら中に入ることはできない。そう、大多喜には中に入ることができる文化財が少ないのだ。 とんかつ屋さんと迷った蕎麦屋さん。人気店らしく、入っていくお客さんが後をたたない。まあ、選択肢が他にないということもあるけど。 地元の和菓子店津和家。最中十万石が看板商品。 こちらも風情がたまらない大多喜の酒蔵豊乃鶴酒造。煉瓦の煙突がここでも素敵。 現役の酒屋さん。古い建物が今も使われているのが一番素敵。 段ボールで作った手作り甲冑の展示館。開館日は不定期らしくやっていなかった。 映画の撮影にも使えそうな町角。 昭和レトロな商店街。やっていない店も多いが、今や逆に観光資源になるであろう昭和30年代の映画の世界のような店内に感動してしまう。 斬新なデザインの大多喜小学校。モダンなのに、和のテイスト、そしてグラウンドから大多喜城の勇姿が見える。なんという贅沢で素敵な空間なんだろう。 川、いすみ鉄道の鉄橋越しの大多喜城。風光明媚な景色もある。もうちょっと上手に組み合わせて観光資源を魅力的にする工夫ができそうだけどなあ。 呉服屋さん。着物レンタルで町歩きなどできたら、素敵。しかし、ここは本社で着物の販売もしていないとのこと。 こちらも現役の旅館、大屋。機会があったら泊まってみたい。 大屋旅館の隣は、大多喜城主の崇敬社の一つである夷隅神社。 江戸時代末期の建物らしい。 |
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2017 01,28 11:55 |
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いすみ鉄道で唯一の有人駅。小江戸大多喜の観光資源もあり、いすみ鉄道のまさにメインの駅だ。いすみ鉄道グッズのショップ、いすみ鉄道の本社もここにある。駅に着きホームに降りると、いすみ鉄道の社員さんがたくさんお出迎えしてくれた。地元高校生が作った観光看板などあり、地域住民にも愛されているのが分かる。ちなみにJR乗り換え側の始発駅大原駅にも、いすみ鉄道グッズの売店があり、そちらの店員が切符の買い方などアドバイスしてくれる。 デンタルサポート大多喜駅となっているのは、ネーミングライツの販売か。様々な点で、路線維持のための工夫がされているなあ。 駅前。綺麗なトイレ、向かいに観光案内所もあり、観光のスタートに最適。飲み物の自動販売機もたくさんある。手前のガス灯の記念碑は、大多喜がこの地方の天然ガス発祥の地であるため。観光案内所の隣に天然ガス記念館もある。 本社だけに、車両基地があり、待機中の列車も数多く見られる。 いすみ鉄道グッズの売店でお土産を買う。鉄道マニアが大喜びしそうな鉄道グッズも満載だが、やはりここは食に走る。いすみ鉄道の列車を模した箱がかわいく素敵な最中とおかきを購入。 おかきには、ムーミンのシールも入っていたよ。 |
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2017 01,28 11:25 |
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今日は、仕事で千葉へ。特急わかしお号で外房へ。千葉って東京の隣だけど、半島部分に行くことはなかなか無いなあ。子供の頃は、九十九里浜によく行ったけどねえ。まずは、目指すは大原駅。途中まで京葉線を通るので、見慣れた景色。在来線も結構な頻度で走っているので、蘇我駅までの所要時間は駅に止まらないだけで、それほど普通列車と変わらないよなあ。そして、なんとなく心理的な距離が遠い房総半島は、意外と近い。東京駅から1時間20分ほどで大原駅に到着。 蘇我駅から先は、茂原が比較的大きな街でそれ以外は、のんびりとした感じだった。大原駅もこじんまり。ここからいすみ鉄道に乗り換えるのだけど、30分ほど時間があるので、駅近くを散策。 まだ午前中だったからか、残念ながら駅前の商店街らしき通りには、人っ子一人歩いていない。閉店してしまったスーパーの跡など、ここも寂れた印象が強い。しかし、こうした洒落たデザインのお店も多いので、昔は賑やかなところだったんだろうな。 大きな杉玉。酒屋の目印。 煉瓦の煙突が聳える酒蔵だった。地元の酒蔵 木戸泉酒造。時間があれば、試飲して購入したかったな。 向かいには、石造りの素敵な外観のギャラリーが。 駅前の通り、銀行も数軒あったので、ここが目抜き通りかな。昭和風情のお店の感じがいいね。 JR大原駅の隣にいすみ鉄道の大原駅がある。清涼飲料水の自動販売機までいすみ鉄道モデル。 ムーミン列車が止まっていた。これに乗って大多喜まで。 社内は、ムーミンでいっぱい。 窓にもムーミンたちが。車窓に広がる田園風景の中にムーミンたちが現れているみたい。途中の国吉駅にムーミン・グッズ・ショップがある。そのせいか、子供連れの乗客も多い。 |
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2016 08,15 13:45 |
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帰りもオーストリア航空で。とっても素敵なエアラインですっかりファンになってしまったけど、本年9月4日をもって日本路線から撤退。本当に残念だなあ。 帰りの便にもちゃんとシェフが乗っていた。帰りも和食か洋食が選べたけど、シェフが機内で調理する洋食がお薦めよ、だって。 こちらは、和食の前菜。 こちらは、洋食の前菜。 赤パプリカのスープ。 メインは、魚にした。身が厚くてプリプリで美味しかった。 デザート。 コーヒーは、マリア・テレジアに。コーヒーにオレンジ・リキュールを加えたもの。ウィーンの街中のカフェでは、これにホイップ・クリームがのっていたのになあ。 到着前のセカンド・ミール。 無事に成田空港に到着。さて、次は、どこに行こうかな? |
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2016 08,14 16:25 |
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昼食を食べていないのに、なんかそれほどお腹が空かなくて、ホテルすぐ近くのホットドッグ屋さんでホットドッグを買ってみた。いつも誰かが買っていて、人気なのかなあと気になっていた。パンにあらかじめ穴が空いていて、そこにソーセージを刺すの。パンの穴の中にケチャップとマスタードが塗られている。ソーセージもいくつかの種類から選べる。チーズの入ったソーセージにした。美味しいし、結構ボリュームがある。 帰りの飛行機の時間は、17時50分。ホテルのショーファー・サービスを手配していたので、その迎えの時間まで部屋でのんびり。航空機の便名を伝えておいたら、それに合わせて手配してくれたみたいで、いい時間に着いたんだけど、免税店でお土産を買う時間がなかったなあ。 空港まで車で15分くらい。運転手さん、時速140キロくらい出していたよ。オーストリアもドイツと同じくアウトバーンなのかな。 免税手続きのカウンターに行ったら、係員が口も聞かずにあっち行けみたいな手振り。そこにやってきた日本人のツアー客の人が「先にチェックインしなきゃダメよ」とのことで、オーストリア航空のカウンターに行く。チェックインして、免税品をスーツケースに入れたいと言うと「じゃあ、バゲージタグを付けるから、免税窓口で手続きしたら、そこで荷物を預けてね」とのこと。オーストリア航空のカウンターの人は、とっても親切でいい人だったなあ。 再び免税カウンターに行くと、また口も聞かずに面倒臭そうにたいして書類も見ずに判子を押すだけ。その後、どうすればいいのか何も言わず、スーツケースに買ったものを詰めるために、ちょっと横にそれたら、「ここで荷物を預けるんだ」と怒鳴る。「荷物を入れたら、預けるよ」とこちらも喧嘩腰に。。。まあ、向こうも同じことする客が日に何度も来るから面倒なんだろうけど、ものすごく印象悪いよなあ。 帰りは、ラウンジに寄れずゲートに直行。 |
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2016 08,14 14:22 |
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かつての宮廷図書館。世界一美しい図書館ホールだそうな。そう言えば、メルク修道院の図書館もそう言ってたな。まあ、世界一美しいは主観だが、相対的に見ても確かに美しいことは確かだ。ドーム状の天井にフレスコ画、彫刻が点在するその様は、まるで美術館。 天井画は、宮廷画家ダニエル・グランによるもの。蔵書約20万冊、対トルコ戦争で活躍したサヴォイのプリンツ・オイゲン公の蔵書15000冊や、宗教改革者マルティン・ルーターの膨大な蔵書で知られているとのこと。 入館する前に何語を話すかと聞かれる。係の人、英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語などでは、注意を言えそうだった。日本語とか韓国語、中国語はダメみたいな感じ。英語で、「フラッシュ撮影はダメよ」と説明を受けて入館。 むしろ、本を手にとって、中を見たかったな。 世界中にある美しい図書館を巡ってみたくなった。
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