2018 09,16 11:00 |
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いよいよ故宮の中へ。明の時代に元が築かれたが、現在の建物は清の時代のものらしい。世界最大の木造建築群を形成している。 午門。ここで入場券を買う。1日の入場制限8万人とのこと。逆にそれだけ入れるのがすごい。 荷物チェックのセキュリティーがある。また、ここでパスポートの提示が必要。行く場合は、忘れずに。外国人はパスポートを持ってないと入場できない。 外朝。公式行事や政の場。映画「ラストエンペラー」でお馴染み。聳える太和殿。主要な建造物は、一直線上に並んでいる。いつも大混雑という触れ込みだったが、ここはそれほどでもなかった。バンコクの王宮よりは遥かにまし。 フラットな敷地だけに威圧感がある建物だ。その昔、謁見しにきた人々は驚いただろうね。 しかし、建物の近くまで来るとすごい人。ガイドさん曰く、中国の田舎から来る観光客は数十人のツアーで来るので大混雑するという。まあ、日本人も団体ツアーで旅行する人、いまだに多いもんねえ。 こちらは、内廷。皇帝一家の住まいのエリア。 この赤い壁、今は違うと思うけど、当時は豚の血で染めたとガイドさんが言っていた。 内廷の背後にあるのは、緑豊かなこの場所は、皇帝一家の遊び場だったそうだ。中国全土から集められた古木や奇岩が置かれている。 かつて皇帝が登った築山。 出口の先には、景山公園が。これから、あそこを目指す。 |
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2018 09,16 09:50 |
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天安門広場。ここまでは14年前も来たことがあったんだよねえ。その時は、セキュリティーチェックとかなかったけど、現在は、天安門広場に入るには、空港みたいな荷物検査とセキュリティーチェックのゲートを通らねばならない。 今回、アマンで手配してもらった日本語ガイドの人と一緒に行ったのだけど、ガイドさんと一緒だとそのセキュリティーチェックが免除され、長い列に並ばずに済んだ。 アマンでは、ツアーを組んでくれる。他の宿泊客との乗り合いのバスではなく、専用車。今回もBMW。昨日、空港に迎えに来てくれた同じドライバーさん。この人は、いつも素敵な笑顔。専用車で周るので好きなところに連れて行ってくれる。 低層階の巨大な建築物が圧巻だ。低層だから、空が広〜い。 まさに広場。リラックマのオレンジの袋をぶらさげているのがガイドさん。歩くのがすごく早い。 青い空に赤い旗。映える。 すごくたくさん人がいるのに、広場が広いからそれほど混雑感はなかった。 |
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2018 09,15 12:14 |
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羽田から北京へ。ANAのスタッガードのビジネスクラスは好きだなあ。しかし、北京までの飛行時間は3時間半。寝る暇はなかったので、席をフラットにすることはなかったなあ。映画も観なかった。 機内食は、洋食を選択。早朝便で朝食をちゃんと食べられなかったので、がっつり肉でお腹いっぱいにしたかった。デザートは、ピエール・エルメ監修ということだったけど、これはちょっと?。市販のエルメとのコラボのヨーグルトの方が美味しいなあ。 お肉分厚かった。(笑) 北京空港に到着。今回は、宿泊先のAman Resortにお迎えの車をお願いしていた。飛行機を降りたところで、空港職員がお出迎え。案内され、ついて行く。まずは機械でパスポートを読ませ、両手の指紋をスキャン。おお、これで入国完了、すごいと思っていたら、「A」と書かれた紙が。でそれは、外国人レーンということらしく結局長い長い列に並び入国審査。その間も係の人はいっしょに並んでいる。ここが特別レーンで抜けられたらいいのになあと思いながら、結局30分以上かかったな。 イミグレを抜け、預け入れ荷物を受け取ったらCIP(Commercially Important Person) Onlyという特別な廊下とエレベーターで専用駐車場へ。 係の方がずっと付きっきりで荷物も持って案内してくれる。とってもゴージャスな廊下。専用駐車場では、BMWが待っていた。そこからホテルへまっしぐら。タクシーがお安い北京だけど、Amanに行くのにケチってもなあと思い、専用車を手配した。ドライバーさん、無口だけどとっても素敵な笑顔。PM2.5が心配だったけど、北京の空は雲はちょっとあるものの意外にも青空。天気がいいだけで、心が晴れ晴れする。 |
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2018 08,20 16:04 |
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とんがり屋根の夕張駅舎。終点だからもっと大きな駅かと思いきや、まさかの無人駅。帰りの列車の時間を1時間間違えていて、時間ができたので後ろのホテルマウントレースイの日帰り湯へ。ガラガラかなと思いきや地元の人や旅行者がたくさん。 なんで旅行者がたくさんいるのかなと思っていたら、新夕張駅と夕張駅間の夕張支線が来年4月に廃線となるらしい。もう夕張まで列車で来られなくなってしまうのか。知らなかった。実は、東京に帰ってから知った。まあ、すごいカメラを持った鉄道ファンがたくさん乗っていたので、もしかしたらと思ったけど、やっぱりそうだった。 そう言えば、もう一つの高倉健主演の名作映画「駅STATION」の主要舞台増毛も列車で行けなくなってしまったもんねえ。北海道は、どんどん列車で旅ができなくなる。旅情が失われて行くなあ。 というわけでこの列車で千歳方面へ。南千歳で乗り換えて新千歳空港へ行き、そこから東京へ帰る。 途中にあった立派な鉄道橋。うーん、寂しくなるなあ。 |
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2018 08,20 15:00 |
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もはやどこが街の中心地なのか皆目見当つかず。夕張国際ファンタスティック映画祭の主会場ホテルシューパロのあたりには映画の看板がたくさん。昔は、こういう看板たくさんあったよねえ。懐かしい。なんか東京の青梅市みたい。 しかし、メンテされてないから、場末感の醸し出し方が半端ない。なんかかえって切なくなる。 古い建築に再び萌え〜。病院だったみた。このあたりがかつてのメインストリートだったのかなあ。夕張鹿鳴館では、立派な商店街があったのだけど、もうそれがどこだったのか全くわからない。 夕張なんだからさあ、ここは「幸福の黄色いハンカチ」にしてほしかったなあ。 まあ、地方都市が寂れているのは夕張だけではないけれど、食事するところを見つけるのも大変。お店も駅前にセイコーマートがあったくらいだったねえ。 |
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2018 08,20 13:11 |
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ここも夕張に来たら訪ねてみたい場所だった。北海道炭礦汽船株式会社が役員の交歓や来賓の接待のために1913(大正2)年に建築。夕張の石炭産業の栄華を象徴する施設として2007(平成19)年に「近代化産業遺産」に認定された。もともとは、鹿ノ谷倶楽部という名称だったけど、現在は鹿鳴館に。(笑) 2015年まで全3室のオーベルジュとして営業していたけど、経営破綻し現在は中国系の企業に買収され今年10月の再開業に向け、大改修中だった。 行ってみると、係の人が出てきて「改修中で見られないところがありますがよろしいですか?」と聞かれたけど、構いませんよと入館。見学しているの僕だけだった。 大正時代の建築という僕好みの建物、調度品、意匠に萌え萌えだよ。夕張の迎賓館らしく小規模だけど豪華なダイニングルーム。夕張の歴史映像なども放映されていた。炭鉱で賑わっていた時の街の映像にびっくり。人も多いし、商店街も立派。 こういうデザインがたまらないね。下は浴室と廊下の間のステンドグラス。 昭和29年に昭和天皇・皇后両陛下がご宿泊された部屋だとか。 ブラウン管テレビに昭和の香りぷんぷんの応接ソファがこれまたたまらん。 ここにまた宿泊できるようになるのかあ。そしたらまたゆっくり訪れたたいな。また黄色いハンカチ想い出ひろばにも行けるしね。 |
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2018 08,20 12:03 |
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子供の頃から高倉健の大ファンで、健さんの一番好きな映画が「幸福の黄色いハンカチ」だ。だからずっとここには来たかったのに、なかなか機会が作れなかった。今もここが残っているのが嬉しい。ふと向こうから倍賞千恵子が出てきそうだ。 札幌からバスに乗り、夕張へ。かつて炭鉱で賑わった街は、随分と寂しくなっていた。正直、ここ開いてるのかなあと思ったけど、冬期の閉鎖期間中以外は無休とあったので信じて来た。平日だし、誰もいないのかなと思ったけど、結構お客さん来ていた。ぱらりぱらりだけど、途切れることはない。この映画を愛している人、まだまだたくさんいるんだなあ。 そして僕も、健さんに「ありがとう」って言いに来た。 敷地内には記念館があり、黄色い紙に書かれた来場者からのメッセージが無数に貼られている。多くの人が愛した映画、多くの人に感動を与えたこの映画のファンが日本中からここ夕張にやってきているんだな。 出たぁー、マツダの赤いファミリア。子どの頃、うちも全く同じ車だったんだよねえ。 映画のシーンのスチール写真もたくさん飾ってあった。 そして、ラストシーン。鞄を手渡して、無言なんだけど、このちょっと照れ隠しのような申し訳なさそうなんだけどそれを直接的には出さないで、女房を見つめずに空を見上げる、これがなんともたまらないのだよ。
この映画は、リバイバルされる度に何度もスクリーンで観ているので、展開もラストシーンもわかっているのに、やっぱり泣いてしまう。涙が止まらない。それも、悲しいんじゃなくて、なんか不思議な涙。心が洗われるよなあ。また、この映画を観て健さんに会おうっと。 |
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2018 07,17 15:49 |
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帰りは、ユナイテッド航空。実は、ユナイテッド航空に乗るの初めて。アメリカの航空会社ってノースウエスト航空しか乗ったことなかった。それにしてもビジネスクラスなのに席が窮屈だよねえ。B777だけれども、座席配置が2-4-2ってどういうことよ。だから同一路線でANAやJALがあればそっちにしちゃうよねえ。 でも、海外旅行は、直行便にその国のエアラインがあればそれにしたいんだよねえ。日本のエアラインだと、帰りの飛行機に乗った時点で旅が終わったような感じになっちゃうんだけど、外国のエアラインだと成田や羽田に着くまでなんとなーく旅気分じゃない? アメリカのエアラインってナッツが出てくるところ好き。 機内食。メインは、ポークソテーにした。味や見た目より量重視という姿勢、いいんじゃない、アメリカらしくて。見た目こうだけど、お肉美味しかったよ。 到着前の軽食は、フルーツだけにした。 成田に着いたら、入国審査がパナソニックの顔認証ゲートだった。初めて使った。係員の経験の差が出なくていいかも。これからは、出国もこうなるのかしら? |
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2018 07,14 18:15 |
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前回ホノルルに来た際には、工事中だったけど、綺麗にリニューアルされオープンしてた。シンボルのバニヤンツリーはそのままに、されど雑多な雰囲気は一掃され、ずいぶんとお洒落になってしまったんだねえ。バーバリー、クリスチャン・ルブタン、ブルネロ・クチネリ、ロレックスなど高級ブランドも結構入店しており、デパートではサックス・フィフスアベニューが入店し、ハイソな客にも対応という感じだね。 National Geographicのギャラリーやテスラのショールーム、各種パフォーマンスが行われるステージもあり、無料で楽しめるスポットも満載。バニヤンツリーや噴水など、子供連れには格好の写真スポットになっていた。 バニヤンツリーを囲むようにお店が点在。 ハワイらしくオープンエアーのレストランもあった。 |
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2018 07,14 10:01 |
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