2018 09,16 21:58 |
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故宮の北西に残る古い町並み胡同の細い細い路地の先にあるレストラン。Temple Restaurant Beijing Hutong。名前の通り、元お寺だったところを改装してレストランにした。支店が紫禁城のすぐ近くにあり、そちらも素敵な雰囲気だったけど、こちらの方が上品で落ち着いているとのこと。お店のスタッフは流暢な英語を話し、笑顔でいろいろと話しかけてくれる。日本人はあまり来ないのか、「どうしてここが分かったの?来てくれて嬉しいわ」と言われた。日本のガイドブックには載っていないし、僕も知らなかったけど、アマンが推薦してくれて予約した。 店内。シンプルだけど、清潔で素敵な雰囲気。椅子の色と配置がアート。 Indulgence Menueというコースを選んだ。1288RMBにワインペアリング468RMBを付けて注文。北京のレストランでは多分高いのかな。 パンもたくさん種類があった。 ここまではアミュースでコース外。でもすでにこのレストランのクオリティの高さを伺える。ビジュアルも面白いし、味もとってもいい。 ここからコースメニューの始まり。 雲丹。海苔(これがびっくりするほど美味しい)の上に雲丹、その上にキャビアとまあ豪華。海苔の下にアボカドとお米のムース。雲丹の味も濃厚でキャビアもいいもの使ってる。 次はホタテ。大きなホタテの貝柱の上にイカスミの煎餅。柚子とポン酢のソースが和風。そしてまたキャビア。ホタテの下には、姫リンゴのスライスが敷き詰められている。こちらのビジュアルにもうっとり。 優しい味のスープの上に載ったロブスターと彩り鮮やかなサラダ。 そしてメインの和牛。和牛は、どこに行っても人気で高級メニュー。ポテトの上にまたキャビア。(笑) 大満足の優雅なディナーだよ。 このレストラン、面白かったのは、配膳時も下げる時もスタッフが僕と連れの皿を同じタイミングで置いたり下げたりする。その感じがまるで音楽にのっているようにリズミカルで素敵だった。 デザートのバニラミルフィーユ。 もう一つサービスのアイスクリーム。Welcome to Beijingのメッセージとともに。素敵! カプチーノ。 敷地内(境内?)にはアート作品がたくさん。 夜のTemple Restaurant、最高の雰囲気。 レストラン横の敷地。かつてのお寺のお堂がそのまま残ってる。 お堂の手前にもアート作品が。 古い門や蔵の中にもアート作品が展示されていて、食事ではなく胡同散歩の観光客がこれだけを見に入ってきていた。絵になる場所が多い。 帰り際にお土産をくれた。翌週が中秋節だから、ここでも月餅。今回、たくさん月餅食べたなあ。 |
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2018 09,16 16:23 |
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14年ぶりの王府井。北京随一の繁華街だ。一部歩行者天国になっているので買い物客に優しい。時計塔は、北京市百貨店。以前は昔ながらの懐かしいデパートだったけど、随分と洗練され、どこにでもあるこぎれいなデパートになっていた。手前はオープン間もないセントラルセンター。高級ブランドからカジュアルファッションブランド、洒落たカフェやレストランが入っていた。この先に同じく高級ブランド集めたin88というビルあるがそちらは閑古鳥。3階以上のフロアは閉鎖されていた。プラダは、両方のビルに入店しているが、in88の方が広い。 怪しそうな店、昔風な店、最先端の綺麗なショッピングセンターが混在する面白い通りだ。 あちこちに現代アートのオブジェが陳列してあった。 豚ちゃんのぬいぐるみのソファ。 巨大なapmショッピングセンター。Appleストアがオープン準備をしていた。 王府井の大型店舗は、屋根の部分が中華風で面白い。 apmのロビーでは、来場者が大画面に映っちゃう。 くまモンカフェもあった。 パンダが怒ってる。apmは隣接するビルと繋がっていて、とっても細長い。 横道に逸れると昔風の街角が残っており、アジアな風情(?)が漂う。前回も怖くて挑戦できなかたけど、今回も見るだけのサソリ。どんな味なのかな? こちらも細長〜いショッピングセンター新東方新天地のジュース屋さんで飲んだザクロジュース。とっても美味しかった。そう言えば、14年前初めてスイカジュースを飲んだのもこのショッピングセンターだったな。 |
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2018 09,16 14:21 |
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北京に来るまでずっとPM2.5の状況を心配していたのだけど、その心配を吹き飛ばすほどの快晴。景観を邪魔する建物が無いので、シルエットがすごく映える。北京というと故宮とこの天壇が真っ先に頭に浮かぶよねえ。 天壇は、明、清時代の皇帝が五穀豊穣を願って祭祀を行った場所。この建物は、祈念殿で他に圜丘壇、皇穹宇と合わせて天壇と総称されるのであるが、天壇と聞いてまっさきにイメージするのはやはりこの祈念殿だよね。 白石の壇の上に建てられた円形のシルエットが美しい。故宮はオレンジ色の瓦だが、この祈念殿は青い瑠璃瓦だ。内部には王座があり、28本の柱が支えている。高い建物がない北京は、この壇からも360度街が見渡せる。 屋根の下の木組み、壁面の意匠も美しい。 それにしても絵になるねえ。資料館もあって、祈念殿の歴史や構造を学べる展示があった。 |
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2018 09,16 12:30 |
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昨夜のディナーに続き本日のランチも北京ダック。北京に来たからねえ。北京大董烤鴨の本店には、アメリカ大統領や日本の首相も来店してるとのこと。北京市内に支店が複数あったが、こちらの金宝匯店にした。壁にはたくさんの著名人の来店写真が。スピルバーグの写真があった。 テーブルの横で切り分けてくれる。 甜麺醤以外にもガーリックやザラメ、胡瓜や白髪葱以外にもメロンの細切りなど付け合わせも面白い。最初の一枚は、ザラメだけでねと言われた。 ここの北京ダックは、こちらのシェフが開発した低脂肪ダックが有名とのこと。従来の約35%まで脂肪分を減らしたとのこと。昨夜の北京ダックはかじると油がものすごく出てベトベトになったけど、こちらはサクっパリっの食感。それでいて旨味はものすごく凝縮されていて、とっても美味しい。 昨夜はなかった感動と驚きがあった。これならいくらでも食べられる。本場まで来た甲斐があったというもの。ここは、本当におすすめだよー。 そして、この店の魅力は、北京ダックだけじゃない。A3サイズの分厚いメニューに目にも鮮やかな料理がたくさん。まるで豪華な美術書のよう。これを見ているだけで楽しい。その料理がどれも美しいの。 前菜に頼んだのがこれ。デザートかと思った。パリパリの春巻きのような皮の上に色とりどりのフルーツが。お花畑じゃん。 サイコロステーキもこの盛り付け。お肉もとっても美味しい。 アスパラガスも美味しかったあ。シンプルなものも盛り付けが美しい。 デザートに頼んだアヒルちゃん。バスタブに入ってる。かわいい。味は、ホースラディッシュのアイスクリームで、これはちょっと好みが分かれるかも。 サービスの姫林檎。 翌週が中秋節だからか、月餅もサービス。 店内もゴージャスだった。広いし、上品な客層の人がばかりだから、静かにゆったり食事ができたよ。シーフードも有名らしく、蟹とかロブスターとか注文しているテーブルも多かったね。 ここは、北京に来たら再訪確定! |
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2018 09,16 11:30 |
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2018 09,16 11:00 |
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いよいよ故宮の中へ。明の時代に元が築かれたが、現在の建物は清の時代のものらしい。世界最大の木造建築群を形成している。 午門。ここで入場券を買う。1日の入場制限8万人とのこと。逆にそれだけ入れるのがすごい。 荷物チェックのセキュリティーがある。また、ここでパスポートの提示が必要。行く場合は、忘れずに。外国人はパスポートを持ってないと入場できない。 外朝。公式行事や政の場。映画「ラストエンペラー」でお馴染み。聳える太和殿。主要な建造物は、一直線上に並んでいる。いつも大混雑という触れ込みだったが、ここはそれほどでもなかった。バンコクの王宮よりは遥かにまし。 フラットな敷地だけに威圧感がある建物だ。その昔、謁見しにきた人々は驚いただろうね。 しかし、建物の近くまで来るとすごい人。ガイドさん曰く、中国の田舎から来る観光客は数十人のツアーで来るので大混雑するという。まあ、日本人も団体ツアーで旅行する人、いまだに多いもんねえ。 こちらは、内廷。皇帝一家の住まいのエリア。 この赤い壁、今は違うと思うけど、当時は豚の血で染めたとガイドさんが言っていた。 内廷の背後にあるのは、緑豊かなこの場所は、皇帝一家の遊び場だったそうだ。中国全土から集められた古木や奇岩が置かれている。 かつて皇帝が登った築山。 出口の先には、景山公園が。これから、あそこを目指す。 |
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2018 09,16 09:50 |
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天安門広場。ここまでは14年前も来たことがあったんだよねえ。その時は、セキュリティーチェックとかなかったけど、現在は、天安門広場に入るには、空港みたいな荷物検査とセキュリティーチェックのゲートを通らねばならない。 今回、アマンで手配してもらった日本語ガイドの人と一緒に行ったのだけど、ガイドさんと一緒だとそのセキュリティーチェックが免除され、長い列に並ばずに済んだ。 アマンでは、ツアーを組んでくれる。他の宿泊客との乗り合いのバスではなく、専用車。今回もBMW。昨日、空港に迎えに来てくれた同じドライバーさん。この人は、いつも素敵な笑顔。専用車で周るので好きなところに連れて行ってくれる。 低層階の巨大な建築物が圧巻だ。低層だから、空が広〜い。 まさに広場。リラックマのオレンジの袋をぶらさげているのがガイドさん。歩くのがすごく早い。 青い空に赤い旗。映える。 すごくたくさん人がいるのに、広場が広いからそれほど混雑感はなかった。 |
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2018 09,15 21:24 |
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アマンサマーパレス内にあるなんとも味もそっけもない店名の中華レストランへ。 店自慢の北京ダックとのこと。北京で一番だよとお店の人は言う。 まあ、北京だし、やはり北京ダックだよね。一羽頼んだ。二人だとこれでもお腹いっぱいになるかもう一品くらいにした方がいいよとアドバイス。 おお、なんともゴージャスじゃないか。 あれ? いやまずくないよ。いあ確かに美味しいには違いないよ。 でも、14年前仕事で北京に来た時、市中のお店(確か、鴨王って店)で食べた時、あまりにの美味しさにびっくりしたけど、なんか今回は驚きがない。いたって普通。香港のリッツカールトンの中華レストランで食べた北京ダックの方がはるかに美味しかったなあ。これで自慢なのか?謎。 余りの肉は、別途料理してくれる。三種類から選べるんだけど、骨つきガーリック焼きってのにしてみた。美味しんんだけど、どこまでが骨かわかりにくく、食べずらい。 トマトとキクラゲのスープ。これは、美味しかった。 マンゴープリンと菊茶。これも美味しかった。マンゴープリンは、クオリティ高いね。 部屋に戻ったら月餅。翌週が中秋節だからね。月餅は、パサパサしてなく唾液を持っていかれず、しっとりとして美味。 |
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2018 09,15 15:55 |
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地下には、大きなプールも。誰もいないのでこちらも独占。でも要スイミングキャップ。部屋のガイドには貸し出しありって書いてあったけど、行ってみたら持ってきてない場合は要購入とのこと。あー、うちにはあったのにいらぬスイミングキャップを買わされるはめに。でも、このプールで泳ぎたかった。すごく水は冷たかった。温水じゃなかったよ。 他のアマンだと、プールサイドに来るやいなや、スタッフが飛んできて、デッキチェアにバスタオルを敷いてくれ、おしぼりをくれ、冷たい水やフルーツカクテルなんかを持ってきてくれるんだけど、ここは何もなーし。 ジムエリアもマシンがたくさん。ここも誰もいない。使い放題。 スカッシュコートが二面あったけど、スカッシュはあまり人気がないのか、一つは卓球スペースになっていた。やたらと声が響くし、白い球が白い壁に溶けるのでやりにくい。(笑) スパも充実。 ロッカールームにあるサウナや温水ジャグジーは自由に利用できる。 休憩エリア。さっきまで素っ裸で寝てるおじさんがいた。 |
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2018 09,15 14:00 |
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