2017 07,19 23:55 |
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やなぎ 「饅頭こわい」 三之助 「のめる」 三之助 「もう半分」 ゲストは、柳家やなぎさん。熱演。「饅頭こわい」は、前座噺ではあるが、登場人物が多いので上手に人物描写ができるとさらに奥深くなるよね。 三之助の「のめる」は鉄板。 「もう半分」は、怪談噺ではあるが、聴きどころは、おどろおどろしい後半の幽霊譚ではなく、飲み屋の女房とそれに促され変わっていく主人のやりとりだ。生きている人間こそ、死んだ幽霊より恐ろしい。人間の本性の醜い部分をこれでもかと見せつけられる。続き物の怪談ではなく、背景説明が短いので、ここをどう観客に植え付けるかで、老人の切なさと物語の奥深さが変わってくるかな。 打ち上げ。料理の注文は、ゲストのやなぎさんにお任せ。普通の居酒屋なのに、なんか洒落たお店で飲んでいるよう。(笑) やなぎさん、酪農家の息子さんで、牛の話がとってもセンチメンタルだった。 牛乳、大事に、大事に飲むよー。 |
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2017 07,17 18:42 |
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2017 07,17 10:11 |
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宿泊したペニンシュラ上海の北側にある旧英国駐上海総領事館の庭園。ガーデンビューの部屋にしたらここが見下ろせるのかな?現在、ペニンシュラ上海が建つ場所ももともとは、旧英国駐上海総領事館の敷地だったそうだ。 旧領事館の本館は、現在レストランになっている。庭園の入り口に門番らしき人がいたけど、庭園内は、自由に散策できた。 もう一つの建物は、時計のPATEK PHILIPEの店舗になっていた。高級感あって素敵。超入りずらい。(笑) お幸せに! この辺りが外灘発祥の地らしく、古い建物が多い。そられが外観そのままに内部が改装され、続々と洒落たカフェやショップになっている。これから楽しみなエリアだね。 |
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2017 07,17 09:33 |
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2017 07,16 22:15 |
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上海もちょっと裏通りに入ると昔ながらの風情が残っている。綺麗なショッピングモールより、こっちの方が外国に来た感じがするよね。 風格ある重厚な石造りの建築が裏通りも結構ある。 2015年に上海の目抜き通り南京東路にできた新世界大丸百貨店。日本の大丸の資本が入っている。大きなアトリウムが開放感あり、丸みをおびたエスカレーターと凝ったつくり。グッチやドルチェ&ガッバーナなど高級ブランドもたくさん入っている。デパ地下がちょっぴり日本風。地下は、半分以上がスーパーマーケットだが、日本の商品が結構手に入る。お土産になりそうなお菓子も売っているけど、少々高めの印象。 ホテルに帰ってきた。新しい建物だけど、外灘の歴史あるビルと並んでも調和していて、いい感じ。 部屋の窓からの夜景。 |
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2017 07,16 20:32 |
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ペニンシュラ上海の最上階にあるルーフトップ・バー。14階とそれほど高い建物ではないのに、この圧倒的な眺め。当然、観光客にも地元の人にも大人気。空いている席から先着順で予約はできない。このカウンター席が一番絶景だが、コの字型に店舗は広がり両サイドの席には空きがあったので、ディナー後に席を確保できた。 ペニンシュラ上海は、外灘の古い建物の改装ではなく、新規に建てられたビル。この地区で新築が認められるのは珍しいことらしく、モダンながらも外灘の他のビル群と調和を保ちながら、こうした斬新なバーを設置した設計者、すごいね。 外灘の北端にあるペニンシュラからは、浦東の近代的なビル群だけではなく、歴史的な風格ある外灘のビル群の両方が眺められる。まさに上海が一望のもと。 ディナー後だったので、お酒を飲んだが、軽食も充実しており、ここで夕食というのも一興だ。上海に来たら、このバーで圧巻の眺めを堪能すべし。 |
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2017 07,16 19:37 |
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上海滞在最後のディナーは、ペニンシュラ上海の中華料理店イーロンコートへ。 ナッツ。食べ出すと止まらない。 前菜の天津。どれも良いお味。 酸っぱ辛かったけど美味しかったスープ。 こちらは、コーンたっぷりのスープ蟹肉入り。 酢豚の味付けの酢鶏。パイナップルも入っていて、懐かしい味。 海老のすり身のフライとホタテとマッシュルームのソテー。素材がいいんだろうな美味しい。 キャベツの入った濃厚なトマトスープ。 炒飯。 焼きそば。個人的には、炒飯よりこちらが好き。 デザートは、マンゴープリン。やはり、これを食べなくちゃね。 今回は、コース料理だったのだけど、次回はアラカルトでせめてみたい。ただ中華料理は大人数じゃないとアラカルトを頼みにくいよねえ。 |
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2017 07,16 15:49 |
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ペニンシュラ上海の1階、地下1階に広がる高級ショッピング・アーケード。シャネル、プラダ、ハリー・ウィンストン、ブリオーニ、ヴェルサーチ、グラフなどが入店している。高級感たっぷりで、BGMはピアノの生演奏。しかし、人通りが多い場所からは結構離れているのでお客さんは少ないね。ペニンシュラのレジデンス棟の下層階にあるので、なんとも贅沢な空間の上に住むこともできるのだな。 クラシックカーも展示されている。 この時計、欲しいなあ。(笑) 前日まで超高級店のロロ・ピアーナだった場所が一夜にして閉店撤退。すぐさまクマのディスプレイに変更されていた。やっぱり、さすがの上海でも結構この場所では、経営が大変なのかなあ? ショッピング・アーケードの入り口前のベンチのペニンシュラのクマちゃんがいた。アーケードには、ペニンシュラのロゴショップも入ってる。 |
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2017 07,16 14:11 |
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ランチは、ペニンシュラ上海のサー・エリーズ・レストランへ。スタッフのもてなし、言葉遣いの素晴らしさに料理を食べる前からノックダウン。給仕してもらって、Thank Youと言えば、My Pleasureと返ってくる。注文したら、Thank you, sir, gentlemen.だよ。 ランチは、コースのみだった。牡蠣をプラスするかどうか、あとはメインとデザートを選ぶ。ディナーを早めに予約していたので、牡蠣はパスして通常のコースに。 パンは、焼きたてではなかったけど、これがびっくりするほど美味しい。 バター、オリーブオイル・ジャムにバニラ・バター。バニラビーンの香りが甘くたまらないバニラ・バターが絶品。 そして、いきなりデザートが出てきたかと思いきや、なんとフォアグラがマンゴーとチョコレートのムースで挟まれていた。一品目から度肝抜かれたよ。目にも美しいし、なんという味のハーモニー。 続く海鮮は、ロブスター、蟹、鮑。こちらは、素材の味をいかしてシンプルな味付け。それぞれの食感と風味を楽しむ。 パンプキンとコーンのスープ。濃厚で美味しい。 そして、またスープ?と思いきや濃厚なブイヤベースの中からポーチドエッグ。旨し。 和牛のステーキ。もうたまらなく美味しい。幸せ気分の頂点に。どの料理も期待値の遥か上を越えてくる。 デザートは、プチスイーツのアソート。小さいながらもどれも手が込んでいてすごい。チーズもチョコレートも濃厚。 もう一つのデザートは、アイクスクリームにフレンチトースト。 フルーツたちがフレンチトーストの船に乗っているかのよう。 素材、味、盛り付け、サービス、なにからなにまで最高。今度また上海に来られたら、ディナーで訪れたい。 |
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2017 07,16 12:28 |
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旅の最後の夜は、外灘側にあるザ・ペニンシュラ上海へ移動。シャングリ・ラをチェックアウトして、タクシーを呼んでもらう。どちらまでとポーターに聞かれ、ペニンシュラ上海と答えると、「中国語ではなんと言いますか?」と聞かれてしまった。まさか、そんなこと聞かれるとは思わなかったので、困っていると、そのポーターがシニアなベルさんに聞いてみると「ばんだおー」って叫ばれてた。ペニンシュラの「半島」は、「ばんだお」って発音するんだね。日本語で「はんとう」っと言った方が「ペニンシュラ」より通じたのかも。(笑) タクシーに乗り川の下を走るトンネルを抜け、ペニンシュラ上海に到着。シャングリ・ラも五つ星だけど、ペニンシュラはなんかさらに上を行く高級感。レセプション・デスクのスタッフの英語の丁寧さに感動すらしてしまう。チェックイン時間の3時間前だったけど、「すでにお部屋はできています、ご案内します」とレセプションのスタッフが自ら部屋までエスコート。受付したスタッフがそのまま部屋までエスコートしてくれたのは、インターコンチネンタル香港以来だなあ。 部屋も上品な作りで落ち着く。 眺めも素晴らしい。夜が楽しみ。 クローゼットが広くて、ここに住めるよって感じ。(笑) ペニンシュラ・ベアのキーチェーンがミニ・バーに。 iPhoneジャックは、旧式だった。まあ、これは追いつかないよねえ。 電源は、ユニバーサルなものが部屋のあちこちにあり重宝した。 バスルームのアメニティ。 素敵なホテルに泊まると外に出たくなくなるよね。今回は、暑いからちょうど良かったかも。 |
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