2015 08,09 17:14 |
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香川県のガラス工房にのみや あ〜とさんに特注したとんぼ玉の羽織紐が出来上がってきた。東京の百貨店の催事に頻繁にいらしているので、以前もこちらでとんぼ玉の羽織紐を購入したことがある。最近は、羽織紐の展示即売がなかったのだが、5月に銀座の三越での催事の際に聞いてみたら、作ってもらうことも可能ということで、展示されているものからイメージを選んで、組紐の職人さんにも連絡してもらった。それからとんぼ玉の制作に入り、組紐を付けてもらい、次回の三越の展示で受け取ることにしてた。 |
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2015 08,08 23:23 |
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毎回おなじみの難攻不落の施設へ侵入、仲間なのか敵なのか、最後に裏切りがあるのかなどなど、それをどうみせるかなんだろうけど、今回は、脚本の時点で失敗している。登場人物が全くいかされていなく、トム・クルーズとレベッカ・ファーガソン以外ほとんど見せ場が無い。悪役も魅力的じゃないし、エピソードが分断されすぎて、かなりダレる。 カー・チェイスもがんばっているなあとは思うものの、ボーン・シリーズと比べると見劣りするなあ。まあ、007同様、世界のいろんな国を見られるのは楽しいけどね。 もうちょっとしっかりとしたストーリーとどんでん返し、他のキャラクターの見せ場もあったら良かったのになあ。前作では、チームメンバーがそれぞれ活躍していたのにね。ちょっと残念。 栗3つ。まあ普通。 TOHOシネマズ新宿 スクリーン9にて。 今日は、絵葉書のプレゼントがあったよ。 封切り最初の週末なので、一般席が結構いっぱいで、電動リクライニング・シートの席にしてみた。最後列の左右の2席は個室感があっていい感じ。でも一人で来て、隣が知らない人だったらとっても気まずい。 |
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2015 07,13 00:42 |
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今年は、テレサ・テン没後20年ということで、先日テレビで特集番組が放映されていた。子供頃から知っている歌手だったので、42歳という若さで亡くなっていたことが信じられなかった。長く活動していたので、まだそんなに若かったのかという衝撃と、彼女の歌がアジアの架け橋になっていたであろうことを思うと残念でならない。
その番組の中で、中国語で歌うテレサ・テンの映像も流れた。日本語で歌うのと随分雰囲気が違う。むしろ、やはり母国語で歌う時の歌唱力は、圧巻だった。中国語だから、意味が分からないけど、不思議と心の琴線に触れた。 あまりに歌声が素敵だったので、さっそくCDを購入。日本の歌を中国語で歌う曲も入っているけど、やはり中国語の歌が圧倒的にいいね。 特に「 月亮代表我的心 」は、メロディーも美しく、今もテレサが生きていたら、生で聴きたかったなあ。 テレサの歌で一番馴染み深いのは、学生の頃、銭湯に行くと必ずかかっていた「別れの予感」だなあ。 そんなことも思い出しながら、テレサの歌声に聴き惚れている。
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2015 06,15 23:54 |
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東京駅のショップで見つけた涼しげなスイーツ。食べられる本物の花が入っている。夏の手土産に喜ばれそうだ。味は、普通のババロアで、花の味はよくわからないけど、とにかく皿に盛り付けてしばらく眺めていたくなる。 これは、一口サイズのものだが、ロールタイプ、ちょっと大きめのケーキサイズと種類も豊富。 目にも鮮やかなこのスイーツをたくさん並べたら、パーティーなどでウケるかも。 花のババロア havaro 東京都千代田区丸の内1-9-1 東京駅一番街1階 TOKYO Me+内 |
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2015 06,14 23:49 |
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会場は15階。行きのエレベータも絵組のゆたかさんが乗ってきたので、あれ、踊りのゲストかなと思ったけど、登場しなかった。単にお客で来ることもあるんだね。 ちよりん 「初音の鼓」 開口一番は、ちよりんさん。場を温かくするナイスな口演。「ぽん」と「こん」がごっちゃになるところがあったけど、ご愛嬌。高座を揺らしながら、楽しい雰囲気で会場を包む。 志ん陽 「明烏」 朝太時代を含め以前にも聴いたことあるネタだけど、過去はそれほど良い印象がなく、今回もどうかなあと正直思っていた。しかし、今日の志ん陽はすごかった。全ての登場人物が生き生きとしていて、どれも描写が丁寧で内面まで表現できている感じがした。客との距離感もとても良く、笑いの空間が上手い具合に会場に生まれていた。 めきめきと実力をつけ、表現も展開にも惹き付けられた。 志ん陽 踊り「かっぽれ」 恒例の寄席の踊り。以前、別の会でここで踊りをやった際には、後ろ幕を開け、背後から差す夕陽で幻想的だったそう。 志ん陽 「らくだ」 こちらも驚きの出来だった。今日の志ん陽は、本当にすごかった。恵比寿様のような柔和なご尊顔の志ん陽師匠だが、らくだの兄貴分の形相の恐ろしさは、なかなかのもの。気弱な屑屋、酔った屑屋、傲慢な大家、形勢逆転のらくだの兄貴分、どれも変幻自在。今回特にどの登場人物も眼力がすごかった。秘めたるパワーの炸裂が鮮やかに決まった感じだ。 こういう日があるから、落語を聴くのを止められないよねえ。 |
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2015 06,13 22:29 |
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幸之進 「狸札」 そうか、落語芸術協会に移籍したので、また前座からなのか。寄席の楽屋のイロハを学ばなくちゃいけないからかな。でも幸之進さんらしい高座は、ほっとするね。 談幸 「麻のれん」 テレビやラジオでかけられず、また寄席や落語会でもあまりかからないネタだ。でも江戸時代の方が、障がい者が地域のコミュニティーの中で普通に生きていたような気がするなあ。今は、気にかけているようで、特別扱いしている気がする。普通であることがいいと思うのになあ。 麻ののれんや蚊帳、夏の昔話は、日本の風情が感じられて好きだなあ。 談幸 「船徳」 こちらも当時の夏の風物詩が楽しい。大川を船で行く、暑い夏に涼を求めるはずが、とんだ船頭によってハプニングへ。「青菜」しかり、落語の夏の噺は、涼しくなるはずがとっても暑苦しい。(笑) 若旦那の船頭も船客の二人もとっても楽しくて、愛らしく憎めない人物描写に幸せな気分になった。 談幸 「豊志賀の死」 「真景累ヶ淵」の中でもっとも口演されることが多い。談幸師匠の高座でも何度か聴いたことがある。祖先の因縁からの悲劇なのだかが、そこには人間の嫉妬と自我が強烈に存在する。全くもって圓朝恐るべしだ。 談幸師匠は、湿っぽくさせすぎず、ユーモアも交えて話を展開する。怖い場面でも笑ってしまう客もいたが、本当に怖い時ってその後、笑ってしまうのも分かるなあ。 夏の噺を満喫できた素晴らしい会だった。 |
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2015 06,07 18:03 |
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これまでも結構作られてきた人工知能ロボットもののSF。今回、変わったところでは、そのロボットの開発者ともども誘拐され、ギャングにロボットが教育されてしまうというところ。人工知能は、生まれたばかりは人間の赤ちゃん同様で、教育する親とその環境に応じて、ロボットも成長していく。
映画で描かれているのは、チャッピーの人工知能云々よりも、人間のエゴ。登場人物の誰もが自分のことしか考えていない。 そんな人間社会を人工知能ロボットがどう見つめ、また自己をどう捉えていくか、そのあたりの切なさがもう少し深みがあればより良かったと思うのだが、後半はお決まりのアクション映画になってしまったのがちょっと残念。 ロボットは壊れたら頭のチップだけを新しい体に移植すれば永遠の命と思いきや、意識はデータ化できないのでコピーできないというのが面白かったのに、結局ラストはそれがデータ化できる展開なのが、つまらなかったなあ。 まあでも最初から最後まで飽きずに観られる娯楽作になっている。 栗3つ。 丸の内ピカデリー2にて。 主役の人工知能開発者、どこかで見たことあるなあと思っていたら、「スラムドッグ・ミリオネア」の主役の人だった。共演にシガーニー・ウィーバー、ヒュー・ジャックマンと豪華だけど、どちらも物足りない役所。 目立っているのは、映画の地元南アフリカのラップ・グループのダイ・アントワードのニンジャとヨーランディー。同じ役名での出演で、あっぱれの存在感。 その二人のプロモーション・ビデオ。ある意味、映画より衝撃的。 |
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2015 05,24 18:06 |
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全体的なテイストが70年代っぽくて好きだけど、突っ込みどころ満載の脚本には、だれてくる。 旅する3人の若者のロードムービーからホラーになり、ミステリーっぽい展開もあり、SF映画になり、クライマックスはど迫力アクションという展開。予想できぬ度肝抜くラストと宣伝文句にあったけど、意外と予定調和で普通。この程度の作品なら過去にいくらでもあったね。 観客が知りたいであろう謎は、そのまま分からぬまま。どうでもいい謎ばかり解いて、ラストは綺麗なSFXでもどう?って感じで終了。 コンタクトしてきたハッカーのアジトが分かるまでの映像表現は、なかなかだっただけにもったいないなあ。いくらでも展開を面白くできそうなのになあ。後半、普通の娯楽作になってしまったのが残念すぎる。 栗3つ。 TOHOシネマズ六本木ヒルズ スクリーン1にて |
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2015 05,20 23:55 |
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ぼたん 「千早振る」 今宵のゲスト。来年真打昇進が決まり、明るく楽しい高座。有名な噺だけど、微妙に細かいところが他の演者と違ったりするのも落語の楽しさ。ぼたんさんならではのちょっと斜に構えて皮肉っぽい表情ながらも、人間への愛情に溢れた想いが染み渡る。 三之助 「死神」 僕が落語を聴き始めた頃、落語界は、志ん朝師匠、談志師匠、円楽師匠(先代)、円鏡師匠が落語四天王と呼ばれ(柳朝師匠は亡くなられていた)、小三治師匠は、その二番手という感じだった。この頃は、小三治師匠のチケットも簡単に手に入ったからねえ。そんな折、いろんな演芸雑誌や新聞の芸能欄で、「ものすごい『死神』をやる奴がいる、小三治だ」というのをよく見かけたなあ。 だから、三ちゃんがこのネタを演るのは、とっても感慨深いのだよ。 今日は、まだ生まれたてでちょっとぎこちない感もあったけど、やっぱり人物描写や情景の表現はいいね。初めて聴くサゲだったので、終演後、「なにあのサゲ?」って聞いたら、オリジナルなんだってよ。ただ、僕は、小三治師匠のくしゃみのサゲが落語っぽくて好きだなあ。 個人的は、今後とっても楽しみなネタが増えたな。 三之助 タンザニア 今夜は、特別プログラム。タンザニアの土産話。一大巨編だ。(笑) 40分くらい喋ってたよねえ。それでも前編ということらしい。またいつか機会があればだね。 終演後は、いつものお店で打ち上げ。 世界で一冊の写真集。三之助師匠を見かけたら、見せてもらってね。 次回、三之助をみたかい? vol.40は、7月29日(水) 日暮里サニーホール・コンサートサロンにて。 |
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2015 05,17 16:48 |
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シンガポールが本拠地のレストランの日本一号店。ビルの3階がカジュアルなカフェ&レストラン、4階がメインのステーキとシーフード。どちらも銀座値段で、安くはない。
今回は、3階のカフェ&レストランへ。 シンガポールと言えばこれだよね。海南チキンライス、1500円。シンガポールで食べたのがあまりに美味しかったので、それて比べてしまうとまあ普通。 ソースは、左から甘口、酸味、辛味と3種類。正直、一番左しかいらない。 シーフード・リゾット、1600円。 ステーキ・サンドウィッチ、1600円。 シーフード、ステーキともに、銀座であれば他に美味しいお店がいくらでもあり、何故ここ?という理由が見出せない。商業ビルの建設ラッシュの銀座で、今後続々といろんな店がオープンしていく中で、上手に個性が見出せていない気がする。 唯一お薦めは、水出しアイスコーヒー。8時間かけてゆっくり抽出されているらしい。 飲み終わってから気づいたが、氷もアイスコーヒーでできているので、氷が溶けても味が薄くならない。いつまでも苦味の効いたコーヒーが楽しめる。800円。 tcc Café & Restaurant 東京都中央区銀座5丁目9-1 銀座幸ビル 3F 03-6274-6003 11:00〜23:00(22:00 L.O) 窓際の席は、晴海通りを見下ろしながら食事ができる。 |
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