|
2013 09,15 11:24 |
|
|
「ジェノヴァのレ・ストラーデ・ヌオーヴェとパラッツィ・デイ・ロッリ制度」として世界遺産に登録されている建築群があるのがガリバルディ通り。ストラーデ・ヌオーヴェ(新大通り)と呼ばれていたが、1882年にイタリア統一に功があったジュゼッペ・ガリバルディにあやかって改称されたとのこと。建物が連なって婉曲している様は、ミニ・リージェント通りみたい。 かつて、ジェノバ共和国だった時代、貴族や身分の高い人たちの邸宅や迎賓館としての宮殿が多くこの辺りに建てられ、それが今もまるごと残っている。 柱は壁のちょっと威圧的とも思われる意匠が大邸宅を思わせる。 赤の宮殿(パラッツォ・ロッソ) 白の宮殿(パラッツォ・ビアンコ) 赤と白の宮殿は、現在ともに美術館になっている。往時の栄華が忍ばれる。当時の人がふらっと現れても驚かない、そんな街角だ。 |
|
|
2013 09,15 11:00 |
|
|
曇天のもと、そぞろ歩いてみるとどことなく世界遺産地区の入り口のようなところを発見。港で勧誘にあったオープンデッキのバスが道を曲がったので、その後をつけて来た。古びた教会が左手に見えた。しかし、バスは一瞬止まって、すぐに発進。外観だけで素通りだった。こちらは、徒歩。せっかくなので堂内に入る。 するとどうだろう、この眩いばかりの輝き。外観の地味さ加減からは想像できなかった。荘厳な建築に圧倒された。しかし、ここ、ネットで調べても日本語の情報が一切出て来ないの。だから、日本語の名称が分からない。英語のWikipediaとジェノバの地図で、イタリア語の名称分かった。17世紀のゴシック建築ということも。外界の喧噪が驚くほど遮断され、静かなことが耳に五月蝿いくらい。 黄金できらびやかな天井。多くの宗教画が色彩豊か。 何故に観光バスが素通りしたのか理解に苦しむ。 照明の当て方もすごい。 絵のように見えるけど、これ彫刻。立体的に彫ってあるの。びっくり。 ここは、訪れる人も少なく神聖な雰囲気が漂っていた。 この神聖な空間を守るために観光バスは、通り過ぎたのかな? |
|
|
2013 09,15 08:03 |
|
|
次の寄港地ジェノバに着いた。ジェノバは、イタリア最大の港を持つ都市。かつては、ヴェネツィアと覇権を競った海洋王国。現在は、人口60万人ほどでイタリア第6の都市だ。イタリアの二大クルーズ会社であるコスタと今回乗船しているMSCもここに本社を置いている。 丘にそって古い街並が貼り付いている。近代的なビルが数棟、背を伸ばしているが、全体的には昔ながらの姿が残る美しい風景だ。 イタリア最大の港だそうだけど、以前訪れたヨーロッパ最大の港オランダのロッテルダムに比べると随分と小規模な印象だ。 朝8時頃、港に着いた。ゆっくり朝食を食べてから街に出てみることにした。この旅行で初めての曇り空。船を降りると、観光バス会社の勧誘が待ち構えていた。相当しつこかったけど、歩ける街は、なるべく自由に歩きたく振り切る。 歩き始めると、街の中心までちょっと遠かった。やっぱり、観光バスを利用した方が良かったかなあと思いつつ、がんばってみる。今日は、日曜日で多くのお店が閉まっていて、街が静かだった。 |
|
|
2013 09,14 20:12 |
|
|
クルーズ2日目のディナーのドレスコードは、インフォーマル。フォーマルじゃないってことだけど、カジュアルでもなく、長ズボン(ジーンズはダメ)とジャケットも必要とのこと。(ネクタイは必要無し)でも、レストランに行ってみるとノー・ジャケットの人やどうみてもカジュアル(半ズボン)の人もいた。街のレストランなら入店できなさそうだけど、カジュアル・クルーズでのドレスコードは相当にゆるい。
サラダ イタリアらしくオリーブがたくさん ペンネ・ボローニャ 美味しいけど、この半分の量でいいなあ リゾット メイン ウィンナー・シュニッツェル 予想通りのお味 デザート シチリア島発祥のデザートでカンノーロと言う。シチリア島に行ったら食べようと思っていたのに、もう出て来ちゃった。リコッタ・チーズをベースにしたクリームに土地土地のいろんなものがトッピングされ、今ではイタリアのあちこちでポピュラーなのだとか。 |
|
|
2013 09,14 14:31 |
|
|
上を見ているとね、または丘の上から街を見ているとね、奇麗な街だ。 路面電車も走っていて、ヨーロッパな風情がある。 でも、ちょっと横道にそれるとね、とっても汚い。道路工事でアスファルトが掘られているところは、確実にゴミ捨て場になっている。ゴミや煙草の吸い殻は、道に捨て放題。人通りが無い道は、ちょっと怪しい雰囲気も醸し出していて怖かったな。 旧港近くには、大きな近代的なショッピングセンターがあり、隣接するデパートのギャラリー・ラファイエットもリニューアル中だった。(館内は営業していたけど、外観は全く工事中な感じで、最初営業していないのかと思った。) 現在、海岸地区で大規模な再開発が行われており、数年後に街のイメージも雰囲気も一変するかもしれない。 船に戻る。 キャビンのバルコニーから、再びマルセイユを眺める。遠目に見ると奇麗な街だ。(笑) そして船は、大海原へ。 |
|
|
2013 09,14 13:57 |
|
|
ジャジャーン。すごいねえ。実は、これマルセイユの中央駅であるマルセイユ・サン・シャルル駅。丘の上の宮殿に行くかのような広く長い階段。思わず戦艦ポチョムキンごっこでもしそうになる。まあ、オデッサの階段は、もっとすごいんだろうけど。 大きなスーツケースを持ってここを上り下りしている人がいたけど、左横の通路にエレベーターとエスカレーターがあったみたい。それにしても、旅立ちも帰還もこの階段を歩くのは、どことなく旅情があるなあ。 階段を登ると広いテラスになっており、ここからの街の眺めも素晴らしい。先ほど登ったノートル・ダム・ド・ラ・ガルド寺院も見える。 駅舎。素敵すぎる。手前側は古い建物を利用しており、向こう側に近代建築で増築されている。 駅構内。内部は、明るく近代的な雰囲気。 暑かったので売店で飲み物を買う。フランスに来たらBADOITだよね。フルーツ・フレーバーが好き。 階段を上から見下ろす。さて、降りて再び街の中心へ戻ろう。 |
|
|
2013 09,14 12:39 |
|
|
マルセイユと言ったら石鹸とブイヤベースしか思い当たらなかった。で、せっかくだし、多分またマルセイユに来るのはものすごく大変そうだから、今食べておかないとということでお店探し。
丘から降りて、bouillabaisseという文字が書かれたメニュー看板のレストランを探す。iPadを持っていたから、検索しようかなと思っていたら、目の前にそれらしきお店が。 このお店の名前だけは知ってた。テレビで見たことがあったから。闇雲に探してもきっと拉致があかないから、ここに決める。フランス人店員は、フランス語しか話してくれないけど、ベトナム人店員が英語で応対してくれた。英語のメニューは、なかった。 看板の文字は、薄れているけど、中の雰囲気は良かったよ。外の方が気持ちいいかなあと思ったけど、喫煙可だというので中の席にする。 店内もいい雰囲気。赤で統一された壁、赤いベルベットの椅子も洒落ている。 後で調べてみたら、ブイヤベース憲章というものが定められていて、それに認定されているマルセイユのレストランは11軒だそうだ。このLE MIRAMARもその1つ。ブイヤベース憲章では、指定された8種類の魚のうち4種類が入っていなくてはならないそうな。 なんか出てきた。先付けみたいなもの?トリュフってのは聞こえた気がする。美味しかった。 まずは、スープをいただく。見た目は、美味しそうに見えないけど、香りと味はいい感じ。いろんな魚の味がする濃厚なスープだ。 その後、硬いパンをスープに浸して食べる。 パンに唐辛子ペーストを塗ってもいいみたい。その向こうにあるのは、らっきょうじゃなくてニンニク。よく分からなかったけど、ニンニクも浸して食べた。 最後に店員が魚を切り分けてくれる。ものすごい量だけど、意外とペロリといけちゃう。魚だしね。ジャガイモも入っていた。なんの魚だったかは分からない。 デザートをかなり勧められたけど、お腹いっぱいでパス。 もともとは、漁で採れたけど商品価値の無い雑魚をごった煮にして食べていた漁師料理が始まりみたいだけど、今や高級料理。ブイヤベース憲章の店で食べたら、ブイヤベースだけで最低60ユーロはする。これでお酒を飲んでデザートも食べたら、ランチで二人で2万円はいっちゃうよ。 ま、記念だから。というか本場でブイヤベースを食べたというブログを書きたかっただけだから。 LE MIRAMAR 12, quai du Port - 13002, Marseille www.bouillabaisse.com お店のURL ブイヤベース.com なんだけど、ここが本家とか元祖なのかな? |
|
|
2013 09,14 11:31 |
|
|
さて、丘の上のノートル・ダム・ド・ラ・ガルド寺院に行きたい。でも歩いては無理。どうしよう。ガイドブックすら持ってない。そう言えば、シャトル・バスを降りた時、何やらお兄さんがパンフレットを配っていた。これで行けそう。
プチトランと呼ばれる機関車みたいな乗り物。でも自動車。どこでも乗り降り可能かと思ったらそうじゃない。U字型の港の端を回って乗り場に着く。2コースあった。丘の上に行くコースにする。8ユーロ。 途中見えた城跡? プチトランは海岸沿いを走るので乗っているだけでも気持ちがいい。 そして着いた。丘の上。プチトラン下車。好きなだけ観光できる。次々にやって来るプチトランに乗ってまた帰ればいいみたい。尖塔に立つ黄金の聖母マリアは、赤ん坊のイエスを抱きかかえている。 なんとまあ、ここからの眺めの素晴らしいこと。屋根がみんなオレンジなんだねえ。 小さい島は、アレクサンドル・デュマの「モンテ・クリスト伯」に出て来るイフ島。牢獄だった場所。 寺院の門に可愛い子がいたよ。ここから先は、静かにね。 寺院の内部。きらびやか。 こちらは地下。 海も空も奇麗。 堂内を見下ろす通路にも登れた。 さて、街に戻るか。 |
|
|
2013 09,14 09:00 |
|
|
バルセロナを出港し、最初の寄港地はフランスのマルセイユ。寝て起きると、国も言語も違う場所にいるというのは不思議な感覚だ。船は、海岸沿いを航海するため、キャビンからはずっと陸地が見えていた。大海原を旅しているという感覚はないが、穏やかな海を行くのでほとんど揺れなかった。
大型客船は、マルセイユの新しい港の方に着く。そこから街の中心の旧港までシャトル・バスがあるというので、それに乗って出かけてみた。 高層の近代建築が無いので空が大きく青い。旧港では、その日採れた魚を売る屋台がまだ少し残っていた。汐の香りがする。丘の上に聳えるのは、ノートル・ダム・ド・ラ・ガルド寺院でこの街のランドマーク。こうした景観は、東京が失ったものであり、羨ましいと思う。 旧港を囲むようにオープン・テラス席を設けたレストランやカフェが立ち並ぶ。 この辺りは、奇麗に清掃されていて街並も美しかった。人口では、リヨンを抜いてフランス第二の都市になったマルセイユだが、それほど大都市である印象は持てなかった。 旧港には、動物のオブジェがたくさんあった。 あと、ダリ関連のオブジェ。 こんな面白い彫像も。これ、シンガポールのアートショップで売ってた。(笑) |
|
|
2013 09,13 19:55 |
|
|
MSCクルーズを選んだもう1つの理由。それは食事だ。地中海クルーズを運航している会社の国籍は、主にイタリア、アメリカ、イギリス、ノルウェー。この中で一番料理が美味しそうなのはと考えると自然にイタリアになるよねえ。(笑)ま、結果的には料理に関しては、もうちょっとがんばれと思った。
カジュアル・クルーズなので日中は、Tシャツ/短パンで過ごせるが、夜のレストランの食事だけはドレスコードがある。(レストランに行かず全てをビュッフェで済ますことも可能)今回、楽しみでもあり面倒だったのは、これ。いつもの旅行より持って行く服の種類の多かったこと。ドレスコードは、3つ。 <フォーマル> 男性:タキシード、ディナー・ジャケット、ダークスーツ 女性:フォーマル・ガウン、カクテル・ドレス など <インフォーマル> 男性:ジャケット、長ズボン(ジーンズは不可) 女性:インフォーマル・ドレス、ブラウス、パンツ など <カジュアル> 男性:ポロシャツ、長ズボン(ジーンズ可) 女性:カジュアル・ドレス、パンツ など 初日の夜は、フォーマルだった。僕は、着物で参戦。(笑) 後ろのテーブル、どうみてもフォーマルじゃないよねえ。(笑) 豪華なドレスやタキシード、宝石を纏った人も多かったけど、中には「これ、フォーマル?」って人も混じってた。思っていた以上にカジュアル・クルーズの中ではそれほどうるさくない感じ。 ディナーのレストランと座るテーブルは、クルーズ期間中同じ場所。給仕も同じ人だ。30人ほどの日本人ツアーグループが二組いて、その人たちは固まっており、個人客は同じ言語の個人客を同じテーブルにしているようだった。イタリア語のテーブル、ドイツ語のテーブル、フランス語のテーブル、日本語のテーブルと。。。 料理は、コースになっていて途中スキップもできるが、初日は一通り食べてみた。 味は、もっと期待していたけど、何千人の食事を作るとなるとこんなものなのかという感じ。 あと、見た目も重要だよね。もっと盛りつけ方考えようよ。 前菜 スープ サラダ パスタ 魚料理 肉料理 デザート 食事は、早組(だいたい19時開始)と遅組(21時開始)となっていて、それに合わせて船内の劇場でのショーも2回公演になっている。迷ったけど、初日のショーはパスして、船内の免税店やカジノなど施設を冷やかした。 |
|


