2015 10,18 18:45 |
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久しぶりの横浜へ。東海道線が東京駅始発じゃなくなったので、東京駅から座れない。運良く品川で座れたけど・・・。
横浜駅は、駅ビルのシャルが建て替え中。ちょっと時間があったので横浜高島屋をぶらぶら。やはり古いデパートなので天井が低くくて圧迫感があるなあ。ジョイナスの地下で昼食。開店前から大戸屋と新宿ねぎしが大行列。並ばずに入れたステーキジョイントという店に。サーロイン・ステーキを食べた。ソースは美味しかったけど、肝心の肉が好みじゃなかったなあ。 横浜高島屋からジョルジオ・アルマーニがなくなっていた。替わりに横浜そごうにこの9月にニューオープンしたらしい。横浜そごうの高級ブランドは、2階に集まっているのに、アルマーニは紳士服売り場の6階。女性ものも同じ場所にあり、立地はちょっと不利かな。 みなとみらい線に乗ってみなとみらい駅へ。サントリーホールが売り切れだったので、横浜のみなとみらいホールにイ・ムジチの「四季」を聴きに来た。 みなとみらいホールは初めて入ったけど、場内正面に大きなパイプオルガンがあり、ちょっとサントリーホールに似ているな。 20年ぶりくらいじゃないだろうか、イ・ムジチ合奏団のコンサートに来たの。その時のソロ・ヴァイオリニストは、フェデリコ・アゴスティーニだったなあ。その前に行った時は、ピーナ・カルミレッリだった。この二人の印象がとても強く、自分の頭に中にあるヴィヴァルディの「四季」は、彼ら時代の演奏で、今回のものは他のメンバーもほとんど変わっていて、どことなく違和感があったなあ。時折、音がずれることもあり、またちょっと嫌な音も出ていたなあ。 カストゥルッチ:合奏協奏曲 イ短調 Op.3-4 ヴァレンティーニ:合奏協奏曲 イ短調 Op.7-11 ジェミニアーニ:合奏協奏曲第12番 ニ短調「ラ・フォリア」 ヴィヴァルディ:協奏曲集「四季」全曲 <アンコール> ヴェルディ:弦楽のための協奏曲RV123より アレグロ ピアソラ:リベルタンゴ 山田耕筰:赤とんぼ ヴェルディ:弦楽のための協奏曲「アラ・ルスティカ」RV151よりアレグロ 毎度のことだけど、「四季」より「赤とんぼ」に鳥肌が立って涙腺が切れそうになる。なんたる美しい調べだろう。 |
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2015 09,19 12:06 |
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案内にあった会場名は、「小石川大神宮」。なんかすごい。敷地内のビルのR階とあった。会場に着いたら張り紙が、「奥エレベーターで、屋上へお願いします」と。。。えっ、屋上? まさか、青空寄席なのか。 屋上に上がると広い塔屋になっていて、屋根も窓もあった。和室だと座布団で辛いなあと思っていたけど、床でパイプ椅子だったので良かった。 しかし、問題が一つ。冷暖房設備がない。9月になって涼しくなってきた東京だったが、よりによって今日あたりからまた残暑が戻ってきた感じ。気温は、29度。窓から風は入ってくるものの、暑い、暑いよ。正直、時折暑さで落語に集中できないことも。扇子を持ってくればよかった。 志ん陽 「馬のす」 普段は、ゲストの二つ目さんが最初に上がるのだが、会場変更のお知らせと冷房がないことへのお詫びも兼ねて最初に登場。(笑) 次回11月もここの可能性らしいのだけど、今度は暖房が無いので寒さが心配とのこと。どうなるんだろう? この噺、他の演者だと枝豆を食べながらアドリブたっぷりだけど、オーソドックスに短く締める。 時松 「不動坊」 今日みたいな暑い日には、銭湯で汗を流しての幽霊もので、ナイスなネタの選択。(笑) 浮かれた主人公とオバカな四人組のやりとりが軽妙でテンポ良く面白いねえ。表情も豊かで楽しい高座だった。 志ん陽 「夏泥」 今日は、志ん陽師匠三席。逆転劇が楽しいね。 志ん陽&時松 踊り「かっぽれ」「けんかかっぽれ」 ともに住吉踊りの若手中心メンバーであるから、踊りもコラボで。こういうサービス精神たっぷりの企画は嬉しいね。飛び散る汗がすごかったよ。(笑) そして、今年も若手住吉メンバーによる「おどらく2015」が志ん朝師匠命日の10月1日にあるよ。 志ん陽 「百川」 こちらはネタ出し。田舎から出てきたばかりでおどおどしている正直者と気性が荒いけど憎めない江戸っ子たちとのやりとりが楽しい。四神旗の説明を必ずまくらでしないとならない面倒なネタだけど、意外とかける噺家さん多いよね。江戸の市井の人々の日常が垣間みれて楽しいな。落語って、タイムスリップできるけど、人間の本質って100年前も変わってない。それがとっても興味深い。 |
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2015 09,17 22:50 |
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柔和で優しそうな談幸師匠だけど、まくらはびっくりするほどブラックで毎回大笑い。 幸之進 「桃太郎」 師匠の芸協移籍で前座になっちゃったんだよねえ。がんばってぇ! 明るく楽しい高座でどんどん良くなっているよね。 談幸 「狂歌合わせ」 豊臣秀吉の家臣に狂歌を競わせ褒美を与える噺。お題を出して、家臣たちが狂歌を披露する。まあ今回の高座のためだけに、たくさんの狂歌を覚えられるもんだなあ。次から次に飛び出す現代人にはいまいちピンとこない狂歌の数々、それがすらすらと会場をこだまするその様に圧倒されちゃった。 談幸 「三人無筆」 これは、たまにかける噺家さんいるよね。無筆なのに葬式の記帳係を頼まれた登場人物が、「向う付け」というアイデアを考えるが・・・。もともと上方の「向う付け」という噺だったみたいだね。正直になれない見栄っ張りの登場人物たちのやりとりが面白いよなあ。 談幸 「雷飛行」 愛人と日光に来た主人公が、愛人を先に東京に返し、日光の山奥で雷様の御殿に迷い込む。そこで雷様の娘に恋をして、雷界の大学へ進み卒業試験の雲乗りで東京へ向かうという一見壮大な物語。しかし、中身のほとんどがくだらない駄洒落だった。(笑) 大正時代にできた噺らしいのだけど、大正時代にもすっとぼけたくだらん噺を作る人がいたんだねえ。 なんじゃこりゃあって噺もあるけど、毎回楽しみな会だなあ。談幸師匠も楽しそうに埋もれた噺の発掘作業をしている感じ。 |
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2015 09,16 23:24 |
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開場前、ロビーで待っていたら、柳家ほたるさんが受付あたりをぶらぶら、今日のゲスト分かっちゃった。 ほたる 「猫の皿」 最近、猫に凝っているとのこと。自身のブログは、猫の写真ばかり。噺家だけに、猫の表情や面白い場面を捉える手腕はさすが。猫のふりから「猫の皿」へ。動物と落語への愛が感じられる。 三之助 「あくび指南」 なんと今日は、まくらがいつもより短めに話へ。(笑) 主人公の職人とあくびの師匠の掛け合いが絶妙。人物設定と人物描写がよくできているよなあ。本当にこんな人、いたんだろうなっていつも思う。 僕は、馬鹿馬鹿しいけど、どこか人間が憎めない、そして誰にしもある人間の性みたいなものが描かれているこうした落語が好きだなあ。 三之助 「鹿政談」 一方で、苦手な落語がこの手の噺。正直で良い庶民を助けようとする奉行のいい話なんだろうけど、どうも感情移入できないなあ。(笑) それでも聴き入ってしまうのは、三之助師匠だからなんだよね。 |
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2015 09,13 16:24 |
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銀座の数寄屋橋交差点にあるハンバーグ屋さん。いつも行列。それも納得の美味しさなのだけど、そもそもお店が狭い。狭いところに狭いテーブルが数席押し込まれ、お世辞にもゆったり食事とはいかないのだけど、店内は清潔だし黒板風の壁も洒落ている。
並ぶのは嫌なので、いつも昼や夕方の食事時を外して利用している。 サラダ。ドレッシングがすごく美味しい。 スープは、ミネストローネ風。 限定のプレミアム・ハンバーグ。ここは、普通のハンバーグでも十分美味しいが、このプレミアムは、ひき肉というよりしゃぶしゃぶやすき焼の肉がそのまま挟み込まれたような感じ。トッピングもチーズや卵、アボカドなどいろいろ選べて楽しい。ソースもいろんな種類があって、何度来ても楽しめる。 今日は、ハンバーグは山葵醤油ソースでシンプルにして、追加でポークのジンジャー・ステーキを注文。これがまた絶品の美味しさ。 さらにゴージャスにするには、フォアグラのトッピングはいかが?それも金粉載せ! 並ぶし店内は狭いけど、ハンバーグは本当に美味しいので、ここはお薦め。 数寄屋バーグ 東京都中央区銀座4-2-12 銀座クリスタルビル1F |
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2015 09,13 14:43 |
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ジョルジオ・アルマーニの秋冬コレクションのファッションショーに招待されたので、行ってきた。場所は、銀座5丁目のアルマーニ・タワー。ここは、ラグジュアリー感があって素敵なんだよねえ。 シャンパンをいただきながら、始まるのを待つ。銀座のアルマーニ・タワーの1階売り場を閉鎖して特設会場を設置。 ファッション・ショーは、メンズとレディースの両方。レディースも綺麗でうっとり。ベースは落ち着いた色だけど、レディースはなかなかに刺激的。ほとんど全裸にシースルーのものやエメラルド・カラーの差し色が鮮やかだった。メンズはさらに落ち着いた色合い。でもそれが上品で好き。襟のカットが面白かったり、素材の良さからくる煌びやかなテクスチャー、着物を連想してしまう織りもなかなかに興味深い。 ショーの後、ランウェイでモデルを真似てみた。(笑) 今日は、シャツとベルトがジョルジオ・アルマーニ。 ショーのお土産にアルマーニ・ドルチェのチョコレートをいただいた。 http://www.armani.com/jp/giorgioarmani/ |
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2015 09,12 19:58 |
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前を通りかかったら、立ち席なら当日でも入れるということで、立って食べるのは嫌だったけど、この間の「俺の揚子江」が意外に美味しかったので入ってみた。店名は、「俺のやきとり 銀座9丁目」だけど、ということは新橋だから。
牛のたたき。これは、美味しかったね。 さて肝心の焼き鳥だけど、びっくりするくらい普通。いや、普通以下かな。美味しい焼き鳥屋がひしめくこの界隈で、なにこのクオリティー。本当に炭火なの?そもそも出てくるのが遅くて、熱々でもなく、肉はジューシーでもなく、味付けもいまいち。スーパーの焼き鳥の方が美味しいんじゃねえの? で、フォアグラとかでごまかしている感じ。 鰻でごまかしている感じ。 一番美味しかったのは、焼き鳥ではなく、このインカの目覚め。 ジャズのピアノとボーカルのショーがたまに入るのだけど、ボーカルがびっくりするくらいへたくそで料理がさらにまずくなる。あまりのロークオリティーに拍子抜け。 あー、やっぱり「俺の」系は苦手だな。もう二度と行かない。 |
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2015 09,11 14:02 |
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自然や既存の風景と調和した建築が好き。それでいて圧倒的に個性的なのが、オスカー・ニーマイヤーだ。奇抜ですごい建築というのはあるけど、全く環境に調和してないものも多い。そういうのは好きじゃない。 オスカー・ニーマイヤーの建築は、まるで建築が先にあったのではと錯覚するほど、街に自然に溶け込んでいる。 会場は、東京現代美術館。特撮展とかミッシェル・ゴンドリー展とか、なかなか面白い視点の企画があるよな。 二階の常設展も結構面白かった。 オスカー・ニーマイヤー展は、彼のスケッチや模型がたくさん展示してあり、平日で空いていたせいか、ゆっくり見られて良かった。ニーマイヤーの自宅の模型、素敵だったなあ。実物が見たい、ああ、できれば住んでみたい。(笑) 途中の映像コーナーの1時間の上映も全部観ちゃった。インタビューと、実際に説明しながらスケッチを描いていくさまが興味深かった。音楽家が言葉でなくメロディーでニーマイヤーの作品を表現しているのが面白かったなあ。 ニーマイヤーの建築を訪ねて、ブラジルに行きたくなったよ。 最後の展示は、イビラプエラ公園 の模型。靴を脱いで上がることができる。まさにニーマイヤーが設計した世界に足を踏み入れることができるのだ。ここは、写真撮影が可能。 寝っ転がったり、思いきり視点を下にして、作品を眺めることができる。巨人になったみたい。 ロビーの椅子がポップな色彩。 オスカー・ニーマイヤー展 〜 10月12日まで 東京都現代美術館 |
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2015 09,11 11:42 |
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最近、清澄白河に洒落たカフェがたくさんできてきている。アメリカのブルーボトル・コーヒーができてからなのか、その前から洒落た店があって徐々に集積したきたのか分からないけど、コーヒー店のみならず、アート・ギャラリーなどが住宅街に点在し、ちょっとした散歩にもってこいだ。 このオールプレス・エスプレッソ 東京ロースタリー & カフェも元の木材倉庫を改装し、山小屋風の洒落た外観になっている。オールプレスは、ニュージーランドのコーヒー豆ロースターなんだって。 店内は、奥行きが随分あるけど、店の8割ほどが焙煎のためのスペースで、ガラス張りだけど、お客は中に入れない。飲食のための席は、10人も座れない程度。その割には、食べ物メニューも多い。 コーヒーは、僕好み。濃いテイストが残っていて、ミルクとよく合う。 朝食やブランチに最適な、ミックスプレート。プロシュートの代わりにツナを選ぶこともできた。見た目にも綺麗で、本当に洒落た感じだ。すぐ近くに東京現代美術館があり、その前後に寄るのにいいかも。 オールプレス・エスプレッソ 東京ロースタリー & カフェ 東京都江東区平野3-7-2 |
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2015 09,06 18:35 |
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ホテルをチェックアウトして、タクシーを呼んでもらいホノルル国際空港へ。タクシーのドライバーが変な人で、誰かから教わった日本のギャグを連発。「ラッスンゴレライ」とか言っている。新しいのないかと聞くので、「安心してください、履いてます」を教えておいた。 空港でチェックインしてターミナルの中に入ると、ウォーリー・ヨナミネのコーナーが。うちの社長のお父さんのコーナーだよ。 JALのラウンジで休んでいたら、テレビでテニスの全米オープンが。うちの会社もスポンサーなのでCMが流れていた。 帰りの機内食。洋食を選んだけど、前菜は和食のもの。他の客がメインを和食で前菜は洋食がいいとわがままを言ったんだと思う。替えてもらえるかと聞かれ、いいよと答える。 行きは成田からだったけど、帰りは羽田空港に到着。 |
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