2018 03,20 23:57 |
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三之助師匠のネタおろしの会へ。ゲストは、市童さん。市童さんが前座の市助さん時代にぼたんさんの会で太鼓を教わってたわ。(笑) 市童 「黄金の大黒」 表情豊かで表現力もあり上手だ。たくさんの長屋の連中が出てくるが、それぞれが個性的で面白い。自然と話に引き込まれた。将来楽しみな若手だ。 三之助 「棒鱈」 三之助師匠の十八番の一つ。主人公の酔っぱらいぶりと田舎侍の体たらくぶりは、抱腹絶倒だ。 三之助 「付き馬」 ネタおろし。畳かけるマシンガントークが楽しい。詐欺師で悪い奴なのに、騙される方が悪いと、悪人の方が憎めなくなってしまうのが落語だね。吉原から浅草を、こちらも引き回されているような気になった。 今日は、三之助師匠のまくらが短めだったけど、終演時間はいつもとあまり変わらなかった。(笑) |
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2018 03,18 18:39 |
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2018 03,18 15:25 |
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久しぶりに鎌倉。鎌倉大仏を拝みに高徳院へ。訪れたのは、 鎌倉十三仏詣実行委員会主催の講演「鎌倉大仏と研究の"曼荼羅"」を聴講するため。鎌倉大仏を考古学はじめ様々な観点から学術調査した結果報告で、大変興味深い話だった。話を聞いた後に、鎌倉大仏を参拝。見方が変わって面白い。 かつての大仏殿の礎石は、今や参拝者のベンチに。 境内にある土産物店。レトロな風情がいい。 創建当時は黄金に輝いていた大仏様。よく見ると頬の辺りに金色が残っている。 国宝の仏像の内部に入ることができる貴重で珍しい大仏様だ。 かつては覆い堂である大仏殿があったが、露坐になって500年超。自然を借景した姿は、鎌倉のシンボルだ。 |
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2018 03,15 13:39 |
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2018 03,15 09:15 |
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2018 03,14 23:05 |
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京都の町屋をリノベーションした施設に宿泊した。町屋を一棟丸ごと借りる。こうした形態は、テレビ等でも紹介され、最近ちょっと流行でもあるね。今回宿泊したのは、「鈴 九条藤ノ木 東」。「鈴」のこうした町屋施設は、京都市内に点在しているため、まずは京都駅近くのオフィスに向かい、そこでチェックイン、支払いを済ませ鍵を借りる。鍵を受け取って自分で行くこともできるが、車で送ってももらえる。大きなスーツケースを持っていたので、送ってもらった。 場所は、東寺近くの閑静な住宅街。(でも、近くにDX東寺という昭和レトロなストリップ劇場があって、驚いちゃった。) 玄関は、土間もあり広い。明かり取りの窓もいい感じ。 玄関上がってすぐの小部屋のレトロな調度品に心ときめく。 その先に寝室。畳の部屋だけど、今はベッドが置かれている。5人まで宿泊可能というから、その場合は、布団も敷くみたいね。天井の照明がこれまた懐かしいデザインで素敵。 そして、何と言っても素晴らしいのがこの和室。部屋の奥には燈籠もある坪庭。床の間には、ちゃんと掛け軸も掛かっている。 ダイヤル式の黒電話もたまらない。テレビもWiFiもあった。ほとんどが外国からの観光客だというから、WiFiは欠かせないよね。 せっかく着物も持ってきていたので、床の間の前で撮影。 このタンスもいいよねえ。 長期滞在向けに台所には、必要なものは全て揃ってる。包丁やカトラリー、湯沸かしポット、エスプレッソマシン、電磁調理器、電子レンジ、食器洗い洗剤に、食器類。暮らせる。(笑) 冷蔵庫に掃除機も。長期滞在の時は、自分で掃除する。ちゃんと洗濯機もあったよ。 洗面台の鏡も大きいよー。 バスルームはとってもモダンだけど、窓を開ければ坪庭ビュー。 トイレも温水洗浄便座付き。和風のしゃがんでするトイレがよかったな。(笑) 台所のテーブルは、レトロ調。ランプが素敵。 暮らすように旅する。こういう宿泊スタイルも楽しいね。 鈴 九条藤ノ木 東 京都市南区西九条藤ノ木町38番 |
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2018 03,14 22:31 |
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奈良から京都に移動。特に何も考えずとりあえず京都に来てみたら、駅で「京都東山花灯路」が開催中とのポスターがあった。これは、行かねばということで東山方面へ。八坂神社から歩き始めた。 東山地区の通りのあちこちに燈籠が灯されている。みなコンセント付いた電気だけどね。でも奇麗。 この期間、お土産屋店や飲食店も遅くまで営業している。 八坂の塔が奇麗だったなあ。この辺りは、電線の地中化が進んでいるので、昔の通りにタイムスリップしたかのようだ。今も日本、それも京都のような大都市にこんなところが残っているんだから、すごいよなあ。 モダンな建築も町に溶け込んでいた。 狐の嫁入りもあった。 清水寺もライトアップ。何故か、青い光が空に放たれていた。 清水寺はじめ、多くのお寺がこの期間21時まで夜間拝観を行っている。 とても時間が足りなくて、その全てに入ることができなかったけど、いくつか参拝した。 圓徳院 夜の枯山水庭園は、不思議な感じだったな。なかなか見られないよね。 お庭のライトアップも幻想的。 高台寺 高台寺の夜間拝観は、すごかった。庭園や竹林のライトアップ、プロジェクション・マッピング、現代美術のギャラリーと盛りだくさん。やりすぎ感もあったけど(笑)、それでもやはり夜のお寺は幻想的だ。 時間がなくて入れなかったけど、青蓮院は、青いライトアップで幻想的だったみたい。 知恩院は、山門をライトアップ。 |
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2018 03,14 13:34 |
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広い野原に近鉄電車が走る。街の中心に広大な空き地は、とても贅沢。広い広い空がある。 ここは、平城京の平城宮跡。今は、何にもないけどここも世界遺産に認定された。 いかなる想像力を持ってさえも、ここに往時の姿を思い描くことは困難だ。それにしてもこの贅沢な空間は、羨ましい。遠くの山の稜線も美しいなあ。復元された朱雀門が見える。 復元された朱雀門。遠目には、いいんだけど、近くで見るとちょっとテーマパークっぽいよなあ。 復元は、この程度に留めていた方が、想像力がわくなあ。 後ろにあるのは、復元された大極殿。設計図や絵画も残っていないため、発掘調査や移転先の礎石の状況、その他いろんな資料から推定したものらしい。だからねえ、基壇くらいの復元にしておいて、建物は来た者の想像力に委ねるという方がいいよなあ。やっぱりテーマパークになっちゃうもん。 このくらいの復元が、古のロマンをかきたてるけどねえ。 そうそう、遠目のシルエットはいいのよ。(笑) 東院庭園 こちらは、ボランティアの方に説明していただけたので、非常に興味深いものだった。日本最古の庭園を復元したもので、普段は水を張り池があるのだそうだけど、現在他の部分を工事していて、水が抜かれていた。 建物は、やはり記録が残ってなく、平安時代の絵巻をもとに推定復元したとのこと。 実は、この庭園遺構の下には、さらにそれ以前に作られた庭園の遺構もあるらしい。池の形と深さが違っていたそうだ。地上部分の柱などは腐ってしまって残っていないが、地中に埋まっていた柱と礎石部分は、本物が展示されている。 また、種や実の出土からどんな植物が植えられていたのかも分かってきている。 |
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2018 03,14 11:25 |
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2018 03,14 10:29 |
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近鉄大和西大寺駅から、歩いて閑静な住宅街を抜け、秋篠寺へ。小さな門をくぐるとまるで別世界。雑木林と苔が美しい参道に心が平静な気持ちになる。 都会の喧噪を離れて、たまにはこういうところに身を置きたくなるよね。ものすごく気持ちがいい。 さらに心が洗われるのは、拝観受付の方の丁寧な対応。本当にこのお寺は、気持ちがいい。 国宝の本堂は、鎌倉時代の建築。かつては、大伽藍を持つ大寺院だったが、今は、ひっそりとしている。鳥のさえずり、そよぐ風が心地よく、本堂は質素な意匠だが、とても美しい。本堂に安置されている彫像の中でもとりわけ有名なのが伎芸天立像だ。東洋のミューズと称されるその麗しい姿を愛でに来る参拝者も多いとのこと。 静かな境内。 |
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