2018 06,05 13:08 |
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午前10時の映画祭に「オール・ザット・ジャズ」を観に行く。初公開時のみゆき座のロードショー以来、テレビやビデオで何度も何度も観ている。スクリーンでは12年振り。
自分が死ぬ間際、思い出すのはこの映画とベルイマンの「野いちご」かな。 ボブ・フォッシーらしく、自分の人生をまさにショーとして演出。生のドラマと死の女神とのインタビューが交差しながら、圧巻の人生最後のショーへと突入する。 自作の「シカゴ」や「レニー・ブルース」のオマージュというか誕生秘話、命をすり減らしてまでも芸術を作り上げるその様にぐいぐい引き込まれる。 フォッシーのダンスの最大の継承者であるアン・ラインキングの絶頂期のダンスが映像として記録されていることもこの映画の宝。特にロイ・シャイダーの娘役の子供とアン・ラインキングがギデオンの階段のある部屋で踊るダンスシーンは、これぞフォッシーダンス!何度も観てもラインキングのダンスにこれこそ、人間の生み出す最高のパファーマンスと圧倒される。 次にまたスクリーンで観られる時はあるだろうか? 栗5つ。 TOHOシネマズ日本橋 スクリーン3にて。 |
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2018 06,04 12:54 |
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森美術館で開催中の「建築の日本展:その遺伝子のもたらすもの」展へ。過去に同美術館で開催された「メタボリズムの未来都市展」に比べるとちょっと物足りなかった。膨大な資料の数に圧倒された前展覧会は、実現せずに幻と終ったぶっ飛びまくりの未来構想の展示が圧巻だったのだけど、今回は展示資料数も少なく、ワクワクする冒険心というかそういうのが無かったなあ。
これまで実現されてきた多くの名建築を模型や写真で振り返るのは素晴らしいのだけど、失われてしまった建築が多く、喪失感の方が勝ってしまった。 ミラノ国際博覧会2015日本館 木組インフィニティ 齋藤精一+ライゾマティクス・アーキテクチャー《パワー・オブ・スケール》※本作のみ動画撮影も可(1分以内) 丹下健三自邸 模型 建築の日本展:その遺伝子のもたらすもの 森美術館 2018年9月17日(月)まで。 森美術館は、月曜日も開館しているからいいよねえ。 |
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2018 06,04 12:40 |
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2018 06,02 15:03 |
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ずっと美味しい揚げパン屋さんを探していただんよねえ。学校給食を食べさせてくれるレストランで置いているところがあるらしいのだけど、なんと揚げパン専門店が原宿にあった。 注文してから揚げてくれる。とっても美味しい揚げパン。探していたのは、このクオリティーだよ。 こんな感じのお店。 COCO-agepan 東京都渋谷区神宮前5丁目 原宿キャットストリート |
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2018 06,02 14:50 |
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胡麻アイス、大好きなのだー。このお店、ずっとずっと来たかった。お店が移転していた。 とにかく胡麻が好きなので、黒胡麻、白胡麻ともに超特濃を注文。それに胡麻を振りかけて胡麻三昧。もうたまらなく美味しい。これで500円。毎日食べたい。 別の日にも行っちゃった。この日は、さらに胡麻油をたっぷり。胡麻油の香りも相まってさらに美味。 お店のランプがすり鉢。(笑) GOMAYA KUKI 東京都渋谷区神宮前4丁目26−22 原宿Hビル1F |
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2018 06,01 09:26 |
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2018 05,26 16:30 |
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2018 05,24 13:03 |
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東京国立博物館はじめ、結講いろんな美術館、博物館に通っているので、今回の展覧会は、過去に観たことがある作品が多かったな。また、最近の東京国立博物館の展覧会と比べるとさしたる目玉作品に乏しく、館内がらーんとしていた。おかげでゆっくりじっくり鑑賞できた。 展示の仕方もいたって普通で、これまた最近の東博の特別展にしては、目新しいさがなかった。前半の展示に長谷川等伯の松林図屛風があったそうだけど、それも観たことあるしなあ。まあ今回も観たかったのではあるが。 とはいえ、伊藤若冲の鶴と鶏には圧倒された。ずっと観ていられる。目も心も絵から離れられない。同じ主題、構図の他の作家の作品と並べられていたが、やはり若冲はすごい。金持ちだったから、使っている絵の具も高価ではあるのでまた輝きも増してはいるのだけど。実物と写真がこうも違う作品は、なかなか無いと思う。動物の動きの一瞬をまさに捉えたその完璧な描写は、三次元のものをそのまま二次元に押しつぶしたような感するある。 そしてやっぱり、雪舟もすごい。墨の濃淡の世界に引き込まれた。 特別展「名作誕生-つながる日本美術」 東京国立博物館にて。5月27日(日)まで。 |
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2018 05,21 12:11 |
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大好きな片倉館に再び参上。この建築、本当にたまらない。昭和3年の建築の千人風呂。今でも入浴できるというのだから奇跡の場所だ。もちろん今回も入浴。平日の昼間だし、空いてなあ。千人風呂をほぼ独占。 前回は、見学できなかった会館棟にも入館。2階の204畳の大広間を始め1階の和室なども催し物に借りることもできるそうだ。外観は洋風だけど、館内は階段部分を除くと純和風。90年前に思いを馳せ、こちらも一人貸し切り状態で見学できた。 片倉館 長野県諏訪市湖岸通り4-1-9 |
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2018 05,21 10:43 |
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