2017 03,19 13:40 |
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昼過ぎにホテルを出てようやく観光のスタート。(笑) ホテルから歩いて京阪三条駅に行き、そこから伏見稲荷へ。以前来た時には、静かでゆったりとした時間が流れていたが、今や世界的な有名な観光地になってしまい、とにかく人、人、人、有名な千本鳥居のところだけではなく、京阪の駅から本殿へ続く参道も人でごった返し、先に進むのが困難なほど。おまけに電車の踏切で遮断機が下りてきているのに渡りきれない人も出たりして、危険すら感じた。 という訳で逃げ帰り、隣の駅の東福寺へ。こちらも桜や紅葉の時期は、同じように人ごみで埋もれるのだろうけど、この時期はいい具合に閑散としていた。 以前、冬に来た時は、特別公開を実施していて、この山門の上に上れたんだよね。 枯山水の方丈庭園は、やはり素晴らしいねえ。本当に、この砂にどういう順序で模様を付けていくのか、不思議でしょうがない。 秋は、紅葉の谷となる通天橋。 市松模様の庭。もうちょっと苔が緑色だと良かったな。初夏がいいのかな? 通天橋を渡った先にある開山堂。 着物で記念撮影。(笑) |
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2017 03,19 08:51 |
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リッツ・カールトン京都の朝食。和食もあったけど、イタリアン・レストランでの洋食を選ぶ。宿泊者以外は、手前のカフェを案内していて、レストラン内は宿泊者のみのようだった。日本人の宿泊客は、あまり見かけなかった。レストランは1階だけど地下2階まで崖のようなサンクンガーデンになっていて3階にいるような感じ。 以前は、ビュッフェ形式だったそうだけど、今は、スタッフがワゴン・サービスで提供する。生ハムが美味しい。 洋食を選んだのは、日本でここだけというピエール・エルメのパンが食べられるから。(まあ、ホテル内の店舗でも売ってはいるのだけど)右のイスファハン・クロワッサンが超絶美味。ローズの香りとラズベリーの酸味がたまらない。お替わりしちゃった。 ベリーのスムージー、バナナのスムージー、もろみ酢。 野菜も彩り鮮やかで美味しい。 フルーツ。 玉子料理は、オムレツなども選べるけど、エッグ・ベネディクトにした。かなりお腹いっぱいになったよ。 |
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2017 03,18 22:19 |
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2017 03,18 21:30 |
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2017 03,18 21:16 |
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京都には、ずっとずっと行ってみたかった料理屋がたくさんあるが、こちらもその一つ。一つ隣の寺町、すぐ近くの四条や錦の喧噪が嘘のような静かさ。もうこの外観でノックダウン。そして、ここに来るなら絶対着物って決めてた。 玄関を入ると立派な雛壇が迎えてくれた。京都では3月終わりまで飾るのだそう。 通された部屋は、手前にももう一部屋あり、そして床柱も立派な床の間が。生け花、掛け軸がなんとも素晴らしい。部屋に通されただけですでに感動、感激。この何ものにも返られない時の経過が築いた空間は、まさに宝。 3月ひな祭りということで、まずは盃で白酒をいただいた。 箸置きも趣がある。 先付け。煮凝り、和え物、どれも美味しい。貝の器も黄金色! 地元のお酒 玉乃光をいただきながら。日本酒って本当に美味しいわあ。 椀。季節の菜の花、豆腐、柚子に穴子。和食って本当に素敵。奥深い味わい。 向付。京都らしく湯葉の刺身も!山菜やほおずきも入ってた。ほおずきが美味しくてびっくり。こんなの初めて食べた。 蒸物。玉子、イクラ、山葵の彩りの下にふわっふわの穴子飯。たまらん。 揚物は、淡水魚のモロコと山菜の天ぷら。淡水魚は、本当は苦手なんだけど、見た目からは想像できない柔らかさとさっくと揚がった天ぷらの美味しさにびっくり。モロコちゃん、美味しかったよー。山菜もこのちょっぴり大人の苦みがたまらないよね。 炊合せは、掛け軸にもなっている筍。いやあ、本当に美味しい。そしてもよもぎ麩。 焼物は、鱒。あー、もう何杯でもご飯食べられちゃう。 紫蘇ご飯とお味噌汁。 白米もたくさん食べてくださいねと。 もともとは、近江商人が宿泊していたお宿だったそうで、その時の名残で、客人にお腹いっぱい食べてもらいたいという想いなのだそう。 そして、漬物と椎茸昆布。ご飯、当然お替わり。 お部屋前の廊下。窓の意匠も素晴らしい。 中庭。 水物と抹茶。いやもう本当に美味しゅうございました。 総料理長でもある七代目のご主人と女将さん、そして八代目と代わる代わる挨拶に来てくれて、お店のこと、料理のこと、もともとは近江商人のための宿で今も宿泊できること、建物のことなどいろいろお話してくれた。 今度は、ぜひ宿泊して朝食のおばんざいも食べてくださいねとのこと。 味、サービスの素晴らしさは、もちろんのこと時代を経た貴重な空間での食事は、忘れられない経験となった。 帰り際、ご主人がもう一つ小さなおひな様があるから見て行ってというので見せていただいた。ミニチュアの精巧な小道具や衣装が素晴らしいおひな様だった。 ご主人と女将さんが、ずっとずっと出口でお見送りしてくれた。 絶対、また訪れた〜い。 懐石 近又 京都市中京区御幸町四条上ル 水曜定休 075-221-1039 |
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2017 03,18 16:51 |
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祇園を闊歩しながら花見小路通へ。ここは、いつも観光客でごった返している。道に人が溢れているのに車の往来も激しい。ここ歩行者天国にならないかなあ。結構、車に敷かれそうになるよ。 和の風情溢れる佇まいにふと現れたのがエルメス祇園店。フランスの高級ブランドが京都の長屋に出現って感じがいいよね。エルメスの暖簾の下に、エルメスのショールの柄をあしらったスケートボードが何故か置かれている。 京都でエルメスが入っているのは、四条河原町の高島屋。でも、こちらのエルメスは、同じ四条でライバル店の大丸が大家さん。そして、今年の7月までの期間限定店舗なのだ。気付かなかったのだけど、昨年の11月からオープンしていたそうで、ほぼ一月毎に趣向を凝らしたイベントが開催されている。また、こちらの店舗での先行販売商品も毎回そのイベント毎に用意されているそうだ。しかし、限定製品でなくて先行販売なんだよねえ。おまけにその先行販売もこの店舗とオンラインでとなっているので、ちょっとがっかり。店舗限定の商品があれば記念に買ったのになあ。 訪れた3月のテーマは、Good Move! 暖簾をくぐって中に入ると色鮮やかなスケートボードが迎えてくれる。 ![]() なかなか内装も凝っている。内装は、イベント毎にかなりデザインを変えているみたい。 今回は、色鮮やかなショールが先行発売されていた。 ![]() 2階には、体験コーナーがあり、こちらはSNSでの投稿を推奨している。ようは、ブランディングがメインのショールームも兼ねているのかな。むしろ、このミニ・スケートボードが欲しかったなあ。これ、販売しないかなあ。鞄に付けるワンポイント・アクセサリーとしてかなりいいと思うのだけど。 祇園に行ったら、ぜひエルメスにも行ってみて! 以前、東京の国立博物館で開催されたエルメス・レザー展もすごかったけど、なかなか面白いことをやるよねえ。 エルメス祇園店 2016年11月3日(木・祝)~ 2017年7月31日(月) 京都府京都市東山区祇園町南側570番地8 11:00~19:00 定休日: 毎週木曜 |
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2017 03,18 15:40 |
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2017 03,18 15:10 |
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昼食を食べてホテルまで戻ってくると、入り口のところで先ほどチェックインの際に接客してくれたスタッフとすれ違う。「おかえりなさいませ、栗原様」と名前で挨拶され、そのままロビーを抜けてフロントに向かうと、別のスタッフが「お待ちしておりました栗原様、お部屋は準備できております」とフロントデスクで尋ねるまでもなく、部屋までエスコートされた。むむむ、先ほどのスタッッフがすれ違ってすぐ近くのベルさんのデスクからフロントに連絡を入れたのだな。流石、これがリッツ・カールトンのホスピタリティーなのだよねえ。 部屋に入ると窓が大きい。手前に盆栽があって、そこかしこに和のテイストが・・・。鴨川の眺めと大文字焼きの山も一望のもと。 スタッフから部屋の説明を聞いていると、ウェルカム・フルーツが。なんと白イチゴ! 大きなソファに和柄のクッション。 部屋のコーヒーは、Nespresso。確かに、これまで泊まったリッツには、どこも置いてあったな。 Nespressoの紅茶版。これは、これまでのリッツになかった。 漆塗りの箱を開けるとアメニティー。 洗面所の鏡の下から映るテレビのモニター。湯船に浸かりながら、このテレビを観ることができる。 大きなバスタブ。檜の簀の子が感動的に嬉しい。 バスルームの壁は、桜、桜、桜。 そして、リッツではお馴染みのAsprey。 開放的なバスルーム。 難点は、心地よく快適過ぎるので外に出るのが億劫になってしまうことか。京都は、観るところがたくさんあるのに・・・。(笑) |
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2017 03,18 13:53 |
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味、サービスが良いことはもちろんだが、その空間も美味しく食べるための要素だと思う。京都、三条と寺町が交差する場所にある三嶋亭は、学生の頃、京都に来た時にいつかは、ここで食事をしたいなあと思っていた店だ。
創業は、明治6年。創業者は、横浜で牛鍋を学び京都に戻り開業したとのこと。そう言えば横浜の牛鍋発祥の店にも行ってみたいなあ。(太田なわのれん だっけ?) 昼も夜も予約した方がいいのだけど、今回は、お昼に飛び込んでみた。案の定、「予約されてますか?」とのこと。連休だしねえ。だめかなあと思っていたところ、「ちょっと待ってください。今、お席確認します」と、もしかしたらと期待していたら、下足番さんが履物預かるとのこと。下足番さんがいるという風情がもうたまらない。 「お二階へどうぞ」とのことで上がる。 通された部屋は、なんと個室。床の間に生け花と掛け軸。もうこれだけで素敵。 夜だと1万5000円からだが、お昼は、7,722円のコースが用意されている。夜の懐石料理部分がなく、いきなりメインの肉料理となるのだが、すき焼き、オイル焼き、水炊きから選択できる。 お店の方は、一番のお薦めはやはり、すき焼きとのことなのですき焼きを注文。 綺麗にサシが入ったお肉が登場。 すき焼きは、仲居さんが調理してくれるので緊張しちゃうわー。関西では、割下を使わず、砂糖を鍋にまぶしてそのまま調理。 九条葱や麩、豆腐など京都の食材も入って、どれも美味しい。 お漬物と肉の佃煮。これだけでご飯いけちゃうよね。 目にも鮮やか。 個室ですき焼き、なんとも贅沢。 デザートもメロンで、なんとも豪勢! 三嶋亭 本店 京都市中京区寺町三条下る 075-221-0003 |
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2017 03,18 12:31 |
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![]() さすが連休、乗りたいと思った時間の新幹線の普通席は空いてない。想定外の予算計上だけど、往復グリーン車に。乗ってみるとグリーン車もほぼ満席。家族連れも多く、ビジネスマンのいないグリーン車という不思議な空間になっていた。そして、やっぱり2列2列の座席配置は、ゆったりしていいなあ。そして背もたれもかなり倒れるので楽だよねえ。 天気もよく富士山もよく見えた。 京都駅に着いて、地下鉄烏丸線で烏丸御池駅で東西線に乗り換えて、京都市役所前まで。そこから歩いて宿泊するリッツ・カールトンホテル京都へ。泊まってみたいホテルではあったけど、三連休でここしか空いていなかったというのが実情かも。(笑) 昔、ホテルフジタ京都があった場所だよね。建て直してまだ数年なので、とても綺麗。日本人より、外国人観光客の方が多い感じ。 15時からしか部屋に入れないとのことで、チェックインして荷物だけ預けてお昼を食べに出かけた。 |
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