2008 12,12 11:37 |
|
フェルメールの絵は、アムステルダム、デン・ハーグ、ニューヨークなどで結構観ているし、何故かフェルメール展の国内展示には、日本人が大挙してやってくるので、今回は行くつもりがなかったのだけど、行った人が皆いいと言うので、本日、休暇を取って行ってきた。
朝8時50分、都美術館に到着。平日だというのに開館前に既に100人以上の行列。でも、開館したら意外と当日券の人が多く、すんなり会場に入ることができた。最初のところは、まずはさらっと見て、フェルメールの展示室へ直行。開館同時だったので、結構ゆっくり観られた。 今回フェルメール7点の内、3点は、以前海外で観ている。それでもやっぱり、実際に実物を観るといいねえ。写真やネットで見るのとは、全く印象が違うものだ。 1展出品が許されず、代わりに来た「手紙を書く夫人と召使い」は、ダブリンにあるものだから観られて良かった。この作品しかり、「リュートを調弦 する女」や「ワイングラスを持つ娘」は、描かれた一瞬にいたるまでのドラマとそれに続く物語がそれぞれ想像できて楽しい。窓の外の何を観ているのだろう、 ふと顔を向けたその表情、絵には見えないこちら側にいる誰かへの言葉を想像しながらイマジネーションがどんどんふくらむ。 これは、やはり行って良かった。14日まで。残り二日、大混雑は必至か・・・。 |
|
コメント |
コメント投稿 |
|
trackback |
トラックバックURL |