2006 11,04 21:58 |
|
開館時間9時の30分前に博物館に着いたのだが、既に長蛇の列。博物館の前で二重三重にとぐろを巻き、さらに列は、博物館の裏手へ・・・。これ伸ばした ら、近鉄奈良駅まで行ってしまうのではと思われた。しかし、人は、あとからあとからどんどんやってくる。おまけに、団体ツアー参加者のバスが団体専用入り 口へ続々と集まる。 「入り口まで1時間です」と係員の声。開館時間を早めたのか、とりあえず30分くらいで館内に入れた。 しかし、人、人、人、人。もう、ものすごい大混雑。あれ、去年は、昼頃来て結構楽に観られたのになあ。あ、去年は、確か会社を休んで平日来たんだ。おまけに雨だったしね。 今年出品されているのものは、昨年に比べると地味だったなあ。豪華さや美しさでうっとりするようなものは、それほどなかったけど、渋く珍しいものはたくさんあった。 面白かったのは、古文書。戸籍とか貸し借りの記録とか、当時の生活を垣間見れるものが興味深かった。これが意外と読めちゃうのよね。1000年前の記録を読んで、いろんなものが見えてきて、面白かった。人間の営みって、基本的なところは何も進歩していないね。 上の写真とこの写真もそうだけど、先日の「ペルシャ展」での出品作と酷似している。まあ、シルクロードを渡ってきたものだから当たり前なんだけど、とても感慨深い。 展示の内容は、素晴らしいけど、この混雑では、来年はやっぱり会社を休んで平日に来ないとだめかなあ。 昼には、入館まで150分待ちになってた。そんなに並ぶのは、つらいねえ。 来週の会期最後の週末に行く予定の方は、博物館に情況を事前に確認した方がいいかもね。ちなみに、朝6時から並んでいた人がいたそうだ。 |
|
コメント |
コメント投稿 |
|