2006 11,24 18:58 |
|
函館戦争の舞台、五稜郭は、今は市民に開放された公園になっている。公園内からも堀の存在は分かるけど、中に入ってしまうと形は全く分からない。 という訳で観光用に建てられたのが五稜郭タワーだ。現在のは2代目で、今年の4月にオープンしたばかりだ。ものすごく綺麗で、初代より展望台の位置が高くなった。 各地にある観光用に作られたタワーには、景観と調和せず、つまらんものが多いが、ここ五稜郭タワーだけは、どうしても上から見ないと五稜郭たる所以が分からないので、しょうがないか。 それにしても、上から見ると本当に形がよく分かるなあ。 展望台は、窓が大きく函館の街を360度見渡せる。ちょっとしたジオラマが置いてあり、五稜郭のかつての姿と歴史の展示がある。 この星形の城の起源は、16世紀のヨーロッパの築城に遡る。防御側の銃の死角を少なくする構造として考案されたらしい。 ちなみに近所に、堀は作られなかったが四稜郭というのもある。 桜の季節は、美しい公園になるそうだ。 これが新しい五稜郭タワー。 |
|
コメント |
コメント投稿 |
|
trackback |
トラックバックURL |