2009 02,11 13:10 |
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塾員(卒業生をこう呼ぶ)として、やっぱりこれは行っておかないと・・・。慶應義塾創立150年記念の展覧会だ。
諭吉の遺品から、書・写真資料など興味深い展示品であふれている。単なる人や学校の思い出ではなく、近代史を語る上で重要な人物たちが交差する。 戦災でなくなってしまった大講堂の写真や明治・大正の塾の姿が感慨深い。 これまで築き上げた自分のキャリアや知識が、今や時代に必要とされてないと分かっても、何ら意気消沈することもなく、どんどん新しいことに挑戦し それを克服していくバイタリティーは、福澤諭吉から学んだ一番大きなものだと思う。新しい仕事、新しい部署、新しく必要な知識、今までのキャリアがゼロ・ リセットされても、負けずにがんばれるのは、福澤諭吉から、そして慶應義塾で身についたなあと思う。 異端と先端。僕の中にも脈々と受け継がれている気がする。 東京国立博物館・表慶館 「未来をひらく福澤諭吉展」 展覧会公式ホームページ http:// |
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