2006 12,02 13:33 |
|
男なら子供の頃、一度は見たことがある小松崎茂のイラスト。戦艦や軍用機、懐かしいヒーローの劇画、プラモデルのパッケージに日本橋や浅草の街角の風景ま で、少年時代へのタイムスリップだ。特に心惹かれたのが、当時から見た未来の乗り物や街。素晴らしいイマジネーションの世界が広がる。乗り物のデザイン は、コンピューター・グラフィックスの登場の予見するなかった当時のことだから仕方がないけど、角張った無骨な感じが逆に新鮮。
円谷の特撮映画に使用された戦闘機や戦艦のモデルや原画、当時の「少年サンデー」など雑誌も多数展示されていた。また、逓信総合博物館らしいのが、彼が手がけた切手やその原画が展示されていたこと・・・。 客 層は、ここは秋葉原?と思わせるオタクチックな人が大多数だった。想いの深い人が相当多いらしく、展示場内の机に座って、熱心に小松崎への想いをアンケー トに書き綴っていた。そうした想いのアンケートが壁にたくさん貼られていた。どれも紙一面にびっしり文字やイラストが・・・。 少女は、すぐに女になるが、男はいつまでも少年のままなんだなあ。 |
|
コメント |
コメント投稿 |
|
trackback |
トラックバックURL |