2006 12,02 16:31 |
|
貨幣博物館内の奥の展示スペースで開催されていた。期待していたより小さな展示だったが、それでも楽しめた。日本銀行が建設されるまでの写真パネルが8点 展示されていた。明治29年、日銀の建設予定地の空き地の向こうに広がるのは、当時の大繁華街日本橋の土蔵群。一際大きい三階建ての和洋折衷の建物が三井 銀行、それにしても今自分がいる場所がこの写真と同じ場所だなんて、どんなに想像力をたくまくしても信じられない。驚くような変貌だ。
最近、日本橋では、新たな再開発が始まっており、これから100年、また変貌していくんだろうなあ。とりあえず、日銀本店と三井本館、三越本店だけは、変わらずにこの街のランドマークとして残っていくんだろうなあ、きっと・・・。 貨幣博物館は、初めて入った。古代から現代までの貨幣の歴史、世界の貨幣の展示が面白い。特に和同開珎や中国銭、江戸時代の小判は面白い。落語に出てくる「一分」ってこれかあ、なんて思いながら・・・。 伊藤博文や岩倉具視、聖徳太子の紙幣がもはや、すごーく昔に思えてしまった。 |
|
コメント |
コメント投稿 |
|
trackback |
トラックバックURL |