2006 12,13 22:23 |
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Doblog仲間のUTさんの個展へ今日お邪魔してきた。白い空間にたくさんの彼の絵が並んでいた。タイトルは、どれも「記憶の予感」、そして空と丘と家のモチーフで統一されている。 写 真だとよく分からないが、色の塗り方がちょっと波打った感じで見つめていると緑の丘が海面のように揺らいでくる。そして空もゆっくりとゆらゆらと滲み始め る。キャンバスには、無数の傷がつけてある。空と丘と家の心象風景は、まるで傷ついた古いフィルムように脳味噌にフラッシュバックされる。画家の心象風景 は、気がつくと鑑賞者の心象風景とだぶってくる。「あ、これどこかで見た景色だ・・・」 なんとも不思議な空間にいる錯覚を覚えた。 キャンバスの素材も様々で、それによる絵のタッチの違いも味わえる。銀座のすぐ隣、京橋にあるギャラリーであなたの心の中の風景に出会ってみては? |
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