2006 12,16 17:08 |
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先日、東京・日本橋の三井記念美術館で楽焼の展覧会をやっていたのだけど行けなかった。行った人の感想を聞くと、皆大絶賛だった。それで、本家本元の京都は樂美術館にやってきた。「ゆく年くる年・光悦の足跡」という展覧会が開かれていた。 美 術館は、とても小さいけれど、なんとも心落ち着く素晴らしい空間が広がっており、また展示方法も渋く美しい。照明も素晴らしく、館内に焚かれたお香にも心 癒される。庭も小さいながらも風情があり、この空間に感動してしまった。いやあ、ここ本当に素晴らしい美術館、京都に来る度訪れたくなってしまった。 しかし、樂茶碗・・・、轆轤(ろくろ)を使わないその制作技法は、まさに「手の中の宇宙」と言われていることに納得してしまう。今回の展示には、椀の表面に絵や字 が書かれたものが多く、面白かった。 美術館の隣は、楽焼きの家元の家。というか、家元の家の敷地に美術館を作ったのかな。 |
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