2006 12,18 18:06 |
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久しぶりに鹿苑寺へ行ってみた。多分、15、6年ぶりかなあ。周知の通り、金閣は昭和の建築。そう思うとあまり足が向かないのだが、やはりこの建物は美しい。三層のうち金箔を貼っているのは上部二層で、一階との対比がまた絶妙だ。 焼け落ちる前の金閣は、白黒写真でしか見たことがないので、昔の姿と比べることができないけど、鏡池に映る姿と金閣の完全なる配置は、室町時代から変わらぬ日本的美の象徴だろう。 この建物に火を放ち、焼け落ちる姿を見つめる・・・。なんとなく理解できてしまう衝動だ。 このフォルムには、やはりそそられる。屋根の上の鳳凰も美しい。 いろんな角度から眺めることができる。 池に映った金閣と鷺。 秋の忘れもの・・・・。 12月にしては暖かいなあ・・・。 |
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