2007 03,05 23:58 |
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夜は、久しぶりに小三治一門会へ。小三治師匠、大好きなんだけど、寄席での行列と混雑、入手困難な落語会のチケットで、最近ご無沙汰だった。今回は、がん ばって数ヶ月前からチケットを押さえた。発売日に買ったのに、2階席・・・。まあ、正面の最前列だったので見やすかったけど、やっぱり落語を聴くには、大 きすぎるホールだなあ。もっと近くで見たいよー。
三之助 「初天神」 今日は、前座さん無しでいきなり登場。 ショート・バージョンだったけど、明るく楽しく素晴らしい出来。笑ったなあ。三之助ちゃんは、やっぱりええなあ。可愛くかつ小憎たらしい子供が最高! でも、今日は、三ちゃんが遠かった・・・。ホールでかすぎ。 一琴 「目薬」 一琴師匠って、「勘定板」とか、どうも下ネタ系にあたることが多いなあ。(笑) 奥さんが着物をめくって尻を出すところ爆笑。 はん治 「ぼやき酒屋」 はん治師匠の「ぼやき酒屋」を聴くの3回目か4回目。なのに、可笑しい、笑った、笑った。この人も天才だなあ。小三治一門って層が厚い。 歌も上手い。中曽根美紀の「川は流れる」を知っている自分に苦笑い。 小雪 大神楽曲芸 いつも舞台上を見上げていたが、今日は、二階席だから見下ろす感じ。傘が回るのを上から見るのが新鮮で綺麗だった。 小三治 「蒟蒻問答」 まくらは短めに「蒟蒻問答」へ。個人的には、長い噺が聴けてすごく嬉しい。 やはり、小三治師匠はすごい。もうすごすぎ。あらゆる噺家を超越した面白さ。うまく言葉では言えない。ああ、何もかもすごいんだよねえ。すごみのある修行僧もちょっと抜けていて可愛い田舎者も、どれも秀逸。何気ない仕草や台詞廻しがたまらない可笑しさと味を出している。 同時代に柳家小三治という噺家がいるということ、これぞ人生の至福。 |
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