2007 03,14 23:38 |
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今日は、とっても盛りだくさんでバラエティに富んだ内容だった。楽しいねえ。秋田から帰京中のはらまーるさんを誘って行った。
小ぞう 「子ほめ」
さん喬師匠の9番目のお弟子さんだそうで。明るく爽やかだった。若々しい、まあ若いんだけど。 時松 「反対俥」 最近、毎回違うネタを見せてくれる。レパートリーが増えて来ているねえ。今日も面白かった。多分、今後もっと良くなるはず。また聴きたい。 金翔 「紙入れ」 まくらもそこそこにすっとネタへ。艶っぽい噺の金翔はとてもいい。困りはてる弱気な主人公の表情もいい感じ。今日は、ちょっとハプニングがあったけど、終始観客を笑わせていた。 ネタの後、金翔・時松で踊りの披露。今年の住吉踊りが楽しみだ。 金時 「花見の仇討ち」 二つ目の時にかけたことがあるそうだが、ものすごく久しぶりの「花見の仇討ち」。落語は、季節感があっていいね。間抜けな登場人物がたくさん出てくるが、どれも表情が面白くまた明るく楽しい。ハッピーな気分になれた。 日本人は、昔から、花見でこんな馬鹿らしいことしていたのか。(笑) 遊雀 「熊の皮」 今日のサプライズ・ゲスト。生の高座は、本当に久しぶり。ラッキー! いやあ、落語界に帰ってきてくれて良かったよ。やはり、こんな逸材、葬ってはダメ。 今日も、夫婦の爆笑まくらから「熊の皮」へ。観客をいじりながら、場内大爆笑。くしゃみをしたお客さんに「緊張感を持て」には、笑った。 遊雀さんを見ると、僕は、高松しげおを思い出す・・・。 三郎 民謡 柳月三郎さん、初めて拝見した。声もいいし、話も面白い。般若心経三味線には、圧倒された。 金時 「淀五郎」 師 匠の歌舞伎シリーズ、いいねえ。今日の噺を聞きながら、昨年の金時さんの「中村仲蔵」も脳味噌の中でフラッシュバックされてきた。先日、歌舞伎座で「仮名 手本忠臣蔵」を通しで観てきたばかりだったので、そのことも思い出しながら、相乗効果でとても楽しめた。歌舞伎の舞台の裏話、役者の厳しさ、芸とは奥深い ものだと実感。この噺、サゲも秀逸だ。 落語、踊り、民謡・三味線にサプライズ・ゲスト。いやあ、楽しい夜を満喫したよ! |
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