2007 05,13 23:34 |
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普段は、映画だけ観たらさっさと渋谷の混雑からはおさらばするのだが、今日は、浮世絵展がやっている博物館へ寄ってみた。
「浮世絵展、大人一枚ください」 「はい、100円です」 「いえいえ、常設展じゃなくて、企画展を観たいんです」 「はい、100円で両方ご覧いただけます」 な、なんと、今時100円で・・・。なんかすごく得した気分。 タイトルにあるように浮世絵とあるが版画ではなく肉筆画なのだ。どれも当時の風俗が描かれていて興味深い。たばこと塩の博物館の所蔵だけあって、喫煙している、煙管が描かれている絵が多かった。 浅草寺の仲見世のお店や当時の遊郭での戯れが何とも観ていて面白かった。 さ て、常設展は、たばこと塩。塩は、塩の種類や作成方法など、子供の自由研究に調度いいかも。たばこの展示は、落語でお馴染み煙草盆から戦中戦後の煙草の パッケージ、煙管、煙草入れ、パイプ、世界の煙草などなかなかの展示。煙草盆は、時代によって、また使う人の身分によっていろんな形のものがあった。パッ ケージのデザインも広告の歴史みたいで面白い。戦時中の煙草のパッケージは、コスト節約のため単色で愛国というキャッチコピーまで付いていた。 |
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