2007 06,09 23:49 |
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毎回楽しみな落語会。このところムーブ町屋が多いなあ。スタジアム風な斜面の会場なので、多分観やすいのだと思う。いつも最前列なので、分からないけど、多分そうだと思う。今日も、超満員だった。
松幸 「饅頭怖い」 すごーく久しぶりにこの噺を聴いた。「寿限無」とかこの噺とか、落語を知らない人でも知っているこれらの噺、僕は、何故か高座ではあまり遭遇しないなあ。笑顔で明るく演じられてたな。 吉幸 「権助魚」 つ、ついに7月1日に二つ目昇進が内定したそうだ。早く来い、来い7月1日、談志師匠の心変わりがないうちに・・・。 吉幸さんの「権助魚」は、何度も聴いているのに、笑ってしまうなあ。もう完全に自分の噺になっているね。 談幸 「三井の大黒」 談幸師匠、優しいお顔だけど、まくらは、かなりブラック。強烈な皮肉とブラック・ユーモアは、抱腹絶倒だ。 今 日は、「三井の大黒」かあ、ちょっと飽きたなあと思っていたが、噺が始まるやすぐにひきこまれた。ユーモア溢れ不思議な魅力たっぷりの甚五郎と短気な江戸 の大工とのやり取りが最高に可笑しい。時折挿入される小話も最高、サゲに挿入された三井記念美術館の小話は、意表つかれた、爆笑! ストレート松浦 ジャグリング 毎回、多彩なゲストが登場するのもこの会の楽しみの一つ。本当にバラエティーに富んだセレクションに、いつも感心してしまう。 今回は、ジャグリング。最前列で観てたので、ちょっと怖かった。今日は、2回ほど失敗して物が飛んで来たし・・・。(笑) でも、簡単そうに見えてすごい技なんだろうな。汗の飛び散りも半端じゃなかった。ものすごい体力とプレッシャーなんだろう。 談幸 「淀五郎」 最近は、歌舞伎も観るようになったので、こうした噺がより楽しめるようになった。歌舞伎を観に行った時は、逆に、あ、これあの落語のシーンだなとか、相互に楽しめる。 談幸師匠、袴で登場。芸に命かける役者の噺で、芯にあるのは真面目な噺なのだが、ところどころにぐさりぐさりと刃物でさすように笑いを入れる。 淀五郎に感情移入してしまって、由良之助を刺し殺しちゃえと思ってしまった。(笑) |
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