2007 07,01 23:17 |
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予告は、サスペンス映画のようだったけど全然違う。ハリウッドのダークサイドと人間ドラマを描いた作品になっている。まあ、ハリウッドのダークサイドと言っても、アルトマンの「ザ・プレイヤー」と較べると身も蓋もないほどステレオ・タイプだけど。
しかし、このところの予告編の作り方って卑怯だなあ。サスペンス映画と思って観に来た人は、多分がっかりだろうね。 エイドリアン・ブロディは素晴らしいが、ベン・アフレックには悲しきハリウッドスターの哀愁が出ず、せっかくの映画を薄っぺらいものにしてしまっている。 ほとんど実名なので、この映画を作ったことには敬意を表すが、制作はハリウッドではなく、ニューヨークの映画会社ミラマックスだ。 もっと一人一人の人生の裏表がえぐるように描けていれば見応えがあったのになあ。惜しい。 栗3つ。 日比谷シャンテシネ3にて。 |
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