2007 07,14 21:02 |
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モノクロームの「ブレードランナー」のようなパリの街は、細部まで凝った映像でハッとした。実際のパリを土台に未来化されているので、あ、ここ歩いたことあるとか行ったことあるとか、見ながら楽しめる。
まあ斬新な映像などは最初だけで、すぐ慣れてしまうのだけど、場面の移り変わりのオーバーラップとガラスを効果的に使ったシーンは、眩いばかりの美しさだ。 ストーリーは、往年のハードボイルドなフィルム・ノワールという感じで、斬新さは無いものの、きちんとしたストーリーがあって最後まで飽きない。 英語版の吹き替えは、新007のダニエル・クレイグ。 ハードボイルドなちょっと悲しい結末なのに、それほど胸にしみないのは、やっぱりアニメだからか。 栗3つ。 ユナイテッドシネマ豊洲 スクリーン12にて。
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