2009 02,12 23:56 |
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落語を聴いてみたいという会社の同僚を連れて三之助の落語会へ。初めての落語、誰を観るかはかなり重要。落語を好きになるか、別になんとも思わないか、嫌いになるか、すべては最初にかかっている。三之助なら間違いないね。
三之助 「厩火事」
本人も蔵出しと言っていたが、確かに思い出し思い出しな苦しみが感じられた。この噺は、とても大好きな噺だし、小三治師匠の「厩火事」は最高に素晴らしいので、三之助さんにも是が非でもモノにしてほしいネタだ。 三之助 「小言念仏」 これはびっくりした。まさかやるとは全くの予想外。 白くて肌が綺麗な三之助さんがやるとちょっと違和感。でも、それはそれで楽しい。今から仕込んでおいて、もうちょっと全体に風貌が枯れた頃にまた聴きたいな。 三之助 「三井の大黒」 正直、またかあって思っちゃった。でも始まったらすぐに江戸時代へタイムスリップ。惹きこまれた。 登場人物が前回よりさらに生き生きしている。そこには三之助が消え、いるのは、甚五郎や政五郎や江戸の市井の人々だ。 観る度に素晴らしくなっている。三之助、やるのお。 終演後は、恒例となっている笑組かずおちゃん似の副店長がいる日暮里の居酒屋で打ち上げ。また終電だ。 |
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