2007 10,16 23:19 |
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研精会の裏バージョンなんだそうである。で、表の研精会とどこが違うのかと言うと出演者も観客もよく分からない。おまけに、奇数月でのレギュラー化が決まったそうで、ますますよく分からない。月によっては、研精会が2回あるというのは、若手噺家には良い話だ。
お、違う点が一つ。恒例の抽選フルーツ・プレゼント。今日は、全員当選だった。今日は、苺。え、この季節にと思ったが、カリフォルニアのストロベリー。帰って一つ食べたけど、甘くて美味しい。 今日は、箱崎で会議があったので、そのままとどまり開演ちょっと前に日本橋へ。会場には、雪乃さんとぱんださんが・・・。ミニ三之助コミュとなった。(笑) 市朗 「道灌」
今日の前座さん。いい味出ている。 三之助 「千早振る」 なんか最近風格する感じる。堂々としていて、観客の心を掴み大いに笑わしてくれる。オーソドックスなネタだし、何度も聴いているのに笑ってしまう。知ったかぶりの隠居の表情がたまらん。 遊一 「たちきり」
これは難しいネタだ。蔵に100日閉じ込められるという馬鹿馬鹿しさと、後半の情緒あふれる粋な展開の絶妙なバランスと演技力が求められる。 落語の稽古と場数を踏んで、かつ人生経験を積んで、がんばってほしい。 こみち 「堪忍袋」 二つ目になってまだ一年たっていないとは思えぬ逸材。まくらも面白く、また女流噺家とかそんなこと関係なく素晴らしい。はきはきした声、ときおり見せる可愛らしさが独自の世界を築いている。 遊馬 「佐野山」 もとは講談・浪曲の「谷風の情相撲」か。大きな体をいかした展開は、まさにぴったり。 一之輔 「猫久」 これも難しいネタだと思う。さしたる盛り上がりもなく、展開もオーソドックスだ。後半、夫婦のやりとりが絶妙。めまぐるしく変わる何気ない表情の変化にひきこまれた。 会の後、雪乃さんとぱんださんと飲みに行く。ミニ・三之助コミュは続くのだ。(笑) |
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