2007 10,18 23:16 |
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今日は、喜多八師匠の独演会へ。この会、喜多八師匠の落語会で一番長く続いているもので、今日で55回目だそう・・・。「もうやるネタないよ」と開口一番。(笑) けだるい風情、雰囲気でなく風情、たまらない。
歌ぶと 「道具屋」
基本に忠実でお上手。しかし、喜多八師匠の会に来る客を笑わせるのは至難の業。 喜多八 「三人旅」 この夏、「お菊の皿」に挑戦したけど、毛むくじゃらの手じゃやっぱり幽霊はやりにくいとまくらで・・・。3人の主人公の表情、描写がそれぞれ楽しく、おかしい。田舎の馬子も最高! ひな太郎 「愛宕山」 「ちょっと色白でいい男、落語界の玉三郎・・・」、毎回同じことを言っているんだなあ。どことなく病弱そうな感じ、なよなよっとした幇間があうね。 喜多八 「蝦蟇の油」 喜多八師匠がけだるいのは、いつものことだけど、今日は、客席全般もけだるい雰囲気だった。常連のお客さんが多いと思うが、日によって随分落語会の雰囲気は違うものだ。 まくらの見世物小屋シリーズが面白すぎてちょっとネタが翳んだか。 喜多八師匠、この比類なき個性、麻薬のようにまた聴きたくなる。 |
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