2007 11,10 20:52 |
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京都の国立博物館へ「狩野永徳」展を観に来た。 大混雑とは聞いていたので、夕方に行ったのだけど、それでも50分待ちだった。実際は、30分待ちだったかな。しかし、館内は、ものすごい混雑。とても ゆっくり鑑賞という訳にはいかない。絵を鑑賞したのでなく、見たという表現が正しいだろう。特に「洛中洛外図屏風」は、近づくことさえ困難な大混雑。全体 を見ることなどほぼ不可能。 それでも、本当に墨の濃淡で描いたとは思えない精密な水墨画に驚き、一転色鮮やかな肉筆画や屏風絵に鳥肌がたつ。初展示の作品もあり、見ごたえたっぷり。桃山時代の姿を映しとった絵画の数々は、古の日本への旅を体験させてくれる。 元首相の細川護煕さんが会場で鑑賞していた。 18時過ぎには、20分待ちほどになっていた。土日は、閉館時間を20時まで延長している。 そして僕は、夜の街へ消えるのであった。 |
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